あさだ2枚
おおおー。思いがけないボーナスを受け取った気分。これは嬉しい。嬉しいです‼︎
桜賀めい先生が休筆なさってから心配しておりましたし、新作を心待ちにしていました。
「ワルイコトシタイ」シリーズの殆どをリアルタイムで読んで無かったファンとしては、特典や小冊子を見る術は無く。なので、本当にこれは嬉しい!
特に、久遠×七王のカプが格別に好きな私にとって。彼等のイチャ甘い同棲生活その後をいっぱい描いて下…
桜賀めい先生の初期短編集の中では一番くすぐったくも可愛い!
一冊の中でスピンオフ化したカップルの連作もあり、お得感もあったりする連作となってます。
◆ 「すべては愛のしわざです」と、表題作「化学室の王子」
これは可愛い。学級委員の赤井は担任の先生に頼まれて、孤立している様に見える化学オタクの犬塚とコミュニケーションを取ろうとする。犬塚に「なんで?」と尋ねられ、担任に頼まれたとは言えず、う…
桜賀めい先生の執着攻めは、もれなく面倒くさい。という、作品集です。
いずれも短編なので、ちょっぴり物足りないけれど、過去作品とは思えない程の充実っぷり。
意地悪攻め × ツンデレ。もしくは天然煽り受け。定型文がそこここに。安定感あります。
◆ 表題作「全部俺のモノ!」
ババヌキ(可愛いな、おい!)の罰ゲームで「3日間オモチャになれ。」と命令されるつかさくん。憧れの聖先輩に言われて、実は…
どこを切っても、東雲や久遠みたいな。クーデレイケメンの執着攻め。
比較的初期の作品群の様ですが、そこは桜賀めい先生。とても安定したキャラデザイン。
◆「恋愛範囲1%」「遊びじゃないの」
表題作「遊びじゃないの」は、実は「恋愛範囲1%」の後日談。
親友であるノンケの加賀見に恋した深町は自分の恋心に必死で蓋をしている。
ジリジリとした夏の日。深町の緊張感は誌面からもじっとりと伝わって来る…