ののみ
dakaretaiotoko 1i ni odosareteimasu
让最想被拥抱的男人给威胁了
このCDものすごく好きで、毎日のように聴いています。
最初寝るときに聴いて大失敗しました。笑ってしまって眠れない(笑)。
舞台は19世紀オペラ座。5年連続センターだったタカトーヌ(高人さん)が、選抜総選挙で新人のチュンロッタ(ちゅん太)に大敗。村人Aに格下げされるところから始まります。
◆まずは成宮くん演じる、オペラ座の猿のオルゴールに憑依した妖精が歌う軽快な歌で幕が上がります。
センターに輝いたチュンロッタを祝福し、ひたすら褒め称えるさわやかな楽曲です。
◆次はタカトーヌの台詞入りまくり、いかにも高人さんらしいコミカルな歌が続きます。
歌詞的にはチュンロッタを潰し、センターを取り戻してやるという悔しさ溢れる内容(笑)。
「栄枯盛衰と言ったやつは全員ツブす」等、歌詞にも高人さん節が光ります。
「喉にポリープできても(負けない)」のところで堪らず吹いたのですが、ともかく高人さん、努力の人だということがよくわかる一曲です。一番キャラソンっぽい感じでした。
◆続いては一番のお気に入り、ギギギ伯爵(綾木)の「オペラ座に入れない」です。
切ないメロディに乗せ、ギギギ伯爵の美声が響きます。
枕して伯爵まで登りつめ、タカトーヌを見にやってきたのに、ピンクの魔物・クリ天ちゃんに邪魔され(←もちろんチュンロッタの仕業です)オペラ座にすら入れない哀愁をもったいないほど素晴らしい歌唱力で歌い上げます。
すっごくいい音楽なのになんなのこの歌詞。笑い過ぎて腹痛い(笑)
せめてオペラ座に入れてあげて!!(でもそこがまたネタ的には美味しい)
時々クリ天ちゃんが「オネェオネェ」と鳴くのがポイントです。
◆いよいよ登場、チュンロッタ。
大好きなタカトーヌさんに憧れてオペラ座に来たのに、うっかりセンターを奪ってタカトーヌさんに嫌われてしまいます。仮面をつけ怪人「チュントム」として地下室にもぐり込み、タカトーヌさんと猛特訓を重ねてきました。ところが仮面が割れて、チュンロッタであることがバレてしまい…という切ない恋心を歌った曲。
つっこみ所は多々ありますが、一番ちゃんとした曲でした。
◆ウサドレ支配人(卯坂GP)、歌いません(笑)。
バックコーラスに合わせて語るだけなのですが、かなりじわじわ来ます。
オペラ座が燃えている歌なのですが、出火原因はウサドレ支配人の葉巻の不始末です(笑)。
「ちょうど古くなっていたところだ。リフォームした新生オペラ座は今の3倍数字がとれるだろう」と自信満々ですが、今19世紀なの思い出してください、ウサドレ支配人。数字とれるとか、リフォームだとか、自由すぎる(笑)。
ちょいちょいダジャレのように入る関西弁が可笑しい一曲(?)です。
ちなみにこのCDをベースにした
スペシャルイベント「オペラ座の怪人に脅されています。」が2019年2月10日に行われました。
実は5年前の2月10日は「だかいち」一巻の発売日とのこと。
ファンのみならず、スタッフにも愛され続けるだかいち。
これからも沢山の企画で楽しませてくれることを願ってやみません。