崎谷はるひさんのレビュー一覧

勘弁してくれ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

これは…キングオブ年下執着攻めかも!!

はるひさん…今更ながらですが、エロいっす!!
本当にねちっこいわ!!w

久しぶりに読み返しましたが、こんなに粘着質な年下攻めもなかなか無い!!
(もっとじっとり暗いストーカー気質の執着攻めもあるんだろうけど…)
下手だと言われたくなくて女性と経験積んだって言うのが
嫌と言えば嫌なんですが、義崇にしてみれば必死だったんでしょうね…。

それにしたって、何年ぶりかのはとことの再会とい…

6

夢をみてるみたいに(文庫) 小説

崎谷はるひ  せら 

イヤもう『王道』。

これ、旧版も持ってるんですが、結構好きだったんです。約10年前の作品で、最近の崎谷さんからは想像もつかないくらい『普通』で『王道』、逆に貴重なんじゃないかと思うくらいです。でもやっぱり崎谷さんだな~と思うのはH関係でしょうか。これ、もとはHYPERレーベルですし。

崎谷さんは新装版化の時にかなり改稿されるケースが多いので何も考えずに買ったんですが、これはほぼ旧版のままだったんですね。IT関…

0

インクルージョン 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

『ミッフィー』が頭から離れません!

これは『慈英×臣シリーズ』のスピンオフなんですよね。本編もいいんですが、私はこちらの方がずっと好きです。

照映(攻)が、本編での印象よりずっと大人げないんですね。でも考えてみればまだ30なんだから若いよな~。無理ないかも。
照映は、俺様・傲慢系かと見せて実はそうでもないところがよかったんです、私は。口が悪くてぶっきらぼうだからわかりにくいけど、ホントに優しいんですよね。未紘(受)は可愛い…

13

世界のすべてを包む恋 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

なんとも初々しくって可愛いな~。

崎谷さんのデビュー作の新装版文庫化ですが、デビューがこれっていっそ怖いくらいです。それくらい完成度は高いと思いました。もちろん、今の崎谷さんと比べれば、『若い』と思う部分も多かったですけどね。
『事件』も起こらず、クドい説明もなく(少なく?)、とにかくシンプルであっさり。でも、だからこそのよさもあると思いました。今の(何かと濃い)崎谷さんも、私は好きですが。

小説の書き方で言うなら、まず視…

4

ミントのクチビル-ハシレ- 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

個人的にツボでした。

 一言で言うならば、甘いです。兎に角甘いです。あまあま!
わたしは挿し絵をされてるねこ田先生の大ファンで、イラスト目当てで正直購入したのですが、内容も本当にドストライクでした。

 最初はちょっと小難しい内容もあったりして、読むのが面倒とか思ったりする箇所も正直有ります(ただわたしが面倒くさがりなだけですが)。でもそれをきちんと読んで、ハッピーエンドの部分まで行くと、この甘ったる~い萌ガソリ…

5

カラメル屈折率 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

宇佐見、なんてエロイこ・・・

かわいい痴話げんかかな・・・と思うのですが、
高校生としてみれば、或る意味生きるか死ぬかの大問題
なのですよね。何とも胸キュンでした。

恋人同士になってから、高校3年生になり、
進学問題が浮上します。
そこでいざこざするのですが、かわいいな~と
楽しめちゃいます。

矢野の武骨な感じで、言わないけど
ちゃんと考えていてくれるって、なかなか凄すぎ。
或る意味、宇佐見より執着が…

0

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

はーやっと読めました!分厚くて読み甲斐アリな作品です。

エブリディ・マジックという言葉をこの作品を読んで初めてしりました。
言葉と「ちょっとふしぎ」という意味、ちょっとふしぎ・・・教訓めいた意味もあるそうですが、日常に起こるちょっとふしぎ、気が付いていないけれど色々あるのかもしれない。
ひょっとしたら見落としているものがあるのでは?と考えました。

受けが恋愛に向かう気持ちが面白かったです。
事細かに書かれてはおりませんが、一年を通してのふた…

2

ハチミツ浸透圧 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

チョコレート密度から逆流

本作のスピンオフである「チョコレート密度」は
結構前に読んだのですが、ここにたどり着くまでには、
時間がかかってしまいました。
高校生ものということで、何となく敬遠していたのですが、
ちゃっかり楽しませていただいてしまいました。

幼馴染高校生もの。
軽い仲間たちとの学生生活を送る宇佐見は、
今は疎遠になってしまった幼馴染矢野のことがずっと好き。
でも、諦めるしかないと思い、矢野…

2

ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~ コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

う~ん

崎谷はるひさんは「あの日のきみを抱きしめたなら」と「あしたのきみはここにいない」が結構好きで、ホスト物が読みたくて検索してたらこの作品を見つけたのでさっそく読んでみました。

評価は中立にはしてますが、中立と萌の中間あたり・・・です^^;
多分、ここは萌えるシーンという設定のところで、萌えられなかった場面がちらほらありました。
冬乃郁也さんの作品は初めてだったのですが、決して苦手な絵柄では…

0

世界のすべてを包む恋 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

デビュー作だなんて思えない萌え作品

いやいや、とっても良かった、甘かった!幼なじみ同士で微妙なお年頃の
男の戸惑いみたいな雰囲気がバンバン感じられるし、受け様が幼い時から
まわりに傷つけられて、それでもわんぱく小僧でぶっきらぼうな年下の幼なじみが
いつも傍にいる事で、壊れそうになった心さえ、取り戻すことが出来る唯一の相手。
そんな二人の成長と、思春期ならではの精神的肉体的な欲望のアンバランスさが
感じられたり、それを圧して…

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