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hisui no mori no engage
本編で二人が結ばれてからの続きになります。
接触恐怖症だった翠(受け)ですが、ヴィクター(攻め)のおかげもあり、ヴィクターに触られるのことができるようになります。
その後も、ヴィクターの祖母の話し相手という仕事を続けながらヴィクターと恋仲を続けるのですが、ある日ヴィクターが男爵令嬢とのゴシップ記事が新聞に載っているのを翠は見てしまいます。
考えないようにしていたいつかはこの夢のような世界から目が覚める時のことを自覚してしまい翠は不安定になります。
そんな時、ヴィクターが時々慰問に訪れる孤児院の子供たちを連れて二人はピクニックへ出かけます。
一面のシロツメクサの咲く野原でヴィクターに花冠を作る翠。
そのお返しにと銀の指輪をプレゼントするヴィクター。
そのお返しにとシロツメクサの指輪を送る翠。
二人の様子を男同士でおかしいと騒ぐ女の子に翠はもらった指輪を隠してしまいます。
そんな翠を見たヴィクターもまた不安定になり・・・
伯爵であるヴィクターは当然どこかの令嬢と結婚しなければならないだろうと悩む翠とずっと一緒にいるつもりだったヴィクターとのちょっとしたすれ違いですが、ヴィクターがちゃんとプロポーズしたことでめでたしめでたし。
本編のレビューでおとぎ話のようだとかきましたが、ちょっとだけその後のお話を覗くという感じでした。
絡みもちゃんとあり、翠がヴィクターと肌を合わせるのに慣れてきたって感じが出てました。
やはり、おとぎ話っぽく具体的なはなしではなく、二人で同じ墓に入ろうと永遠を誓いめでたしめでたしという終わりでした。
願わくば、「二人はいつまでも幸せに暮らしました」となりますように。