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my guardian
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いい! って単純に思える話でした。
春也が功誠を想う思いが、真っ直ぐで、すっごく健気で。
でも、それは、功誠に対してだけのことじゃなくて、全てに対して一生懸命で、健気なのが伝わって来て。
割と、好きな人に何かの条件の変わりに抱かれる……って、悲観的なシチュエーションにありがちだと思うんですが、この春也は、そうであるのに、何故かすごく前向きで……。
「また抱きたいって思えるように頑張ろう」
って、なんかずれた努力をし始めるのが、すっごくばかばかしいんですが、かわいかったです。
悲壮な状況の中にあっても、ほっこりするような表現がいっぱいあるのが、とってもとってもよかったです。
周りにいるキャラクターもみんな、とても魅力的で、本当にほっこり。
功誠も功誠で、春也にとってはわかりにくい愛情表現ですが、こちらからしてみたら、すっごく「大切に思うからもどかしく」思ってるのが伝わってくる感じで。
それでも結局、べたべたしてないのが、すっごくらしくて。
なんていうか、よかったです!(苦笑)
ちょっとできすぎな感じもあるので、それが鼻につかないこともないかなー……と、思ったんですが。
春也の謙虚で健気で前向きな天然っぷりに個人的には完敗しました。