最新レビュー一覧

MADK 3 コミック

硯遼 

No Title

高校生のマコトは、猟奇趣味を持つ為に家族から疎まれていた。しかし彼は人並みの良心も持ち合わせているせいで、自分の性癖の特殊性背徳性に苦悩する。

そんな彼がある日魔法陣を書いて悪魔召喚の儀式を行うと、本当に悪魔のJが現れた。人間世界に居場所のないマコトは、Jに魔界へ連れて行ってもらうが……。

カニバリズム描写がとても多い作品ですが、最近人気の『チェン●ーマン』ほどのモツの飛び散り具合では…

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君と僕のプラトニック コミック

夕倉アキ 

素敵なストーリーだけど、現実的なことを考えるとどうだろうか

アセクシャルという言葉を初めて知りました。

恋愛感情を抱いても性的欲求を抱かないのが「ロマンティック・アセクシャル」。
恋愛感情も性的欲求も抱かないのが「アロマンティック・アセクシャル」。
この作品に登場するのは、前者のロマンティック・アセクシャルの青年・古葉です。過去の恋愛に何度も失敗してきたトラウマ持ちで、主人公・浩平が想いを寄せる大学のサークルの先輩です。

真摯な恋心が刺さる…

3

中原くんと宮田部長 6 コミック

やぎり茂 

年下攻めの大渋滞

「登場して即主人公」のコースケがいよいよ本気だよ!
色々な過去の経験から臆病になってる加地さんだけど、そんなものは全部見えないかの如く落としにくるコースケはめっちゃ男前
いよいよ大きな一歩を踏み出す時……!!

かたや部長一筋変態脳全開の中原も相変わらず頑張ってます。いつもどんな時も中原がブレずに中原なの、本当にスゴイと思うし、めちゃくちゃ安心して読める
そして日頃可愛い過ぎる部長がふと…

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鮫は桜に恋をする 2 コミック

 

No Title

今回は恋人になった理人と淳が少しすれ違ってしまうお話。すれ違いの原因は理人が性欲モンスターだったから!コレに悩んだ淳が、解決策として"わざと会わない"ことを選んだけれどうまくいくわけもなく、そこですれ違いが起きてしまうんですね。

1巻に比べてとても読みやすく、淳も溺愛されて可愛くなっていました!嫌な言い方をしてしまえば、1巻の粗削り感?作家先生の初々しさ、オリジナリティが…

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利害の一致か、はたまた愛か コミック

うぐお 

これは本当にオススメする。

試し読みじゃこの作品の良いところ分からないと思う!あとエロの多さもわからないと思う!

物語の始まりはトンチキですがストーリーしっかりとしてます。攻めはアホの子だしこのままギャグが展開されるのかと思いきや(ギャグも十分あって面白かった)思いの外ヒリヒリしたり感動もあって、最後まで全く飽きない面白さがありました。
共通点なんてないようなふたりがワチャワチャしながら次第に噛み合っていく様子がとて…

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蜘蛛の男 コミック

あるくジョー 

読んだ瞬間、映画始まったかと思った

わぁ…まるで一本の映画を観ているような気分になりました。あるくジョー先生の『ゴミ屋敷の鎌倉さん』を読んでファンになり、最近出版された新作も読んでみたのですが、同じ作者さんとは思えないほど雰囲気の違う作品でした!でもやっぱり先生の作品に流れる深みとか、虚空を見つめるような何かを失った瞳は健在で… 感激しました!

最初に本を開いたとき、「蜘蛛の男」はナインを指すのだと思っていたのですが、読み進め…

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七年ロマンス 小説

渡海奈穂  青山十三 

三人で描く、幸せの◯

切なさに途中涙がほろりと流れた、沁み入るお話でした。。
レビュータイトルは書き下ろしのタイトル「幸せの◯」から拝借。
その意味が分かったとき、胸がじん...と幸福感で痺れました。

渡海奈穂先生の新刊は、タイトルどおり7年越しの愛の成就、
再会もの。

執着スパダリ攻め、健気不憫受けと健気な連れ子(高校生)、
再会、復縁、夜明けのストーリー...
そういったワードにセンサーが反応…

5

犬も喰わねェ恋煩い コミック

鹿島こたる 

お耽美なラブコメディ

大学受験に失敗し絶望していた梅太郎は上松組若頭の竹内に拾われる。以来彼に惚れ込んでる梅太郎だけど弟のようにしか扱って貰えない。
そんなある日組長の愛犬ペロちゃんの散歩中にヘマをした竹内は、梅太郎とのお仕置きセッを命じられて⋯。

893で強面の竹内が受けで、初めてなのに潔くお尻を差し出すところが漢らしい。背中の刺青も美しい事!カタギの梅太郎を一度は突き放そうとするけれど、一途で真っ直ぐな梅太…

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何でもいいから消えてくれ 4 コミック

ひなこ 

ついについに(泣)

ずっと苦しい関係だった洋二と陸の気持ちが、やっと向き合えた今回。
洋二の優しさと笑顔が沁みる〜!まだまだ真意の全てはわからないけど、異常なまでの執着も束縛も愛ゆえに⋯なんだよね。陸もまたどうしても離れられない、忘れられない想いが根底にずっとあって。
すれ違ってた2人の距離が縮まって、初めて心から良かった〜と思える4巻でした(涙)

しかしそれにしても北白河の気持ち悪さよ。人として醜すぎる。…

1

愛淫の刺青 小説

西野花  亜樹良のりかず 

期待通り!

複数の申し子西野花先生ですが、
1対1の作品も本当に良くて大好きです。
推しの亜樹良のりかず先生が挿絵の今作、
なぜ見落としていたのか!!
途中、モブのみなさんに辱めを受ける
シーンはありますが最後までは至らず、
安心いたしました。
受けのニナがまっさらさらなのも大変好みの
設定です。
"媚薬の液に浸された縄での練習シーン"が
大変すばらしかったです。
西…

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