ちゅんちゅん
斜め上な方向に頑張る深晴に驚きました。
作者様が「バカみたいにラブラブしているお話を」という言葉通り、二人してラブラブで、だからこそ悩んだり、頑張ってみたり、ちゃんと話をしたりと愛を育んでるなーという話でした。
<あらすじ>
最近、湊介は深晴の奥の奥まで愛するのが好きなようで、それは深晴にとってもとてつもない快感なのですが、今日とうとう粗相してしまいました。
あまりの恥ずかしさに、次からはと対策をとってみるのですが、その甲斐なく3回連続となってしまった後は、セックスが怖くなってしまい湊介の誘いを断るようになってしまいます。
「潮吹き」が恥ずかしいのはもちろんのこと、その後ぐったりしてそれ以上続けられず若い湊介に我慢を強いていることが深晴にとっては問題でした。
湊介を満足させられないままだと嫌われてしまうかもしれない。
悩む深晴の話を聞き、背中を優しく押してくれたのは、担当編集で湊介の従兄の宮尾でした。
宮尾から力を貰って、頑張ろうと決意する深晴。
そんな時、キャンプに行こうと湊介からのお誘いが・・・。
「潮吹き」して、ぐったりしてしまいたくないという深晴が考えた作戦とは・・
この作戦が斜め上。
さっそく、お店にいって「道具」を買ってきたのです。
お店で事情を話して「道具」を選んでもらう方がよっぽど恥ずかしいと思うのは私だけでしょうか。
親切な店員さんでよかったですね。
一大決心したけど、それでも怖くて魔法使いに助けてほしいと思ってしまった深晴。そんな深晴のところへ、魔法使いが・・・
魔法使いからも勇気をもらって自分の考えを説明する深晴。
深晴の斜め上の頑張りに脱力する湊介ですが、最近の自分の焦り具合に反省し、その理由を話すと共にお互いが譲れる範囲でしようということになります。
それでも結局「潮吹き」してしまう深晴だったというオチが、きっと深晴の愛の深さなのかなと。
魔法使いの話を聞いても、疑うこともなく同じように魔法使いにお願いする湊介は本当に良くできた恋人でした。
エロも多めで、とても楽しめました。
あとがきで作者様もご自分で「どれだけ潮吹き好きなんだ」とおっしゃっていましたが、「潮吹き」マシマシでした。
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