犬より愛して

犬より愛して
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
藤森ちひろ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
山田ユギ 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥860(税抜)  
ISBN
9784813011026

あらすじ

●俺が、男と寝るはずがない。しかも、よりによってこの男と・・・!? <P>●どうして、こいつがここにいるんだ?11年ぶりに高校の同窓会に参加した泰文は、そこで天敵・伊勢谷と再会する。伊勢谷は泰文のファーストキスを奪った男でもある。こいつとは二度と会いたくない!と思っていたのに、目覚めると全裸でふたりはベットにいて!?

表題作犬より愛して

往診専門の動物病院獣医兼院長
米国資本食品会社の企画マーケティング担当

レビュー投稿数3

動物が懐くのはいい人…のはずだけどね?

以前のレビュー評価は芳しくないようですが、私的にはそんなに悪くなかったです。
なにしろ挿絵は山田ユギ先生ですから!
つまり…
イラストを見ると、2人の関係性が透けて見える!
受けは攻めを過去嫌ってたなとか、今は押し切られてるなとか、攻めの方が本当はメロメロだなとか、クールな受けは実は感じやすいなとか、あんなとか、こんなとか、
こういう関係性がわかると自ずとどう物語が動くのかはわかってしまい、実際その通りに展開していくんだけど。
そこに受けが可愛がってよく世話をして慈しんでいる愛犬の存在が絡んできて、これは実際に犬や猫、ペットを飼っている読者にはズキッと心に刺さる部分がありますね…私は猫を飼っているのでこういうの弱い…
ただ、減点もありますね。
先の皆さんと同じで、攻めのアプローチが何とも自分本位というか…
受けに覚悟も承諾も愛も何も無いところから、酔ったところにつけ込んで抱き、それをネタに脅すような態度、言葉責め、中出し…
ヒドい男じゃ。「好き」をこんな形でしか表現できない不器用な男…っていうていなんだろうけど。
エロシーンは、頭の中でユギ先生の描く伊瀬谷と泰文が動く妄想で異常に萌えました。

0

お下品な!

すいません、↑これ。
「お下品な!」な台詞。冒頭にあった台詞なんですが、どーにも頭に焼き付いて離れませんwwww
どーなのww言葉遣いとして(;´Д`A ```

お話は、高校卒業に奪われたファーストキスからかれこれ~年。
同窓会で再会したあいつは相変わらず。
傲慢に愛をつげ、あまつさえ酔わせて戴かれてしまう。
朝起きたら「おはよう、ハニーw」の真骨頂ですねw
逃げるも、追われ。触れられれば感じてしまう。
嫌よいやよも好きのうち!?ってのが今回。

今回というか、なんというか、正直乗り切れませんでした。
申し訳ないほどに。
まず攻、これがド直球。「好きだ」「惚れた」とストレートボールをぶつけまくり。情緒も色気もない。
受は受で、酔っていたとはいえ、好きでもない相手に、初めてなのに。ゲイでもないくせに初体験でエロエロ。感じまくり。
2回目以降だって、触られれば感じてしまい、キスされれば腕を絡めて・・・・・・流され受といえばそうなんですが
トンダ、ビッチだよぉっ!!(ノ゚Д゚)ノ ))))))●~*

愛犬のエピソード。
別れる恐怖から~な引き止め。
「俺、好きだったんだ」

え~・・・・・・・・と、正直ちょっと萎えました。
スイマセン。
ユギさんのイラストが可愛くてとてもイイんですが
キャラクターたちが安直過ぎて乗り切れませんでした。
個人的にはもうすこし感情面の変化。
甘酸っぱくキューンとなれるようなエピソードが欲しいところかな。

1

犬より愛してほしいならばワンコ攻めであれ!

同窓会再会モノですが、11年ですよ!
ファーストキスを奪って卒業して11年・・・
音信不通で再開して酔った勢いでエッチ。
それでずっと好きだったとか言われてもなぁ。
もう少し心理的アプローチをしてください。と、思った。

『犬より愛して』というタイトルは
伊勢谷が清家に対して抱く想いなのです。
清家のかわいがる犬のマルのように愛してというならば
伊勢谷は、もっとワンコ攻めであるべきです!
なんかこの伊勢谷って、あんまりかわいくない。
11年我慢できた恋心を突然、既成事実で打ち明けるなんて
もう少しやり方ってもんがあるだろうし
清家も、流されすぎだし、いったいぜんたいどこをどーしたら
伊勢谷のことを恋愛対象としてみることができたのか
その説明が曖昧すぎる。
けっきょく、身体の相性?それぐらいしかインパクトがなかったよ・・・

ふたりの想いがどちらも中途半端で
なんかぜんぜん萌えなかった。

1

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