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夕映月子 三池ろむこ
snowblack
ネタバレ
デビュー作の「天国に手が届く」(木下けい子画)が、新人とは思えなかった作者。 前作は、著者の得意分野の山と恋愛が両輪となって素晴らしい作品だったので、 じゃあ他の分野のBLはどうか?と楽しみに待っていたのですが、 結論から言うと、期待の割にちょっと残念という感じでした。 「両親が仲直りしてくれないことも、自分に弟ほどのピアノの才能がないことも、 家に経済的な余裕がないことも、自分が同…
あむり
初読みの作者さんです。 デビューから2作目ということで、 私は1作目を読んでいなかったのですが 丁寧な作品を描かれる方だな~という印象です。 作者さんもあとがきでおっしゃているのですが、 「真剣に恋愛と向き合う」お話でした。 塾講師のバイトをしている大学生の和音は、 生徒として医学部受験を目指す社会人の日下部をみることになる。 医学部に30を超えてということで、他の塾講師た…
真崎ひかる 三池ろむこ
ふら
実はこれ途中で飽きてしまったんです(笑) でも最後まで読まないのもスッキリしないな~と思ってとりあえず読み進めてはみたものの全然気持ちが乗らず。細かい所は飛ばし飛ばしでなんとか読み終えた作品。 実月の怒るポイントがいまいち理解できないんですよ。 あの実験が佐伯に悪意があるとか、からかい半分だったなら「騙された!」と怒っても納得出来る。 でも実際は違いますよね。必ずとは言い切れないけれど…
鹿能リコ 三池ろむこ
marun
高い霊能力を持っている年下の幼なじみの攻め様と過去の記憶が欠けて、 攻め様に恐怖を覚える受け様との再会&霊能力が取り持つラブコメでした。 受け様は海外勤務を終えて日本に帰った日に逢いたくなかった5歳年下の 幼なじみと偶然再会してしまう。 子供の頃から受け様に懐きまくっていた攻め様は着物に袴姿の怪しいいでたちなのに 子供の頃と同じようにワンコみたいに再会を喜んで懐いてくるが、受け様は何…
安曇ひかる 三池ろむこ
幼馴染&再会ものです。 これ、結構良かった! 作者の安曇さんの作品と相性が良いのかなと いい発見です。 お隣同士、同級生で張り合いながら育ってきた郁弥と三神。 常に喧嘩しつつも、育ってきたのですが、 三神の急な引越しにより、喧嘩別れになってしまう。 そして、大人になって再会します。 郁弥は、ゲイを自覚し、恋人がいる身。 三神は、婚約者がいる身。 特に郁弥は、意地っ張…
音理雄 三池ろむこ
はじめはじめ
他人の好意を素直に受け取れない礼慈(受ゲイ) 誰にでも無条件に親切に出来る瀬良(攻ノンケ) 読み始めは、礼慈の人を見下した高慢な発言や発想に、眉をひそめる事しばしば。 実は彼の歪んだ性格は、幼児期のトラウマから来ており、それが原因で会食恐怖症という精神疾患に苦しんでいた。 しかし瀬良の無神経ともいえる強引なお節介と、彼の抱えている問題の重さを知り、次第に態度を和らげていく。 礼慈の心境の変…
榊花月 三池ろむこ
芸能事務所のイケメンがたくさん集うオシャレなカフェでバイトしている主人公の 芹と、天敵とも言えるような相手の人気モデル&俳優の乙文、二人を中心にした それにまつわる人間たちのお話です。 内容的には天敵みたいに言い合う仲だった二人、その一方の芹ちゃんには片思い中の 相手がいるのです、それは芸能事務所の社長で、天敵乙文の従兄弟。 でもその社長には長年思っている相手がいて、それが乙文の死ん…
榊さんの本は以前から読んだことがあるので、 心配無く購入したのですが、何故だか駄目でした。 妙に長く感じてしまい、途中で読むのを辞めようかと 私ではあり得ないことを考えつつ読みました。 ストーリーとしては、三角関係~四角関係のもの。 芹は、モデル事務所が経営するカフェでバイトをしているのですが、 その事務所社長、衛藤のことが好きでいます。 でも、衛藤の従兄弟であり、人気俳優で…
サガン。
初読みの作家さんです。 なかなかかわいいお話でした。 偶然の出会いで名前も知らないままに過ごした時間の中で密かに想いを募らせていく志央。 相手の男は目の治療中でほとんど見えていないから顔さえお互いわからない。 けれど、兄に見つかりそうになったことと自分の感情に惑うことで逃げ出してしまった志央。 それから3年経って、またも偶然に再会を果たすことになるのだが…。 1つの嘘から塗り重…
三池ろむこ
ぴえぴえ3号
せっかくのクラブ経営者設定が生かされていないのがもったいない・・・! もうちょっと夜の世界のダークな面を覗かせてくれてもよかったかなと。あんなスレてないキャバ嬢に妙な違和感w 大沢が価値観も住む世界も違う、ツレない深川にどうしてあそこまで入れ込んでいたのかも、どうにも掴みきれなかった・・・。 受が、素直になれないというか、クーデレ・いじっぱりの域を通り越していて、個人的に好きになれないタ…