最新レビュー一覧

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

治水は気になる


 治水に興味を持つ受けと皇帝の攻めの話。古代中国風な世界観(あとがきにて攻めの父のモデルが光武帝とのこと)。
 受けは治水の知識を買われて文官として採用され、同時に妹の身代わりとして後宮に入ります。その理由は、治水事業の必要性を感じていた皇帝が受けから治水の知識を得るため、ということになっていますが、攻めと受けはその前にも一度会っていて、皇太子時代に川から身投げした攻めを受けが助けたことで、…

1

としのさ夫夫 2 コミック

たつもとみお 

愛されることに少しずつ慣れてきた

前作では、この先ずっと本当に自分を愛してくれてそばに居てくれるのか、ということを信じられるようになるまでの過程でした
今作ではそれを乗り越えた先に素直に愛情表現をすることや、未来に希望を持つこと、先の約束をすること、なと明るい人生の展望を持つことが出来ていて、成長したなぁとかんじました
年上受けの可愛いことはわかっていましたが、思った以上に攻めの執着がみれて大満足でした
旅立つその日の最期の…

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Look@me コミック

メムゥ 

眼福すぎる距離感

DKたちの近すぎる距離感に終始眼福でした。
ありがたや…。

校内で人気の藤堂と阿久津は親友同士。
だけど、藤堂は密かに阿久津に恋をしていて、
距離感がバグ気味な彼にドキドキさせられっぱなしです。

ある日、偶然阿久津にゲイであることを知られてしまう藤堂でしたが、
阿久津は引くどころかお試しに付き合わない?と提案してきて…。

クール美人と見せかけて、実はピュアで一途な藤堂が可…

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后と河 2 コミック

山中ヒコ 

職権乱用したいのかしたくないのか

 古代中国風の世界観で治水に興味を持つ受けと皇帝の攻めの話の続編。

 1巻で治水事業のために妹の身代わりとして後宮に入った受けが、受けに執着している皇帝の「決まりだから」的な言葉に騙されて夜の相手もしていましたが、まだ最後までしていなかったことが2巻で判明。まだ攻めの指しか受け入れたことのない受けは陛下を受け入れるべく閨事の勉強をします。ただ、いざそのときがきて、「臣下ですから陛下のお役に立…

6

としのさ夫夫 コミック

たつもとみお 

年下攻め

年下攻めにも色々あるけどこの作品はかなり年の差のあるカップルです
自分に自信のない年上受けをベッタベタに溺愛する攻めいいですよね
親子ほどは離れてないけどカップルにしては年齢差あるな??って思わせる組み合わせ大好きです
一生誰とも心を許し合わずに生きていく覚悟をしてた受けにとって、本当にこの人がずっと傍に居てくれるのか、ということを信じられるようになるまでの過程が描かれていました
人を信じ…

1

后と河 2 コミック

山中ヒコ 

「それが恋だよ」

皇帝・龍楊に見初められ、妹の身代わりとして後宮入りした王佳。
昼は河川工事の役人として、夜は皇帝の寵姫として過ごすも、
皇帝の寵愛をよそに彼の頭の中を占めるのは河のことだけ。

そんな王佳がこの2巻では大きく成長を遂げています。
これまで“河”に夢中で他人に興味のなかった王佳ですが、
皇帝ではない本当の龍楊の素顔を知ったことで
彼の中に初めて覚える感情が芽生え始めます。

念願だ…

5

幼なじみクロニクル 小説

川琴ゆい華  Ciel 

はじめて。

幼い頃の微笑ましいエピソードからはじまるお話だけれど、純粋に「微笑ましい」と思えたのはわりと序盤まで。
幼馴染たちの可愛い思い出の中に豊加のみつへの執着がそれはもうたっっくさん散りばめられていて、怖くはないけれども妙にゾクゾクしてしまいました。
『はじめて厨』だなんて面白い感じに変換されているけれども豊加のソレはかなり振り切れていて、だからこそ逆にどういうところに着地するのかわからなくてすごく…

0

異世界では最推しになりたい 小説

福澤ゆき  510 

アイドルのプロ根性は尊い

のっけオープニングから、福澤節。追い詰められてパニックになる主人公。転移元でも転移先でも、人から選ばれる為に頑張らなければならない役どころで、息苦しく恐怖指数高め。神子のバトルロワイヤルみたいな雰囲気でお話はスタートします。表紙のキラキラ感との落差よw

福澤先生の物語は、特に出だしは不穏なムードのものが多い。親によるネグレクトだったり、親戚たらいまわし等、不幸な子供が自分の心を見つめながら…

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異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりました サードシーズン 小説

鹿能リコ  北沢きょう 

とうとう王様が…!

とうとう3巻目、電子専売時から面白いよ! と主張を続けてきた(笑)身として、うれしくてさっそく読みました! それでタイトルです! なるべくネタバレなしで。

このお話は基本ケイスケ視点で、異世界召喚ものとして元世界の知識を生かして奮闘しつつ、世界の秘密を解き明かしていくストーリー展開ですが、それを表とすると、
裏といってもいいかもしれない、じつは王様視点のお話がわたしは好きなのです。

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天国で地獄 コミック

滝端 

天国で地獄?読み手にとってはただひたすらに「天国で天国」でしかなかった…!

はーーーー...
最っっっ高に甘い、「天国で天国」でしかない一冊でした(昇天)(*´◒`*)

先日のJ庭58頒布、滝端先生の『運命すらも呼吸を止めて』の
商業番外編です。

夜通し仕事を頑張り、やっと納品を終えた望(攻・今はどちらも麻川姓☺︎)。
仕事中、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた雅(受)のことを思い出し、
”クソ抱きてぇ”と本音ダダ漏れ...良い...!笑

そして仕事…

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