あらすじ
母を早くに亡くし、父に育てられた16歳の末浦一佳は、家計を助けるため、夏休みの間葉山の海辺でとうもろこしを売るバイトをしている。
ある日、秦野彬良と名乗る美貌の青年が現れ、それ以来毎日買いにきてくれるように。
日増しに秦野に心を奪われてていく一佳は、二人で釣りに行った先でついに身体を重ねる。
ところが、その頃一佳の父はサラ金からの厳しい取立てを苦に自殺していた。
葬儀の日、打ちひしがれる一佳の前に現れた秦野。
彼はなんと父の死の原因を作ったサラ金会社の専務だったのだ。
過酷な運命に翻弄される一佳の決断とは…!?本編の他、番外編含む。