ダーリン化する元生徒×幸せ絶頂すぎて悩むアラフォー教師 2人の恋のはじまりから10年を、時代ごとに綴った年の差恋愛アルバム

YOUNG GOOD BOYFRIEND【BLCD】

YOUNG GOOD BOYFRIEND
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神39
  • 萌×29
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
237
評価数
50
平均
4.7 / 5
神率
78%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
Ginger Records
シリーズ
YOUNG BAD EDUCATION
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4571453600469

あらすじ

高校教師の高津康作と、元生徒の水沢譲。
お互いストーカーし合うほど濃厚な恋心を持った2人は、現在は20歳差の恋人同士。
卒業式の後、生徒と先生ではなくなった彼らは一線を越え、関係は少しずつ変化していった。
生意気な美少年だった水沢は甘え上手のまっすぐなイケメン彼氏に。
対してヘタレ中年の高津は、"憧れ"の水沢と付き合う境遇になれず、ハートは爆発しっぱなし。

ダーリン化する元生徒×幸せ絶頂すぎて悩むアラフォー教師。
そんな2人の恋のはじまりから10年を、時代ごとに綴った年の差恋愛アルバム。
出会い編「YOUNG BAD EDUCATION」も含め、ドラマCD2枚組で音声化!

表題作 YOUNG GOOD BOYFRIEND

水沢譲 → 内田雄馬

高津康作 → 新垣樽助

レビュー投稿数6

10年一緒にいる

何度も読み返してしまうほど原作が好きで、音源化されるとどんな感じになるのかな?と発売日をわくわくしながら待っていました!

結果、期待以上でした!!
原作の緩やかな空気感はそのままに、よりじっくりと丁寧に描かれていたと思います。

水沢役の内田雄馬さんは、第一声を聞いた瞬間に「水沢がいる〜!」とびっくり…!
高校生〜大学1年生時代辺りの、先生に対して少しからかい気味のような、いたずらっ子のような言い回しが可愛らしくて、原作のイメージとぴったりでした!
最初は小悪魔のようだったのに、徐々に包容力のある青年に成長していく様子もたまらないです。
Chapter9の「慣れたね?」が好きです…
濡れ場の声と吐息は少々クセがあるかな?と感じましたので、こちらは好みとイメージで感想が分かれるかなと思います。

高津先生役の新垣樽助さんは、終始優しいトーンかつ、どこか少しくたびれた中年男性のような声の出し方が素晴らしいです…!
30〜50代までと作中の年齢が幅広いのですが、年齢によっての演じ分けが本当にお上手で、無理なくスッと耳に馴染みました。
水沢に対して思わずどもってしまったり、もごもごとした喋り方がイメージ通りで、水沢のように振り回してちょっぴりいじめたくなってしまうような可愛らしさでした(笑)
かと思いきや、時には頼りになる大人の余裕が感じられたりと、先生役が新垣さんで本当に良かった…

水沢が大人なるにつれて、先生との会話も徐々に対等になっていくのですが、その過程の描き方もとても自然で、CD2枚組というボリュームにも関わらずあっという間に感じました。
年齢差のある2人の10年以上に渡っての恋愛アルバム、幸せが沢山詰まっています。
この2人はこれからもずっと仲良く一緒に生きていくんだろうなあと思えるラストでした。

アニメイト限定盤特典CDに収録されている「メモリーズ」は15分弱のミニドラマなのですが、ストーリーはもちろん、2人の年齢の動きが幅広いので演じ方の違い等もより楽しめるかと思います!
作中のSE・BGMも、水沢が聞いていた音楽も特に違和感なく聞けました。
欲を言えば、「おじさんと付き合ってるの」のシーンがあったので、原作の「学祭」も入れて欲しかったなあ〜なんて…
(付き合っているおじさん紹介のシーン、ちょっと聞きたかったです)


年齢差のあるカップルがお好きな方や、年下攻めがお好きな方、中年受けがお好きな方、穏やかな空気感のある作品がお好きな方におすすめです!
夜眠る前にゆっくりしながら聞きたくなるような作品ですね。

12

ずーっと聴いてたい

原作既読です。

原作を読んでいた時より、ドラマCDを聴くと先生のかわいさが際立っていて、水沢はもちろんかっこいいのですが、今回はCDで再発見というか、先生実は見た目も年齢もおじさんではあるけど中身は乙女みたいで、少女漫画のようにキュンキュンします。

やっぱりキャスト様が今回ぴったりで素晴らしかったです。水沢の内田さん。いたずらっぽいところもあって先生を翻弄するけれど、かわいいところもあったり、いざという時は先生より肝が据わってたり本当に1枚で色んな表情を見せてくれます。

先生の新垣さんも、高校時代は教師と生徒なので先生であろうと頑張るけど、水沢のこと好きなの駄々洩れて理性と目の前にいる水沢見てドキドキしてるのとか、本当にかわいいのです。
なんでしょう、おじさんなのにかわいいなんて!語彙力がないので伝わるかどうかわからないのですが、本当皆に聴いてもらいたいし、おススメの1枚です。

ドラマCD2枚組とボリュームたっぷりで、二人で過ごした10年以上を聴くことが出来て、コミックスには入ってない二人の旅行の番外編メモリーズはアニメイト限定版のCDに入ってたりするので、丸っと楽しみたい方は絶対にアニメイト限定版をGetして聴いてもらいたいです。

キャストトークも入ってますし、ずーっと聴きながらニヤニヤしちゃいます。

10

日常の中の極上のファンタジー。

こちらのCD発売のニュースでとても興味を引かれたので、原作も読んでおきました。なので、キャスト買い、です。
原作を読んだときにも感じたのですが、舞台は高校から、で、先生と生徒。大事件も起きず、と、ものすごく日常なんです。だけど、水沢が、先生と恋に落ちる、このことがとにかくファンタジーだな、と、思います。水沢の若さとかっこよさ、潔さみたいなものを、内田さんが素晴らしく表現してくださり、高津先生の新垣さんは、こちらはもう安定、期待通り、まさに!といった感じでした。
アニメイト盤を購入したのですが、ボリュームもたっぷりで、フリトも楽しかったです。水沢が年齢を重ねても、先生のいる家に帰れば高校の頃に戻るように先生に甘えられる、との見解を内田さんがおっしゃっていて、これにはとても共感しました。
聴いていて、優しくて甘い気持ちになれるCDでした。

5

先生と水沢が互いにキュンキュンしてるのが分かる

原作が大好き過ぎて聴くのを躊躇いましたが、ダヨオ先生が絶賛していたので聴いてみました。
結果、先生の絶賛は納得です。恋してる人たちってこんな感じだよねぇっていうのが原作でもすごくリアルに感じられるんですが、声が付くことによって更にリアル感増したなと思いました。二人ともお互いがかわいくて仕方ないんだなぁってなります。
演じ方云々は人それぞれ合う合わないがあると思いますが、私は原作の雰囲気をとても大切にされてるなと思いました。
シーンとしてはプロローグの電話のシーン、超かわいい。あそこだけでCD化最高ってなります。
あとBGMがめっちゃ良いです。原作の雰囲気をきちんと表してます。

4

今、ループにはまっています

元々、ダヨオ先生のコミックスが大好きで定期的に読んでいました。
だって、20才丁度違う水沢と高津の長い月日を経て展開するラブストーリーが言葉で表しがたい良さが有りますもんね。
じっくり、2人が近づいて一気に恋に落ちる
『YOUNG BAD EDUCATION』
恋人になって愛が深まる
『YOUNG GOOD BOY FRIEND』

これを、聴きたい!と、ずっと思っていまして。
いや~結果は大成功でした。

高津CVの新垣樽助さん、水沢CVの内田雄馬さん。
めちゃくちゃ良かったです。
耳が幸福。
怯えたり、照れたり、気持ち良くて恥ずかしいのに感じまくる高津の声。

若さで、思わず追い込んじゃう水沢、ちゃんと大人になった水沢。

はぁぁ~声優さんってやっぱり、素晴らしい。
私、車で聴きながら高津のバースデープレゼントの場面で泣きました。
じわじわ来るんです。
ああ、それこそ死が別つまで2人は一緒に生きていくんだなあ。
でも、高津は先に逝く事も含め生涯かけて水沢との日々が宝石みたいなんだよね。
思わず考えても、たまらなくなります。

原作と合わせながら聴いても良し。
CDだけでも良し。
最高ですね…

ちょっとお高いのに、CDの魅力に目覚めてしまいました。

3

キャスティングが最高すぎる

原作が大好きで、かつCDが大好きな声優さん×大好きな声優さんということで、これは聴きたい!と購入を決意しました。

水沢くんと高津先生が生きてる! ちょっとした言い方や語尾に至るまで、キャラそのものでした。かなり高く持った期待を3倍以上飛び越えてきました。
聴き始めたときから最後まで、終始にやにや、悶絶の嵐でした。

大ボリューム。YOUNG BAD EDUCATION 収録の分と含めて時系列順に進んでいくので、ふたりで時間を重ねていくのが実感できました。
自然と歳を経て声が変わっていくのが見事。徐々に対等になっていって、どんどん愛が溢れてバカップル感が増していくのがときめきました。
ちなみに、Chapter4.5でちらっと出てくる学生同士verもお気に入りだったりします。

CD2枚組だし、日常のゆったりとしたお話だけど、おふたりのかけ合いがちょうどいいテンポで、自然と聴けて、入り込めます。何度も繰り返し聴いています。
同級生や水沢くんのお母さんなど、周りの人たちも自然で、日常らしさがよく出ていて、どっぷり浸れました。

●内田雄馬さんの水沢くん
何度も出てくる「先生」の4音に、これだけの情報を、グラデーションを乗せられるのか、と感動しました。
間や、ちょっとした語尾の表現で、水沢くんがとにかく可愛い。本当にキラキラしていて、先生が「突然アイドルと付き合ったみたいなもんで」とたじたじしちゃうのも納得です。
いじわるなところは小悪魔で、かっこいいときは包容力溢れてて、照れたり年相応の顔をみせたりするときは可愛い。

●新垣樽助さんの高津先生
高津先生のもごもごした話し方や慌てたとき、必死なところが可愛かったです。水沢くんがいじめたくなっちゃうのもちょっとわかりました。優しさやあたたかさと中年感のバランスが絶妙。おじさんなのに愛しい。
教師のときや、大人の頼もしさを感じる場面では、しっかり大人でかっこよかったです。結果、逆に普段、水沢くんに翻弄されているのが際立ちました。

聴いていてとにかく幸せ。これからも一緒にい続けて、幸せな人生を送るんだろうなあと噛み締めるラスト。原作からそうでしたが、この上なく幸せなのに泣けてくる。歳の差があるので、ほぼ確実に高津先生とのお別れがくることを感じちゃうのかな。でもその上で、ふたりは絶対に幸せなのだろうなと思えます。

声優さんの凄さを改めて感じました。素晴らしい。おふたりに演じてもらえて、本当によかったです。大切な、これからも何度も聴くであろうCDです。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

CD

  • 買う