total review:278293today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
86/156(合計:1557件)
崎谷はるひ 今市子
雀影
この作品、後書きによると、受けがノンケなのが珍しくて、自分的チャレンジだったそう。 へえ、そうだったっけ? 崎谷先生、作品数多いから、気がつかなかったなぁ。 この作品、美久という女をはさんで、二股三股されちゃった男同士がうっかりくっついちゃうお話なので、美久と付き合っている(っていた)時点では、日下も阿東も二人ともゲイじゃない。 それが、美久へ対抗するうちにお互いに惹かれ合うようになっ…
崎谷はるひ 冬乃郁也
よくぞこれを、商業で出版したなぁ。 っていうのが、第一印象。 サイトや同人誌の作品なら、いくら痛かろうが苦かろうがなんでも有りだけど、 いくら人気作家さんで、売れる数が見込めるからって、この作品を商業出版物として出した出版社さんの太っ腹さにビックリだ。 さすがに手練れの作者様が、商業出版物として出してきただけの事はあって、ドキドキハラハラのクオリティは高いよね。 お話を盛り上げる…
崎谷はるひ おおや和美
あむり
ネタバレ
BLでいうと長めなシリーズなので、手を出すタイミングを 見計らっていましたが、ついに1巻目を入手です。 やっぱり面白かった! 切なくて、でも、読むのを止めれないという感じです。 10年前好きで別れた彼との再会。 でも、彼の薬指には指輪があって。 不倫、でも好きなことは止められなくて・・・。 というものです。 正直言いまして、この「不倫」というのが、私の中で何ともしがたい。 …
目薬
だいぶ前に読んだ時には崎谷作品として過大な期待をもって読んだものの、主人公の受け様のネガティブな性格も合いまってあまり好評化を抱きませんでした。 私は年に1度、読み返さないだろうと思われる数百冊の本を一気に処分するのですが…読み返すわけでもないのに毎年何故か捨てられない1冊でした。 そんなこんなで数年ぶりに読んだのですがこのしんみり感はいいですね。 なぜ素直に面白かったと思えないのに未練…
崎谷はるひ 神葉理世
少し古い作品ですが、作者さん買いをしてみました。 妊娠がストーリーに入ってきているのが、 きっとなんかの間違いになるんやろうなと思いつつ、 妊娠について、何となくモヤモヤしてしまいました。 身に覚えない妊娠ネタというのは、なかなか難しいな~と。 しみじみ。 高校生時代から、おかん気質?といってもいいような京也は、 純大にご飯を作ってあげたり、世話をするようになり、 それが大…
kirara
これは、とにかくレビューで『おかしな女が!』というのと、スピンオフ元(?)の『花がふってくる』が私はどうも今ひとつだったこともあり、なかなか手が伸びなかったんです。 機会があって思い切って読んでみたんですが、とにかく美久(メインCPの2人と第三者の男と三股掛けてた女)がどれだけ酷いんだ、と覚悟していたせいか『あ~、こんなもんか』という感じでした。 ただ、未読の方のために言っておきま…
崎谷はるひ 高永ひなこ
白鷺シリーズ・スピンオフ2作目です。 私は、やっぱりこのCP(弥刀×朋樹)はダメでした。『ラブストーリー』としてはまったく共感ポイントがなかったです。あと、知靖(本編の攻)の異母弟・靖那と弥刀の関係が、正直言って意味不明でした。作中説明はされてますが、どうも腑に落ちないというか・・・で、靖那はあのままフェードアウト? もうとにかく、読んでて非常に疲れました。私はこの2人は、本編で脇キ…
白鷺シリーズ・スピンオフ1作目。私はこのシリーズの本編は崎谷さんでいちばん好きなんですが、このスピンオフはちょっと無理でした。 まずキャラクターが好みじゃなかったです。いえ、弥刀(攻)も朋樹(受)も、本編で脇だった時は結構好きだったんですけどね。メインになったらどうしてここまでダメなのか、というくらいどうにも好きになれませんでした。 私は、もともと(肉体的にも精神的にも)『攻×攻』…
ロイス
綾川寛×岡崎來可の大学生ものです。 崎谷はるひ先生100冊刊行記念書き下ろし小冊子で 「爪先にあまく満ちている」の後日談です。 寛の家で過ごしていた、ある1日の話で來可視点の話で、もう~寛も来可も かわいくってかわいくってo(*>▽<*)o 本編の方ではトラウマやらなんやらで少し暗い感じだったんですが、それを挽回 する感じで激甘でした。そしてエロエロでした(*≧…
崎谷はるひ 佳嶋
スージー
残念ながらこの作品は好みではありませんでした。 もちろん好き嫌いの問題であって、作品自体は良作だと思います。 実はお互い想い合っている2人なんですが、 微妙に気持ちがすれ違っている。 由宇は別に女装願望があるわけではなく、 ただ綺麗になる事で匠の傍に居るに相応し存在になりたかったんですよね。 その願いを、匠は「由宇には別に好きな男が居る」と思い込んでしまう。 そのせいか、エチが痛…