最新レビュー一覧

誰にも興味がないと有名な騎士様から毎日求愛されるのですが? 小説

花果唯  夜市 

息をするようにプロポーズ

作品情報には載ってないけど、表紙をよーく見ると、「1」って書いてある……

そうです。これ、続きものです。
知らずに読んでて、残りのページ数に対して終わる気配ないから、あれ?っと思っていたら、急に「了」となったので項垂れました…
すごくいいとこで終わるんですもん。少々不完全燃焼ではありますが。これが1巻ならまぁ納得です。でも次で完結になるのかはまだ分かりません。

孤高の騎士のお相手が…

0

イエスかノーか半分か 3 おうちのありか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

中盤胸が苦しくなり、、、からの!!!

冒頭から潮のもの悲しいプロローグから始まる3巻。その、何かを予感させるモヤッとした霧がかかった状態でのいつもの様子の潮と計のやり取り。そんなありふれた日常に突然出てきた計の選挙出馬話。出馬など有り得ないと完全否定する計ですが、実は計達の知りえぬ裏で秘密裏に動く人達がいて…!?

中盤まで、嫌〜〜〜〜な霧が晴れず。その霧が晴れ全てが明るみに出た瞬間、悪い予感ほど当たるんだよな…という気分になり、…

0

制服を脱いだら恋の時間 小説

椿姫せいら  橋本あおい 

No Title

ホテルでコンシェルジュとして働く鬼束とドアマンの弓原の物語。実力はあるのにやる気を出さない後輩弓原に対してやる気を出させたい鬼束。ある日、こっそり趣味にしている女性物のランジェリーを服の下につけていることを知られてしまう

そこからセフレになることを提案されるんだけど……。鬼束さんがピュアで可愛いのよね。すごく真面目で、そんな彼も弓原に乱されていくし弓原も鬼束さんの魅力に抗えなくなっていくわけ…

1

センチネルバース 水底の虹 小説

安西リカ  松基羊 

虹のムコウに

先生買いのセンチネルバースに疎い読者です。
特殊設定苦手科目なので、初のバースものでドキドキだったんですけど、わりとスイスイ読めてよかったです。ということは、こちらの分野が大好物の方とかには、もしかして物足りない?のかななんて思ったり。ちょっと懐かしい”サイコメトラー”ってやつとイメージ重なりました。普通の世界線にいる特殊能力あるひと!っていう感じで入門編として(?)読みやすかったです。

2

6番目のセフレだけど一生分の思い出ができたからもう充分 小説

SKYTRICK  渋江ヨフネ 

表紙買いでしたが

本屋さんでたまたまお見かけして購入!
感想としてはとっても良かったです!面白いぐらいすれ違う2人。友達には素直になれるのにとだいぶヤキモキしました。コウちゃんは少ないけど素敵な友達に恵まれていて作中でもだいぶ助けられていました。陽太の友達の謙人も陽太の事を凄くわかってて頼もしい友達でした。
コウちゃんも陽太も優しすぎるゆえにどんどん拗れてしまって、果ては事件にまでなったけど気持ちが解ってからの…

12

侯爵夫人♂になった転生タヌキは円満離婚を目指す 小説

小中大豆  亀井高秀 

トンデモ設定で仕事も恋愛もモフモフも盛りだくさん

小粋なネタが光る!たぬたぬBL。

も〜昭和1ケタ生まれのタヌキのジローが妖怪になって長生きし人間にも化けられ、令和になってBL漫画の世界に異世界転生!?しかも飼い主のスーパーフトシ君によって物凄い逆境からのスタートで。
盛りだくさんすぎる!

逆境からジローあらためジルが頑張るところ、粋も甘いも知ってますからね。人間の心の機微にも聡く商才もありまくりなので、この世界で立て直していく様子…

7

ナイトガーデン 完全版 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

人間らしい熱を感じて

前作ではとても存在感がありながら、
どこまでいっても…というか
最後まで理解できなかった和章がメインのお話。

誰よりも優しく柔らかく整を包んでいるように見えて、果たして彼の温もりはそこにあるのか?と疑問に思ってしまうくらい、良くも悪くも『一定』だった印象の和章。
整を通して彼を見ていたからというのもあると思いますが…
整と離れた後の彼の暮らしを想像することはできず、ましてや他の誰かに…

0

落ちこぼれ王子は辺境伯に溺愛を所望です 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

ちやほや!

はぁ〜、良いお話でした。
ほどよい疲れと達成感と。

末っ子王子のみそっかすのノア。
才も力も存在感もなく学院をもうすぐ卒業なのに、将来が何にも決まってなくて…。
そんなノアが憧れる幻の国エンデハイム。

エンデハイムに眠る竜の生贄に僕はなる!
王家の一員としてこの人生で成し遂げる!
僕をちやほやしてください!

ノアの悲壮感と切なさともどかしさなどとても詳しく書かれて引き込…

3

センチネルバース 水底の虹 小説

安西リカ  松基羊 

あらっ

ここ最近の安西リカ先生の作品の評価は殆ど神にしてたのですが、今回のセンチネルバースは私の期待していたのとかなり違った物でしたのでこの評価になってしまいました。うーん。

こちらの作品はセンチネルバースの現代物で、しかもセンチネルにしては結構緩い設定なのでセンチネルバースというよりは特殊能力を持った警察物として読めるし、初めての人でもスッと物語の中に入れると思います。

私はそんなに数は読ん…

5

素直になれないSubの騎士は執着Domに溺愛される 小説

天城  しお 

絶対的な信頼関係がベースのDom/Sub。受けにかしずくDom攻めの溺愛

電子で購入したまま、積読→年を越させてしまっていた、こちら…;

もっと早く読んでおけば良かったです;
カラー(首輪)とか、プレイ(命令)がSMを彷彿とさせて
ちょっと苦手意識のある、Dom/Sub。

そんな固定観念がひっくり返るような、受けの思いを汲み取りかしずくタイプの
攻めに、心を全て持っていかれました…

実はヴィル(攻)はクリス(受)の初恋の人で、二度目の恋に落ちるん…

2
PAGE TOP