長谷川いろは
放課後の購買部を陣取って、生徒の要望を聞くという、噂の「なんでも屋」。
彼は、永遠がバイトで知り合った紅城先輩、元生徒会長だった!
というわけで、学内の風紀を取り締まる、風紀委員長・香坂に目を付けられている。
「性悪オオカミが恋をしたらしい」主演の二人が番宣の様に登場してます♡
紅城先輩は、可愛くて一途な永遠に多分、淡い恋心を抱いていて。
自分ではそれと気付いていない。しかし、帝はおそ…
やることやっていれば、恋人だろう、とあの紅城先輩にも言われたくらい、
二人は恋人同士の筈なのに。
帝は永遠の全てを欲しがっていて。それがどういうことなのか⁈というのは、
この恋が初めての永遠には分からない。
と、微妙にすれ違う二人。こんなにも帝のワガママを受け入れているのに。
恋する帝は、きっとどこか不安なんでしょね。
永遠にメールで「どうして?」「どうして会いたいの?」と、どうして責…
優秀で、大人っぽいとは言っても。所詮は帝も高校生で。思春期真っ盛りなのだ。
…というエピソードで。これは可愛くて仕方がない‼︎
エッチについては、相当なテクニシャンの様なので…、
それをどこで覚えたのかは気になるところだが。
帝もそうなんだが、永遠も。別々にお互いの事ばかり考えていて。気が気ではない。
永遠は気を紛らわす為に、スーパーでバイトを始め、バイトは校則違反なので、内緒にして…
永遠の可愛い過ぎにつき、大敗の帝ですが。
これはちょっと天然過ぎる、とばかりに焦れた帝からの「お仕置き編」でしょう。
ドSな帝の放置プレイに不安を募らせた永遠はとうとう自分から欲しがってしまう。
また、帝はクールぶってはいますけど、永遠を見るにつけ、結構盛っているドスケベさんです。
逆に、その放置プレイでよく自分が我慢出来たね⁈って、感じです。
永遠を溺愛する兄たちから早々に敵認定さ…
巻数が振られていないので、これをシリーズと知らない人もいるだろうし、
私も最初、「無慈悲な〜」三部作から読み始めたものだから、順番を時々悩んだりする。
時系列的に読んでもいいし。全く無視して読んでもいい。
もちろん時系列に読むと、近づいていく二人の想いが丁寧に描かれていて。
それはそれで、とてもいい。
本作では、帝は最初から腹黒会長とは呼ばれてはいない。その微笑みが黒い、とは書かれて…
なんと⁈ 当て馬くん救済措置カップルです。
「ワルイコト」シリーズ、「ワルイ恋人じゃダメ?」から、紅城先輩。
「〜じゃないけど」シリーズ、「素直じゃないけど」から、失恋したての香坂。
なんですか、この安易なカップリングは⁈ と、当時は驚いたものですが。
やっぱりこのカップルは好きだなぁ。
親同士の再婚家庭で、義弟と気まずくなっている香坂と同様に、父の再婚で義母と気まずい紅城。
二人…
コミックスとしては、この作品を最後に、桜賀めい先生は休筆されていて。
一ファンとしては、大変寂しい思いをしています。
白羽家を中心とした、一大スペクタクル(⁈)であるこの物語も、ここで完結なのかもしれませんね。
ずっとずっと続けて頂きたい気持ちでもありますが。
さて。東雲家が父の転勤で海外へ引っ越す、というので、ショックを受けるユキちゃん。
思い返してみれば、東雲一家は、隆一が中学に…