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juuou no dekiai
とても好きな話でした。
特に稜光が好みのタイプすぎて、久々に萌を取り戻しました。
いろんなものを背負いながらも受には全力で優しく溺愛の攻、最高です。
さらに好きなのが稜光のパパとママ。この明るさが愉快かつ逞しく、稜光を引き立てる対比にもなっていてよかったです。
世界がしっかり作り込まれていて、どこまでも果てが見えずに目の前に広がり、ハリウッド映画みたいなエンターテインメント性を感じました。
最後まで一気に楽しんで読むことができました。
安心して身を預けて読める作者の筆力の高さを感じました。
柚月先生の次の作品も楽しみです。
まず、「獣王」「オメガバース」「溺愛」と、設定が大好きだったので購入しました。
きっと不幸な生い立ちの、あまり自我のない健気な主人公が、獣王にメロメロに愛されて終わる単純なお話なのかな?と、(失礼ですが)思っていました。本を買った時は仕事でとても疲れていたので、ただ単に甘く、癒されるお話が読みたかったのです。
ですが第一章を読み終えたあたりから、物語はガラリと変わってきました。
ただ愛されて、チヤホヤされるだけだと思っていた主人公が、自分の足で歩き出したのです。物語が大きく動き出しました。
ネタバレに繋がりたくないので、あまり深くは書きませんが、この主人公「只者ではない!」と思いました。女の子のように可愛いけれど、中身は超が付くほどの男前。健気でありながら、大事なものを守り、救い出そうとする勇気がありました。こういう主人公って、BLでは珍しい気がします。
そして攻の凌光をはじめ、みなキャラクターがいい!!悪役であるはずのキャラクターにも、なぜそうなってしまったのか?という理由がちゃんとあって、最後は涙が零れました。攻の弟である佳昌の純粋な優しさにも、胸を打たれました。
また、春夏秋冬と季節が流れるのですが、細かな感情の機微が時節の風と相まって、切ないほど伝わってきました。丁寧でとても繊細な感情表現だったと思います。
ただの「溺愛」「花嫁」ものではなく、自分も一緒に冒険をしているような気持ちになれて、最高のエンターテインメントでした。
最後に。ほかの方々も言われてますが、表紙に登場している竜の「小竜」が、隠れたアイドルでとても可愛かったです。私も小竜に乗って、空を飛びたい〜笑
柚月先生はまだ書籍デビューされて日が浅いようですが、軸のしっかりとしたお話が読めるのなら、次回作にも期待したいと思います。
人のレビューに嫌がらせしない方がいいですよ。
ガッツリファンタジーなオメガバース。和洋中織り交ぜた無国籍異世界が舞台。途中でカオス気味になりました…笑
これを読む前に、作者の現代ものオメガバース(@日本)を読み終えたばかりですが、ストーリー展開が両者ともなんとなく似てるような気がしました。主人公Ωのキャラが似てるのかな?本作も運命の番がテーマだからか、カップリングもあまり差は感じませんでした。
18才になってもまだ発情期が訪れない、おぼこいソラの成長物語。
五つの国が存在する異世界。それぞれの国には王の妃となる聖なる銅珠が存在する。聖なる銅珠には生まれた時から背中に赤い芍薬形の痣があり、将来、妃となるべく大切に育てられる。闇獣国に生まれたソラは聖なる銅珠だった。
生けるものたちが金珠(アルファ)・銀珠(ベータ)・銅珠(オメガ)にわかれ、狼属の王が支配する世界が舞台です。猫属も人間もいます。竜と馬が交通手段です。王は、銅珠の精から「魁」という特別な力を得ることで若返り、何百年も生き延びることができます。王たちは当然皆んなケモ耳しっぽで、ファンタジー必須要素がわんさと用意されています。
ところどころ説明的な印象がありますが、世界観はわかりやすかったです。セリフ回しもくだけてて、脇キャラの個性がはっきりしていているし、先を読ませるストーリー展開なのでアニメに向いてそう。
映像を起こして書いている感じがするので読みやすく過不足がないけれど、もっと心理描写が読めたら嬉しかったかも。あとはやっぱり言葉のセンスが自分と合わなくて残念です。時々二度見することがある笑
エロシーンのためだけのオメガバースには興が乗りにくいけど、世継ぎのために子作りに励むのは自然な流れで楽しめます。でも攻めにいただかれたあと、いきなり受けが新妻と化すくだりは古典的すぎて、BL読んでることを忘れちゃうんだよなぁ。
ソラのキャラについては、個人的に無垢だとか健気なイメージは持たなかったです。むしろこの子、気が強くて自分がある子だなと。あ、でも苦手な受けってわけじゃないです。どっちかというと好きなタイプ。
そう感じたのは、冒頭、儀晃からのキスを拒んだ時のソラの心情を読んだ時。ソラがキスを拒むのには理由があるのに、儀晃を怒らせてしまいます。ヒイラギの身代わりだから自分には愛情がない、だから不興を買ったのだとソラは思っていますが、それをちゃんと「理不尽」だと感じているのです。しっかり自我があるってことですよね。それと、運命の番と出会ってから乗り替えるの早い。世間知らずだからしかたないけど、フワッとした義侠心から迂闊に外に出すぎ笑
攻めの方は、あれだけ脇キャラたちが印象的なのに、メインキャラのはずなのに…なぜか存在感が薄い。ヒイラギとの過去にもちょっと期待してしまったんですけど…。
気になるのはやっぱり紫遠のサイドストーリーと佳昌のその後でしょうか。うーん、先生の作品はヴィジュアル作品向きのような気がしてなりません。上條ロロ先生の作画だったら見応えありそうですね!
……余計な補足です。稜光と契ってしまったソラに儀晃が緊縛師を呼んでお仕置きするシーンがありますが、緊縛師は縛って乳首や尿道を責めたり補助するだけで性交はしていません。印象が変わってしまうので念のため。
こちらのレビューですが、「読み込みが浅い、キャラクターを愚弄しすぎ、もう少し愛のあるレビューが書けなかったのか残念」と言った批判コメントが来ました。
あと、勘違いをしていた箇所があり、その部分で的外れなレビューをしていたため、書き直しました。
とは言え、以前のレビューも正直な気持ちを書いていましたし、完全に自分とは合わない作品に愛を持って書く事は難しいです。
大切なお金を出して購入するのは、その作品から「萌え」等の楽しさを得たい為です。
お金を使い、逆にイライラするばかりでは怒りを感じます。
これは、私の性格の問題では無く、ごくごく一般的な反応だと思います。
そんなワケで、なるべく端的に「自分と合わなかった所」を書いて行きたいと思います。
ザックリした内容です。
オメガバース+獣人でハイファンタジーになります。
自国の王の伴侶となるべく育てられた「聖なる銅珠(オメガ)」で、特別な存在である少年が、運命の悪戯で他国の王と「運命の番」として出会ってしまう・・・。
国をも巻き込んだ、二人の恋の行方はー?
と言ったお話です。
まず、違和感や矛盾点、憤りを感じる所が多々あります。
主人公であるソラは、運命の番である他国の王・稜光と出会い抱き合った後、自国の運命を思い国王・儀晃の元へ向かいます。
すると、既にソラが純潔では無い事に気付いた儀晃は激怒し、座敷牢に閉じ込められるんですね。
ここから緊縛師が現れ、赤い紐で縛られて、尿道責め、張形挿入と激しいモブ姦が始まります。
話の流れやこれまでの雰囲気から、このモブ姦に強い違和感や唐突さを覚えます。
また、ここに助けに訪れるのが、攻めとは別の他国の王。
彼は特殊な力があり、その能力でソラを脱出させます。
これもまた、「特殊な能力」と言うのが唐突すぎて戸惑うと共に、外交問題にも発展しかねない危険をおかしてまで、他国の王が直接乗り込んで来る事に違和感を覚えます。
一つ一つはファンタジーやBLとして、何らおかしくない展開です。
が、伏線と言うものが張られていない為、私には唐突に感じて違和感を覚えてしまう・・・。
また、助けられたソラですが、稜光の国に迎えられてあたたかく甘い毎日を過ごします。
ただ、これもあくまで私の感覚ですが、どうも稜光の両親である前国王と王妃の反応に違和感を覚えるのです。
彼等の立場からすれば、この複雑な事情を抱える他国の「聖なる銅珠」を、そうやすやすと受け入れるのは難しいと思うのです。
それこそ、国と国の問題にも関わってきますから。
また、単純に王妃の言動が悪趣味に感じます。
前王や稜光が揃うお茶の席で、「ソラちゃんにいい物をあげようと思って」と夜伽用の着物をプレゼントする。
そして、「稜光を誘惑して精をいっぱい注いでもらいなさい」と告げる。
で、それを聞いた前国王は「そうだな。この着物を着て、稜光に散々可愛がってもらいなさい」と豪快に笑う。
稜光の精を注いでもらう事で、人間であるソラは長い寿命を得るのです。
家族として長生きして欲しいと言うのが王妃の言いたい事だとは分かりますが、このやりとりは明け透け過ぎて下品に感じてしまいます。王族と言う彼等の立場からしても、ちょっと違和感がひどいです。
あと、稜光の弟である佳昌ですが、実は彼も「聖なる銅珠」です。
ソラの母国に聖なる銅珠が居ない事で国は荒れ、それぞれの国の王が集まっての会議で問題になるんですね。
すると、自分が儀晃の元へ嫁ぐと声をあげる佳昌ー。
個人的に、一番許せないのがここになります。
ソラですが、佳昌の言葉に「佳昌様は強いな」と納得する。
そして、自分も強くなろうと決意する。
稜光と添い遂げる事が出来るよう、覚悟を決めよう的に。
ソラですが、自身が儀晃から酷い仕打ちを受け、皆の助けにより救出されています。
それなのに、そこに愛する人の弟を送り出すのはどうなのでしょう?
作品の読み込みが浅い私ですら、佳昌を待つ運命が容易に想像つきます。
ソラ自身も、儀晃の事を「狂人寸前」だと思っています。
普通の感覚なら、必死で止めるのでは無いでしょうか?
自分が逃げ出した場所に、実質的に身代わり状態で人を行かせてしまうのに強い憤りを感じるのです。
この後も、儀晃からいかにも怪しい手紙でおびき出され、一人で佳昌に会いに行ってしまいます。
もう聖なる銅珠が居るのだから、きっと平常心を取り戻しているだろうと。
純粋で人がいいのと、浅はかなのは違うと思います。
前にも監禁されて助けられているのに、再び同じような行動をするのが理解出来ません。
自分の行動一つで、国と国の問題にもなり、周囲の人達にも心配や危険を与える事になるのが、何故想像出来ないのでしょうか?
ここで、攻めに相談もせず、一人内緒で向かうと言う行動自体が、とても浅はかに思えて腹が立つのです。
そして、やたら泣いてるのも引っ掛かります。
男だから泣くなとは言いませんが、しょっちゅう涙を流してるのは女々しすぎてイライラします。
あと、単純に矛盾点。
オチですが、「王が居なければ国が荒れる」と言う大前提が無視されています。
それと、佳昌は嫌がっても無理矢理に散々抱かれ、儀晃の子供を孕みます。
と、先に供述がありますが、終盤では「私を愛してくれる時は本当に優しい方でした」となっています。
他、こちらはハイファンタジーで完全な異世界になりますが、「前立腺」とか「ミルクティー」とか「スコーン」とか、固有名詞が出てくるので微妙に感じます。
隣の大国がイギリスとかなら別ですが。
私は元々、作品の萌える所やいい所をなるべく書くように気を付けています。
が、今作では上記のような違和感や引っ掛かる部分、そして憤りを感じる部分が多すぎて、どうにも萌える事が出来ませんでした。
その為「しゅみじゃない」とさせていただきます。
オソリーヌ様、はじめまして!
コメント、ありがとうございます。
反省点も多々ありますし、正直このコメントにはこたえましたが、そのように言っていただけてありがたいです。
精進してゆきたいと思います。
このコメントを何回も書き直しましたし、そもそもコメント自体をしていいものか迷ったんですが。
とりあえず、感謝の気持ちだけでも伝えたいと思いました。
ありがとうございましたm(_ _)m
部外者ですが、カリカリカリンさんこそ頭ごなしに気に入らないレビューを批判しているようにしか見えませんね。自分が好きな作品が合わない人がいたからってそこまで言わなくても…私情がスケスケです。
つまらないものが多いと言いますが、レビューはあなたを楽しませるために書いているわけじゃありませんから。いいね稼ぎというのも悪意あるし間違いの指摘だけで良いはずですよ。
ぴれーねさんや他の上位陣は答えて姉さんで粘着されていてひどいなと思っていたけどこんな直接嫌がらせされてるなんてドン引き。
確かに間違い箇所がありました。
大変申し訳ありません。
レビューは一から書き直しました。
あと、「嫌悪の涙」の箇所を、「憎悪の涙」と勘違いしていたようです。
ところで、レビューには自分の感想を素直に書かせていただきました。
また、お金を出して買っているからこそ、余計に損をした気がして腹が立ちます。
ご指摘の通り性格が悪いので、そのような作品に愛を持ってレビューを書くのは無理です。
あと、「優位に立てて自己満足」や「いいね!稼ぎ」と言うのは完全に邪推です。
強い悪意を感じます。
不愉快にさせてしまった事は申し訳なく思っているので、以降間違い箇所が無いよう気を付けます。
ぴれーね様
初めてコメントさせていただきます。読んでいて間違い箇所があったので、訂正させていただければと思います。
まず、主人公はよく泣いてるんですが、憎悪の涙はこぼしてないですよね。
あと、魔法の粉を使って切ったのは縄ではなく、鉄製の鎖ですよね。
読み込みが浅い気がします。
私はこの作品を一度しか読んでいませんが、それですらここまで気づくのですから、ぴれーねさんのレビューが信用できなくなりました。
またお節介かもしれませんが、あまりにもキャラクターを愚弄しすぎていると思います。せっかくお金を出して買った作品なのですから、もう少し愛のあるレビューは書けなかったのかな?と、性格の悪さを感じました。
確かに、自分の都合が良いように読み込んで(流してもいない憎悪の涙とか、鎖を縄に置き換えるなど)大袈裟に面白おかしく書けばいいね!がもらえて、自分が優位に立ち、自己満足を得られるでしょう。
ですが、その割にはぴれーねさんのレビューはつまらないものが多すぎる気がしました。作品を一生懸命書かれている作家さんたちにも、敬意も愛情も感じられません。
新参者がこのようなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、ぴれーねさんのレビューはどれも不愉快でした。
これからはいいね!稼ぎではなく、読んだ方に真実を伝えられる、真摯で素敵なレビューを書いてください。