三池ろむこさんのレビュー一覧

カウボーイは清楚な花を愛す 小説

神香うらら  三池ろむこ 

もだもだカウボーイの恋は成就するか?

アメリカ・テキサス州の片田舎にある牧場を舞台に繰り広げられる、両片想いが成就するまでのひたすらに甘くてほのぼのとしたお話でした。
攻め受けの両視点で描かれる今作。
とにかくずーーーーっと甘いです!甘々です!
大きな問題も事件も起きず、良い大人2人がただひたすらにお互いにときめいている様子が丸々1冊楽しめます。
なので、カウボーイ感を強く求めている方には少々物足りなく感じてしまうかもしれませ…

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スケスケ☆ヒーロー 書き下ろしSSカード グッズ

理不尽な要求でも

本品はコラボカフェ「淡路水先生×CAFE801」のコラボメニュー注文時
の特典イラストカードの1枚で、表面が文庫本カバーのカラーイラスト、
裏面に番外SSが掲載されています。

本作は「スケスケ☆ヒーロー」の本編後日談で、未慧が一臣に甘い理由
を描いた話になります。

未慧が「一臣」と呼ぶとすぐ「なに、みーちゃん」とすぐさま一臣の
答えがあります。

未慧は続いて「俺の頭を撫で…

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解ける箱庭 (3) コミック

三池ろむこ 

硬い氷の塊が融解していく様に。記憶はいつか昇華する。

ここまで来るのに11年という歳月を経たという。事実、あまりにも完結から遠かったので。
この作品の終わりが読めるとは思ってもみなかった。半ば諦めていた。
ここまで描ききってくれた三池先生には感謝したいと思う。
11年という歳月は確かに長いけれど、そしてそれをパパッと読み切ってしまうんだけど。
物語の中に生きる、息付いている、久世や章生、そして総司郎にとって、それはそのまま必要な時間であったと…

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ゆうぐれのまち コミック

三池ろむこ 

かわいくて優しい作品

好きですね
とてもかわいい作品でした。
まず、表紙に惹かれて手に取りましたが、
表紙の印象よりもっとほのぼのして甘いトーンだったなと思います。


主人公の取り立て屋・旭がとてもかっこよく、
終始いい男でしたね。
旭の同級生・カンナは中性的でかわいく、
とても優しい子です。

二人が惹かれ合う展開がちょっと早すぎたのと、
カンナのバックボーンが曖昧だったのは残念でした。

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

楽しめるものだけ楽しみました

志水先生のカラー…美しい…
好きな扉沢山あるのですが、どれも本当に綺麗です。

描き下ろし「春も宵宵」は守夜×隆成、玄間×氷見CPの旅行話です。この2CP、かなり愛されてますよね。コメディにできるから動かしやすいのかな。それにしても守夜×隆成は外でやるの好きね笑

公式二次創作は扱いが難しいと思いますが、全部が楽しめるとは最初から期待してません。出たもの全てがオフィシャルなんて端から思っ…

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お稲荷さま、居候中 小説

雨月夜道  三池ろむこ 

お稲荷さまがかっこいい

御神木に仕えるお稲荷さまと、霊感体質のせいで両親に疎まれ棄てられた薄幸青年。

かわいいモフモフ話かと思いきや、こんな厄介な息子は霊障でとっとと死ね!とばかりに、妖だらけの一室を与えて息子を棄てた母親に対する胸糞感が酷くてここで一旦読書中止。
再び手に取るのに、少し時間がかかりました。

そしてこの母親への制裁が一切ないまま終わってしまったのでモヤモヤが残る……。
毒親成分が強すぎて、…

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俺がうさぎでうさぎが俺で 小説

栗城偲  三池ろむこ 

万年発情期のビッチうさぎとの入れ替わりもの

攻めのペットのウサギと、受けが入れ替わってしまう!というモフモフほのぼの系でなかなか楽しめました。

幼馴染の舜也(攻め)が可愛がってるペットのうさぎを見て、俺もいっそのことうさぎだったら可愛がってもらえたのかも……と思う八尋(受け)。

そんな八尋の密かな願いをウサギの神様が聞きつけて叶えてしまったから大変……!!というやつです。

日の出ている間は、ウサ耳シッポ付きだけど人間に戻れ…

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ユア・オンリー・アイドル コミック

三池ろむこ 

かっこ可愛さ健在

売れっ子アイドル×一般人の幼馴染で
のちにスキャンダルがスクープされるという展開はあふれていますが
三池さんだと読みたくなってしまうのでズルイです。
優斗が秋朋を大好きでしょうがない事を
誤魔化したりせず素直に伝えてくれるので何も心配せずいられましたし、
秋朋も最初は戸惑いがありつつも受け入れてくれて
自分が知っている幼い頃の優斗とみんなが知っているアイドルの顔でときめいたりして
な…

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愛とか恋とかどうでもいい 小説

椎崎夕  三池ろむこ 

内容は面白かったけど



「明日になっても傍にいる」のスピンオフで、前作カップルの後輩の話です。
ただ、時系列的にその後ではあるけど、前作とは全くテイストも違うため本作だけでも全く問題なく読めると思います。
ただ、前作カップルが結構がっつり絡んでくるので、この二人の背景がわかるといった感じで読んでいると楽しいと思います。

<あらすじ>
可愛い容姿に幻想を抱く恋人・間宮に三行半をつきつけた幸春(受け)でし…

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言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

設定ならではの胸きゅんシーンに悶絶。

一度はすれ違ったふたりが結ばれるところとか、エッチの時とか、大事な場面では心の声が聞こえる設定がきちんと生かされており胸きゅんできます。
最中、心の中では名前で呼ぶ長谷部にはほんとにやられた。年下かわいい。

それから、個人的にはっとさせられたのが、増岡店長の思わぬ心の声にびっくりして余村が振り返るところ。
何気ないワンシーンなのですが考えさせられるものがあってお気に入りのシーンです。

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