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成宮ゆり 桜井りょう
renachi
ネタバレ
遠回りしまくった長い両片思いのお話。学生時代と社会人になった今とを行ったり来たりの構成で、昔から清水には次々不幸なことが訪れるし、直は清水に人生ごと捧げてるのが分かってくる。遠回りしてもしなくてもくっついてた二人だと思う。 清水の事情は、見えてくればくるほど辛くなってくる。あんな親でも見捨てられない子供の顔を持ち続ける清水が切ない。キレたらやりすぎる面はあるものの、よくおかしなグレ方をしなか…
成宮ゆり 海老原由里
メインカプのBL的あれこれはとても好き。ただ仕事面でのストレス要素が結構多く、腐った会社はそのままで終わるので、すっきりしない。現実的といえばそうだけど、せっかくフィクションなんだし、一発かまして欲しかったかな。 ゲイとノンケの酔って体から始まるお話。佐藤視点オンリーでも、佐藤だけでなく鈴木も素直じゃないのがよく分かる。佐藤は見栄っ張りで鈴木は意地っ張り。なのでややこしい拗れ方でなかなか上手…
成宮ゆり 桜城やや
ヤクザとお友達の土木作業員と警視、この二人がどうやって恋人として付き合っていくのか、興味深く読んだ。やっぱりというか、普通に(?)すれ違って揉めていた。 最終的には佐伯が緒方を好きなんだから仕方ないと思わされ、強引に見守らされているような、不思議な感覚。もしかしたら、読者も緒方に睨まれているのかもしれない。 始まりは付き合いたてのカップルらしいラブラブな雰囲気から。そこから徐々に緒方、とい…
面白かった。ほのぼのご近所づきあいのお話かと思いきや、隣人の謎な言動が気になり始め、いろんなところがつながっていく展開に引き込まれる。この二人が今後どう付き合っていくのか、先が気になるカップルだった。 佐伯は相手の内面的なことには鈍感っぽく見えるが、迷子にすぐ気付いて声をかけたり、ぼっちオジサンを誘ったりと、見えているものへの対応力は高い。特に身の危険を感じる場面での分析力がすごくて、野性味…
司馬犬 高山しのぶ
ボトムヘビー
オープニングが面白すぎる。再召喚された神子なのに、「貴様、どこから入った?」と不審者扱いされて剣を抜かれるくだり、コントとして秀逸すぎるw モブ萌えにはたまらない楽しいお話の始まり。 前回の召喚を経て現実世界に戻ったものの、しょっぱい現実を経験して辛酸も舐めつつ、果たすべき責任もちゃんと果たして…という地に足のついた神子という設定も良い。 教皇メルディは、普段は怠け者なのに決めるときは決め…
朝陽天満 カズアキ
ななつの
アルバもオルシスも可愛い! コミックスを読んで可愛らしかったので原作が気になって購入。 5巻まで出ているという事で人気なんだなーと思ったのですが、納得です。BL感はコミックス同様あまりない(2巻以降期待)のですが、気にならないくらいアルバ達家族、義兄の友人ブルーノ、殿下、アドリアン達みんなが可愛らしかったです! 幼い間に亡くなってしまう病をもったアルバ。義兄に初めて会った時、今とは違う人…
遠野春日 春牛
165
自分にはすごくお久しぶりな遠野春日さんです。 半分くらいはシリルが翼竜を得られるか?や試験の過酷さや騎士隊長のリュオンの良い人ぶりでしたね。 最初からそうかな?とは思ってたら、やっぱり〜!リュオンはシリルが気になって気になって仕方なかったんですね。 気がつけば相性が良いのがわかり二人でいるのが過ごしやすく、リュオンが何でもできてスパダリで。 陰にひなたにシリルを守ったり助け…
福澤ゆき 510
てんてん
今回は宰相補佐と神子候補のお話です。 元アイドルの受様が神子候補として召喚された世界で 攻様に支えられ、皆に愛される神子となるまで。 母子家庭で育ちながら愛されなかった受様は 誰もに愛されるアイドルになりたいと アイドルグループで王子様キャラを演じますが 苦楽を共にしてきたマネージャーに 彼を叱責した場面を悪意の恫喝動画として 週刊誌に売られた上 グループのセンタ…
透 小井湖イコ
ぷわっちょ
物語全体としてはとても面白かったです。 受・ヨアンは輪廻転生しており、前世の魂や記憶の一部を引き継いでいますが、ヨアンもそれを良い意味で受け入れています。 攻・ベノアルドも最初は記憶を奪われていたため、ヨアンが自分の愛しい魂の生まれ変わりだということも、そもそも自分に愛しい魂がいたということも忘れている状態で、それでも現世の受に惹かれ始めます。 なので、単に生まれ変わりだから最初から理由もな…
安西リカ サマミヤアカザ
面白かったです! 攻・ダムディはひたすら紳士で優しくスパダリで、包容力の塊。 頭も良いし武芸にも優れている。 根っからの紳士というか、人を邪険に扱うことはないんだろうなと思わせてくれるキャラクター。 受・ナランは、表紙のイラストからは儚げ美人かと思いきや、とにかく口下手で不器用で可愛らしく、でもきちんと芯のある子でした。 二人が近づいていく様は初々しくもあり、良い意味でやきも…