愛を誓え

愛を誓え
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%
著者
宮川ゆうこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
水貴はすの 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
レーベル
リーフノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784434064425

表題作愛を誓え

東京地検特捜部から異動してきた検事
地方検察庁の検察事務官、25歳

レビュー投稿数2

オオカミさんカプ登場が1番嬉しかったかも!

一応『オオカミさん』シリーズのスピンになるのかな⁉︎
友情出演という形で、水瀬×一海カプが登場します。

宮川先生お馴染みの福岡が舞台。
超エリート検事•布施×担当事務官•恵。
憧れの東京地検特捜から異動してきた、スチールマンと呼ばれる男•布施。
その名の通り、空きのない鋼鉄な雰囲気を醸し出す布施に、強い憧れ抱く恵。
そんな大物が地方の地検に異動してきた本当の理由は何なのか?

そんな時、恵にとっては小さい頃よく遊んでもらい、憧れの兄ちゃん的存在だった剛と偶然再会!
彼がヤクザの組長をしていると聞き!
その上、布施と剛は双子の兄弟だという事実を知らされ驚かされます。
剛には強引に迫られてしまい⁉︎
全く違う性格の2人の間で揺れ動く恵!
恋なのか憧れなのか⁉︎
まだ隠されていた布施の秘密とは⁉︎

検事というお仕事的な部分と、相変わらずのオオカミさんカプの登場は面白かったです。

でもこのお話自体は、残念なことに今ひとつでした。
キャラも嫌いではないんですけど、攻様が2面生の生活をしているということもあり、そのギャップがキツ過ぎだかなあと(笑)
恵も可愛いいタイプではあるものの、宮川作品にしては、真面目でお堅い受様だったので、そんなに甘い展開にならないのが物足らなかったです。

宮川作品=楽しいアブノーマル展開を期待してしまう分、そういった意味での受攻様のメロメロ甘々度が薄かったのは残念でした。

文章力に定評のある作家さんの後に、読んでしまったからなんですけど、文章の書き方の甘さが気になったのも、お話に乗れなかった原因かもしれません。

一海と恵の先輩後輩トークと、お互いの好きな人お悩み相談の相手が発覚するラストのドタバタさは楽しめました!
この4人の絡みをもっと見たかったです。

1

しっかり者の受け!

 とりあえず、読んで最初に思った感想は。
「あ……ふつうだ……」
 でした。

 この作者さんの書くお話な何冊か読ませていただいたんですが、基本的に受けが攻めにメロメロで(あっ、もちろん攻めもメロメロなんですが……)。
 攻めの言うことなら、なんでも聞いちゃう! きゃっ! ってタイプの受けが多くて、少々やりすぎなくらい、ヤっちゃってたんですが……。
 この話は違いました。
 いや、やっぱり、この作者さんが書くものなので、攻めにはちょっと好きで大好きで好き過ぎてちょっと(ではないような気もしますが)アブノーマルな行為もしてみたい! 的な匂いはプンプンしますが。
 今のところ、そんな行為はなく。
 いや、恵が恋愛経験ゼロの奥手だったせいもあるんだと思うんですけど、この話にも出てた一海も似たようなもんだったはずなのに、「いけいけごーごー」って感じだったしなぁ……。
 なんていうか、この差は受けのしっかり度以外に考えられないんですよね……(しみじみ)
 かくなる上は、恵には他のバカップルさんたちの二の舞にならないように、ぜひとも頑張っていただきたいような気もします(苦笑)
 なんか、久々に普通でちょっとキュンとくる話に出会えたような気がしました。

 それでも、他のバカップルみたいになってしまいそうな危険な香りはやっぱりしてますが、それを除けば充分に楽しめました!!

0

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う