崎谷はるひさんのレビュー一覧

リナリアのナミダ―マワレ― 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

おもしろい

ミントの~みたいにけっこうあまあまからの
すごくストイックな感じのストーリーでした。

いろんなことがありすぎて、すさんだ日々を
送っていた佐光を助けた過去にいろいろ
なものをかくしてる高間。

どうなっていくんだろうなぁと思って
読んでたんですが、最後周辺ですごく
私的にはどんでん返しがあってびっくりしました!

崎谷さんさすが!!って感じですね。

この信号機シリーズ…

1

トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!) 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ギリツネが帰って来ましたっ!

なんだかとっても懐かしいお話が今回お目見えしてますよ~
同人誌で活躍してたあの二人が1冊になって復活してます。
高校生に手を出したキャリア刑事と喧嘩っぱやくて可愛い女顔のヤンキー受け様
物語と言うよりも、短編になっていた物をまとめた感じの作品でエロ多めです。
「Virgin Shock!」と言うタイトルで同人誌の総集編というかたちで過去に出てた
知ってる人には懐かしい作品ですよね。
「…

2

トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!) 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

あまあま

1冊を通じて、ずっと幸せな2人を見ている感じで、あまあまなストーリです。
刑事とかわいいヤンキーの物語で、
結構前の同人誌の文庫化というとで、評価が難しいですね~。

普通にこの本を読んだならば、萌に近いのですが、
「崎谷さん!!!!」ってことで、勝手にハードルをあげてしまった
というか・・・。

なので、とりあえず「中立」とさせていただいてしまいました。
でも、もちろん、あまあ…

2

トリガー・ハッピー(1) (表題作 Virgin Shock!) 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

恋するヤンキー

同人やwebで掲載されていた「ギリツネ」シリーズの単行本化だそうです。
今回、書籍化するに当たって、短編を一本にまとめることはせずにその短編のまま載っています。
読んでいると、00年とか01年から書かれ始めたということで、あの懐かしい(自分が言うのもおこがましいですが)エロエロ受けちゃんの描写が見られて、思わずそうそう!こういうのが面白かったんだよね、と昔を懐かしんでみたりw
作者さんも書か…

3

心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

じんわり沁みます。

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作「グリーンシリーズ」「不埒シリーズ」、「不機嫌シリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

ロハスやアロマなど人を癒すことにおいては
人よりも知識があり、他には無い能力があるんだけど、
ネガティブで、恋をしても、ダメ男ばっかりにひっかかり、
恋愛もうまくいかない。
そんな…

3

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃん!反則です!

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作「不埒シリーズ」、「不機嫌シリーズ」「グリーンシリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

不埒シリーズ1作目で、暴走機関車だった兄の直隆のお話で、
「直隆ってこんな人だったのか・・・」と感嘆の声をあげたくなる
ナイスキャラです。
マキ(受)の勘違いから、マキは直隆逆レイプを…

2

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

攻が何故かかわいくみえる

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作品の「不機嫌シリーズ」「不埒シリーズ」「グリーンシリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

大手時計宝飾会社勤務の謙也は、フリーのジュエリーデザイナの颯生が
ゲイという噂を聞き、気になって仕方ない。
仕事はできるのに、ワンコ系で颯生がひそかに気にいっている
謙也にその噂のこ…

2

恋は乱反射する。 1st Love<初恋> 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

うずまく黒さ

大好きな崎谷さんの作品なのですが、
本作は、ちょっと私には違ったようです。

ネグレクトを受けてきた澄音を大切に育てた宗佑の
うずまく腹黒さに、圧倒されてしまいました。

宗佑は澄音が2歳のときから、大切にしており、
自分のものにする気は満々だった模様ですので、
光源氏を超える策士でございます。

ただ、何が救いかというと、
澄音自身も、宗佑の壊れた愛し方を
心のどこかで分…

0

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

完全ノンケ攻め

評価は低めです。
ストーリーの肝となるだろうネタバレは控えますが、各シーンや台詞などを抜粋、それについての個人的な感想を書いています。

初読みの作家さんだったので、評価の高いもの、その中から自分の好きそうなものを選んでみました。
が、ノンケ攻めをちゃんと読むのはもしかしなくてもこの本が初めてだ、ということに、読み進めながら気づいてしまいまし、た…。
これまで、わりと「ノンケの関わるBL…

5

目を閉じればいつかの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

わかっていてもやめられない

 湘南のカフェレストランの雇われ店長・藤木聖司には、十九歳の時に一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。
 それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った藤木が告げた、あえて露悪的な別れだったが、その十年後、嘉悦が偶然、藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。
 だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指に、藤木はプラチナのリングを見つけてしまう………

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