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伊川伊織 宇良たまじ
ボトムヘビー
ネタバレ
受けは傷痍軍人という重い設定で、そののんびりした口調から語られる戦時中の体験は、かなりハードモード。焼夷軍人あるあるなのだろうが、死者からあの世に呼ばれる感覚、死への感覚が麻痺していく描写、死をちらつかせたジョークは、正直あまり笑えない。 自然の美しいものに飢えていた受けが、無意識に攻めを目で追ってしまう描写には説得力があるし、人物造形としては尊敬に足る存在だとは思う。 ただ、この二人の恋…
樋口美沙緒 yoco
伊織飛鳥
発売前から楽しみにしていました! エドと礼、そしてスタンと桂人、2人のカップルのお話に胸がキュンキュンさせられるし、あの時この2人はこんなことを想ってたんだなっていうのを読者として再確認して、また想いの深さに感動しました! メインカップル以外のキャラ視点で展開するストーリーもあったりなどして、主人公以外の心の揺れ動きがまたしっかりと描写されているのが、個人的に読み応えがありました。 世界は主…
市ヶ谷モル
ちろこ
表紙にテオが2人いる……? なんのこっちゃいと思ってたら、あわわわ…こんな絶景が広がっていたなんて\(//∇//)\ こんな夢のようなストーリーは、番外編だからこそですね。大興奮のショートストーリーでした。 これまでの2人のときとは違うベッドシーンは、エッチでエッチでエッチな3Pの濃密ワールド。この設定はすごい……2人のテオから攻められる構図も見応えがありますが、Wテオを受け入れる瑛…
天春まいね
小春もも
質の良い材料を集めたのに調理に失敗してる感じが…。 作家さんの趣味を詰め込みすぎて、すべてが中途半端な印象です。 絵は好みなだけに、余計に残念です
みゆ
私は基本的にナマモノは見ません。なので、BL漫画や小説読む時とは違って完全にスイッチが切り替わってしまう事もあり、一般人が見た時の感想になってしまっている事をご了承ください。 以下箇条書きによる感想 ・監督めっちゃ頑張ってる。リアルな感じとか、細部までへの拘りを感じた。 ・できればもっとエッチな声が良かった(受の「やめろー!」の言い方に色気が微塵もなくてつらい) ・受が天涯孤独にな…
真船るのあ 氷栗優
各登場人物のキャラクター設定が細部までしっかりと作り込まれていてその部分に関しては高評価!それぞれの個性が丁寧に描かれており、まるでその光景が目の前に広がるような臨場感があり、読んでいてとても引き込まれた。 受がいくら大食いでも、3年ぶりに会った幼馴染の家に転がり込んだ挙句、人んちの夜ごはん遠慮もせず死ぬほど食うとか非常識すぎてそこはドン引き。そして『おさんどん』って意味わからなくて調べたよ…
森内景生 いのまたむつみ
『夜の館』 封印された山に霧とともに現れる謎の館——迷い込んだ重夫(攻)と秀城(受)は、「修羅」と名乗る美しい少年のもと、一宿の恩を受ける。しかしその館は、朝日とともに消え、迷い人を塵と化す運命を背負っていた。 この地域に伝わる若鬼伝説によると、江戸時代、この館には病に冒された暴君が住んでいた。やがて館へ連れてこられた美少年と恋に落ちるも、少年は不慮の事故で転落死。その事実を知らぬ暴君…
荘山ゆたか
BLというジャンルが確立するきっかけになったみんな大好きJUNEにて連載されていた小説。発行は平成4年、物語の設定は1989年ですってよ奥さん…!!36年以上前?? 先人たちが築き上げてきた歴史があるからこそ、今があり、そしてこれからの未来もまた紡がれてゆくのですね… メラネシアのにあるリゾートアイランド、ヴァネイト共和国でリゾートバイトに誘われた三原智幸(17)。ところが彼を待ち受けてい…
鳥海よう子
まりあげは
893の愛人をしていた真琴は、追われる身になっていたところ、旅の途中という資産家のエドに声を掛けられ、逃亡のためにその存在を利用しようとする。 しかし、予想外にエドの優しい接し方に、離れ難くなってしまう。 そんなある日、エドの正体を知ってしまった真琴は、、、 という、王道なシーク×愛人業の身分差BLでした。 エドは王族の血を引いた第四子でしたが、秀でていたことでなにかと目立つ存…
ナナメグリ
ゆきゆん
もう泣いて泣いて泣けました いつかはこの問題にしっかり向き合う時が来るんだろうなと2巻までおもってたので、それが一気に来ました 一緒にいても家庭を持つことはできないこと、こどもを持てないこと、親へのカミングアウトのこと そしてその上遠距離になってしまって わたしの心の中もてんやわんやでした とくに中盤でふたりの心の距離が明確に離れてしまっている間もうこちらも苦しくて苦しくて、縋るように読…