小説花丸 不思議な彼氏~指先からこんにちは~遠恋編

shosetsuhanamaru hushigi na kareshi

小説花丸 不思議な彼氏~指先からこんにちは~遠恋編
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
小宮山ゆき 

作家さんの新作発表
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イラスト
ジョゼ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

会社員の高柳真隆は、大学生の光と恋人同士。もともとは、「手」だけの幽霊として光の家に棲みついていたが、今は人間の姿を取り戻し、光とラブラブ遠距離恋愛中なのだ。普通の姿ではなかった自分を受け入れ恋してくれた光のことを、真隆は溺れるくらいに愛していて、もっともっと深くつながりたいと思っているけれど、光はいまだに真隆の人間の姿に慣れてくれなくて!?「出会い編」の続編登場!

小説花丸 不思議な彼氏~指先からこんにちは~遠恋編(1) 43ページ
小説花丸 不思議な彼氏~指先からこんにちは~遠恋編(2) 42ページ

表題作小説花丸 不思議な彼氏~指先からこんにちは~遠恋編

高柳真隆(リョウ)、29歳、会社員、元「手」の幽霊
三津谷 光、20歳、大学生

レビュー投稿数1

“手の幽霊”との、その後のお話

「出会い編」に続くこちら、遠恋編です。

元々ジョゼ先生のコミックを探していてたまたま見つけた小説だったのですが(挿絵は残念ながらなし、表紙のみ;)出会い編同様、切なくて胸がきゅーっとする内容でした。

ただ!
やっぱり元々の”手”の幽霊姿での愛らしい仕草に最大限に萌えていたので、
人間姿になってしまってちょっと残念だったかな、、

遠距離恋愛、自分はしたことないけれど。
ちょっとのすれ違いでも近くにいれば話し合ったり触れ合ったりして解決できるものが、
距離ができることによって少しずつ大きなひび割れになってしまうんだなあ…

真隆に対し、「いつこっちに異動できそうか」を何度も聞く光には
「うーん」と思うところもあったけれど、初めての恋愛、初めての恋人、
そして年齢差や社会人×学生ということを考えると、不安で仕方なくなるのも
当たり前ですよね。

最後に光が下した決断には、少しだけモヤモヤも感じたり。。
光が本当にやりたいと思える仕事なのかな?

恋愛面に全振りで選んだような気もしてしまったけど、
「一緒にいられる」ことを何より重要な軸として決めて選んだ道なんだな、と
理解できたので、素直に応援したい!

萌え度としては「出会い編」より少し下がるかなと思ったけれど
(やっぱり手の幽霊である”リョウ時代が最高だったので)、
二人のこれからに明るい光が感じられるラストでした☺︎

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