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相変わらず読み応え満点な雑誌。ようやく読み終えましたのでレビュー。良いわ!と思ったのは5,6,8かな。数的には萌が多かったので、萌にしました。以下長文すいません。
1.「悪食」宮緒 葵先生、ill みずかね先生! 雑誌で63Pほど。
祖父と二人で暮らす18歳の水琴(みこと)。人には見えないものを見て絵を描いていましたが、ある日東京から画商が水琴の絵に惚れたと訪ねてきて・・というお話。ダークファンタジーかな。宮緒先生の執着どろどろワンコという感じではなかったですが、ある種執着もの。萌。
2.「月の光の降る森に」 小中大豆先生 表紙の子たちのお話61Pほど。
亡くなった祖父のくそ田舎の家に移り住んだ小説家の梗介(きょうすけ)。縁側の正面にある月ケ森という小山がどうしても気になり、ある日登ったのはいいもののすっかり迷子、スマホは圏外。落ち着こうと持ってきたおにぎりを食べ始めると、近くのしげみから「おにぎり、美味しそう」だの「あ、黄色いの食べた!」だのと聞こえてきて・・と続きます。輪廻やパラレルワールド要素もあるせつなめファンタジー。ケモっ子も出てきて可愛いですがパラレルワールドものは拘りあってダメでした。中立より萌。
3.「地味な俺が突然モテて困ってます」の番外編 秀香穂里先生 12P
3Pものだった本編の後日談。受けが強く出たので「おお、やった!」という気分です。萌。
4.「狼は闇夜に潜む」新作コミカライズ番外編26P 渡海奈穂先生、作画マミタ先生
本編後日談。教師を辞め久住と各地を転戦するようになった桂。しりあったある子が事故にあい・・と云うお話。受けが人間として強くなった!!!これも「やった!」という気分です!萌2より萌。
5.ワンシーンのコミカライズ7P。
「俺が好きなら咬んでみろ」 作画小野浜こわし先生、原作中原一也先生
あの受けの血を飲むシーン!大爆笑!!!本編大好きだった方にはめっちゃおススメ!萌2.
6.「あなたは三つ数えたら恋に落ちます」海野 幸先生、56P
ああ、海野先生らしい、めっちゃ良くってめっちゃ面白かった!!!!!!!いやこれはおススメしたい!
お人よしのあまり連帯保証人になってしまい500万の借金を抱えた琉星(りゅうせい)。取り立てに来た人に拉致されそうになったところを「待った、そいつはこっちによこせ」と黒づくめの別の取立人が割り込んできて・・というお話。催眠術がらみのお話、いやー面白かった!
7.「美神の奴隷」松岡なつき先生「FLESH&BLOOD」の新作番外編16P。
漂流船から見つけた黄金の神像を手にした海斗。神様の不思議な声が聞こえて・・というお話。
本編読んでないので、ふーんといった印象です、ごめんなさい。
8.「吐き気がするほど甘い言葉で」高遠琉加先生 ill 小椋ムク先生
お互いに盛大に傷つけて傷つけて、イタめなお話なんだけど、その分読後は安堵感でいっぱいなお話でした。ジュエリーデザイナーさんと、同じ会社の企画部の人のお話。良かった、これ。
9.「メールの向こうの恋」火崎 勇先生 ill 麻々原絵里依先生♡
リフォーム会社に勤める卯月。ある日スマホに見知らぬアカウントからのメールが届いたのですがその内容が「同性に恋してしまった」とカミングアウトする内容で・・というお話。
メールでのぐるぐる話という印象でした。強気イケメンっぽいのに、なんか可愛くって笑ってしまった。
あー読み応え満点・・・