はゆま
やっとやっと想いが通じ合えた!
身代わりや身分差でどうしても直接的に考えることができない王佳と、真っ直ぐな愛を伝えているのに伝わらない陛下のもどかしさにこちらも悶々とさせられて来ましたが、最後の約20ページで「ヤッター!」と両手を挙げて叫びたくなりました。
というか、少し叫びました。
めちゃめちゃドキドキする作品です。
既視感が。
ストーリーは「40までに〜」のやりたいこと叶えよう系、主人公は「ピンクハートジャム」の美人受けに健気攻めというのとを足して割って、という印象。
親の影響で恋愛から遠ざかってしまった拗らせ美人を、真っ直ぐな気持ちで溶かしていく後輩の姿は、憧れる反面「いやいやいや、今どきそこまでの気持ちは…」というツッコミを入れたくなるのとが混ざり合った気持ちになりました。
