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kimi shiruya unmei no koi
内容は、これでもかってくらいに奈津が可哀想・・・。
もうホント、俺が幸せにしてやんよ!!ってくらいに、奈津が愛おしくてたまりません。健気で、純粋なのに、まわりからは身体を売っていると噂をたてられてしまい、日高にも大切にしてもらえない・・・。
身を切られるような辛さがひしひしと伝わり、なんとも泣かせてくれます。
あすまさんの小説は、(失礼ですが><)少女漫画のようで先が読めてしまうんですが、ふとしたひと言にドキッグサッっとさせられ、涙が止まらなくなります・・・。号泣して、スッキリできる。あすまさん好きの私ですが、これはTOP3に入りますね~^^
健気の王道と泣きのツボをつめこんだかのような話です。
日高眞一郎(自信家攻め)×樋之口奈津(クールビューティー健気受け)
級友の日高は、華族の奈津の家と対立する家の跡取り息子だった。
奈津は好きなのに、華族で気取っていると思われていて相手にもされず。
ある日、日高の父親に言う事を聞かせる為に、劇薬で目潰しをされた日高が樋之口家の蔵に軟禁されることに……。
自分の正体を一切明かさず、自分の身はどうなってもいいからと、日高を逃す奈津。
この時の別れのシーンがつらつらと書きだしたくなる位、抒情的で好きです。
日高を助けたのは奈津なのに、人魚姫のように助けた相手は別の人と思われて、
想う相手からは嫌われていて、
妾の子の奈津は家では立場もなく、お手伝いのようにこき使われている。
三重苦なぐらい囲まれていて、切なくなります。
見た目のクールで表情を崩さない様からは、繊細で優しい所を信じてもらえない。
奈津は損な見かけと性格で、自分で言い出せない不器用な所が胸にしみます。
想いが報われるまで、切なくて切なくて……。
言えない思いが何度も繰り返されて、その度に涙腺をそそられました。
健気受けが好きな方に、お勧めの話です。
如月さんの美しいイラストと、時代設定にひかれて買ったのですが、
も~めっちゃキュンキュンでした~!!
そこで出るかって場面で涙もポロリとなるわ、
素直になれない2人に焦れったくなるわ、
健気するぎ奈津に切なくなるわで、
久しぶりにノンストップで読み終わりました。
この作家さんの本は初めてなので、いつもこの文体なのかわかりませんが、
とにかく改行が多いので文章量は圧倒的に少なく、
どんどん次の展開に移っていくから、とにかく読みやすいんです。
『いじめ・身分差・すれ違い』と3拍子揃った一昔前の少女マンガを
彷彿とさせる設定なんですが、これがかなりキュンときました。
ありきたりなすれ違いラブストーリーと言ってしまえばそれまでですが、
時代設定とその王道すぎる王道さに思わず涙が...
奈津と日高の家はライバル関係であり、憲和(奈津の兄)は
ネックとなる日高を拉致監禁する。
彼を好きな奈津は身分を隠し、一時的に目が見えなくなった日高の
看病を献身的に重ねたのち、隙を見て逃がすことに成功。
自分の正体がバレることは避けたい奈津は日高の助けを振り切り、
虐げられてきた樋之口家に戻ってしまう。
そして、5年間の留学から帰ってきた日高は、
看病してくれた恩人のことを忘れられないまま、だけど、
一層美しくなった奈津にも心を奪われ、無理矢理抱いてしまう...
奈津はその凛とした態度と華族という身分から同級生に馴染めず孤立。
さらに、妾の子である奈津を憲和は使用人としてこき使う。
そんな中でも唯一の心の支えが日高だったんです。
でも、最後の最後まで日高の前では凛とした男らしい態度を崩さず、
泣き顔も見せない姿がいいんですよね。
それゆえ一人健気に頑張ってる姿が余計に切なくもあり...
日高の寝てる間にそっと手を包み込んで見つめたり、
『あなたを、好きでいても、いいですか?』と健気なことを言ったり、
ホントかわいすぎるだろ~奈津ww
なのに、肝心なことには気付かない日高は、奈津を責め
無理矢理抱いたりして、鈍感通り越してイライラするよ~!!
長年探してた人が八起じゃないことぐらい、声と態度で気付けよ!!
ホント日高に関してはツッコミどころ満載なんですけどね...
でも、予想通りのハッピーエンドなんで、終わり良ければ全て良し?
読み終わればほんわり幸せになる、ハタから見たら結局は
好き同志のラブラブなお話だったんじゃないかな?って思えますww
自分はこんなに気になるのに奈津が突き放す態度しか取らないことで
焦れる日高と、ひたすら自分を求めてくる日高にとまどう奈津...
うん、2人ともいじらしくてかわいいかもww
当て馬の八起ですが、めずらしく性格のいい当て馬君で、
心底奈津を心配してるかわいい子なんです。
この子にも誰か良いお相手を、と応援したくなりました♪
表紙の受けがすごく綺麗で購買意欲をそそられる~
平民のお金持ちの攻め×華族の受け。
でも華族といっても妾の子だから家人には虐げられる、さらに級友達からはお高くとまっていると距離を置かれる・・切ない(:_;)
根が優しく堂々とした攻めに憧れるのわかる気がしますね。
とにかくこの受けが健気・・というかもう自分が何かを望んではいけないという諦めの境地にいます。だから攻めを助けたのは自分だとも言おうとしない。
最終的に誤解は解け、二人は結ばれるのですが・・
正直この攻め、助けてくれた人間云々とかよりも、最初から受けのことが好きだったんだろうな~と思いました。
偽物(自分が助けたとウソをついた受けの従兄弟)が現れた時も、本心では違うと思っていたし。なんというか無意識の自分の相手は受けであってほしい、みたいな気持ちが見て取れるような。
時間はかかったけど、受けが報われて良かった(*´∀`)
久々にエロじゃなくストーリーに萌えましたw
どうにもモノクロのイメージがつきまとうのは、時代設定のせいだけではないよ。
ベッタベタなお話なんだけど。
でも、ちょっち不可思議なところがチラホラ。
嫌ってたはずの奈津に欲情して押し倒した日高。
いくら口を割らせる為とはいえ、普通男に欲情はせんだろ?
しかも割らせる理由が、「自分が監禁された時に世話をしたのは誰か?」なんだけど…。
八起だって自分で確認したんだろが。本人もそうだって言ったんだろが?
なのになぜ、奈津に聞く?
違うってわかってたんでしょ。
それなのに、奈津を自分の物にしておいてまーだ八起に優しくする日高って何様?
花のような芳香って、男性に使う表現じゃないよね?
けっこう「?」が浮かんじゃぁ消えるお話です。
ま、学生時代からお互い惹かれあってたんだよね。それを認めたくないってーか、気が付かないようにしてたんだよね。
お約束のオンパレード。
この二人のその後が読みたかった。
きっと樋之口は没落ってーか無くなっちゃって、日高が奈津を自分の家に引き取ってそれこそ大事に大事にするんだろうな。
奈津をいじめてた女中蓮は働く場所も無くなっちゃうんだろうな、ザマーミロ。なんて考えちゃいました。
攻め:実業家の跡取り 日高
受け:華族 奈津
奈津の兄に監禁された日高を助ける所から話が展開する。
家の対立のこともあり、助けたのは自分だと名乗ることもできない。
すれ違う2人がもどかしい話ですね。
華族なのに肉親や使用人からも酷い扱いを受けている奈津。
水仕事でひどく荒れた手を日高が薬を塗るシーンが好きです。
うすうす自分を助けたのは奈津だと気付いているだろうに、奈津を陵辱する日高が憎らしいですね。
とにかく受けの奈津が健気で頑張っていました。
二人がすれ違う原因と展開が少々強引な気もしますが、全体的には昭和レトロな雰囲気のロマンティックなお話でした。
その生い立ちゆえに日蔭体質が身に付いている奈津が健気で胸が詰まりました。が、日高が…根は優しい男性なのでしょうが、想像以上に傲慢な男に成長していて少々びっくりです。それにしても、八起すげーな!と感心してしまいました。日高の探し人が誰なのかは脇に置くとしても、よくそんなにアッケラカンと嘘を吐けたもんだ。しかも、そのことについて彼はなんの応報も受けていない…。それでいいのか。もやもや。
誤解が解け、心も結ばれた途端にジ・エンドで拍子抜けしました。苦難を乗り越えてここからラブラブじゃないのか、と。甘い二人も読みたかったので評価は「萌」です。
小説を読む前にドラマCD を聞いていたの内容の方は知っていましたが友人の貸してくれた本の中にあったので読んでみました。メロドラマですね。誤解から攻めが受けにいささか酷い仕打ちをしますが最後は丸く収まるのでOK. 攻めの声に小西さんが演じてますが、この人の声大好きです。
実家の積読消化。まだまだ沢山あって読みきれん…
最近読んだ物の中では一番良かったです。
表紙とタイトルと作者に惹かれて購入しました(昔)。
他の方が書いてらした通り、ロミジュリでシンデレラで人魚姫の超☆融☆合ですね。
ボコボコにされた挙句に幽閉された攻を、受が甲斐甲斐しく手当てします。若干疑問に思うのは、さすがにあれだけ長い間一緒にいて、たとえ目が不自由な状態であったとしても、さすがに相手、声でわからんか???????この攻に声豚になれる素質は皆無だと断言しよう。
更に「王子を助けたのは私よ」と名乗りを上げる、人魚姫で言う人間界の姫ポジションの八起という当て馬が登場するのですが、さすがに幽閉期間の思い出話をする時に、攻との会話が噛み合わないだろうと…そもそも口調も声も違うでしょ。
他にも、口を割らせるのに強姦する…?こういうの突っ込んではいけないのは重々承知なんですが…BLあるあるなので…むしろこうならないBLって、逆に読者に対しての裏切りなので!!?期待にちゃんと応えてくれるこの展開、大いに有難い(褒めてる)。
受の家、その後ど〜なったんだろうなぁ…と思いつつ、ハピエンで良かったです。
先にCDを聴いてて、どうにも日高[攻]に納得がいかなくていかなくて~じゃあ原作ではどうなってるんだろうと読んでみたんですが、やっぱり納得行かないーー!!
言葉悪くて申し訳ないのですが、日高が鈍過ぎるにも程があります!
こんだけ条件が揃ってて何故気付かない?っていうラインを超えても気付かないので、どうなの?何を見てるのか?切れ者じゃないんですか、貴方はーーー!!!!!
そういうイライラが先立ってしまってどうにも作品にのめり込めませんでした。
不幸な身の上の奈津[受]がじっと健気に耐えているのはいいんですが、そこは分かるんですがそこは萌えるんですが、どうにも日高が鈍過ぎるーそこがイライラするーー!
ここまで鈍くしなくてもいいんじゃないかなー、バレる条件出し過ぎじゃないかなって気になりました。
童話の人魚姫の王子様だってここまで条件揃ってたら正体に気付くと思うーー!!
CDも原作も評判がいいので、うがった感性なのかなーと思わなくもないんですが自分的にはどうにもこうにもそこが引っかかってしまって上手く乗り切れませんでした……。
設定と奈津は好みなのになー、残念、しょぼん。