崎谷はるひさんのレビュー一覧

あなたは怠惰で優雅 (表題作 イジメテミタイ) 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

スピンオフ短編集

10数年前にお描きになった同人誌などの短編集。
慈英×臣のスピンオフということです。
実は、慈英×臣を読んだことないままに、この作品を読んでしまいましたが・・・
ちゃんとストーリーについていけました(笑)
でも、ちょこちょこ本編の登場人物が現れるようで、
本編を知っていれな、もっともっと楽しめるだろうなと思います。

朱斗は、中学時代から同級生である
芸術的才能を持ち、評価もある碧…

2

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

どちらも可愛い、攻&受

年の差・年上攻め、大好物です!もうその設定だけですでに萌な私。

自分がホモだと気付き想い悩む未直、
信頼していた家族に相談したとたん、拒絶・否定され深く傷つきます。
そんな時に、ヤクザに絡まれていた所に颯爽と現れ未直を助け、
家族にさえ受け入れてもらえなかった自分を認め、話を聞いてくれた明義。
未直が明義に恋に落ちるには十分な理由でしょう。

深夜まで一人でファミレスで時間を潰す…

1

オモチャになりたい 小説

崎谷はるひ  明神翼 

いつもとは違う

 もうじき三十だというのに、顔も身体も『子ども』らしすぎる石原世都は、気が弱い私立高校の美術教師。
 子どもっぽい見た目から生徒からの扱いも軽いものだし、「美術」という受験には何の関係もない教科の担当のせいで職員室にも居場所がない。
 そんな世都にも秘密が一つだけあった。
 それは、年下の同僚・千澤口杜和と恋人同士でしかも、同棲しているということだった。

 実は、世都と杜和は高校の先輩…

1

世界のすべてを包む恋 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

なんとも青臭い雰囲気が良かった(^^*)

崎谷先生のデビュー作でというか、皆さんのレビューを読んでいて
長身カプというのでそこに興味が湧き購入。
デビュー作ということもあるのかなんとも初々しく青臭い感じが凄く良かったです!
何が一番良かったかって、お互いが初めて同士ということ。
崎谷先生の作品は攻様はとくに結構経験値つんでたりするので・・・
お互いが好き同士でこの人としかしたくなかったという!
未熟な時期だからこその愛おしさが…

3

不謹慎で甘い残像 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

主役が喰われる?

やっぱり3作目は女性が目立ち過ぎていますよね。
個人的にはこの手の我の強い女性陣は嫌いではないし、確かに女ってこういう所
あるよなぁ~って苦笑いしちゃう展開でもあります。
元カノとお姫様ストーカーとの戦い、そしてオロオロするだけの攻め様。
なんだかぁ~と思わない訳ではないけれど、これも攻め様の個性の一つなんだと
思えば、受け様が子供みたいと可愛がる気持ちも分かるかも。

2作続けて攻…

1

不条理で甘い囁き 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

攻め様心因性の勃起障害?!

2作目は甘い日々を送っているかと思われた二人が意地の張り合いで思った以上の
長いケンカをしてすれ違うストーリーでした。
始めは攻め様が受け様の高校時代の恋人の事を焼き餅からしつこく聞いてしまった
事が原因で、それがだんだんお互いに引けない感じに発展する事になる。
そしてどちらも謝るきっかけを無くして、日にちだけが過ぎて行く。
今回はワンコ攻め様の繊細さが露見してしまう。
受け様とケンカ…

0

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  桜城やや 

ワンコ攻め様の意外な男前ブリに萌え

まだ数年しか経っていないのにリメイク版が出ると言う事はもちろん人気が
あるからなんでしょうね。
この作家さんの作品の印象は、かなりの頻度で何かしら女性が絡んでくる
傾向があるのですが、今作品に関しては珍しく皆無。
作品内で女性を絡ませることで滲み出るようなエロさが助長する展開が無くて
ちょっぴり不器用なワンコ攻め様と、一見すると強気ながら実は乙女で甘えたがり
のような受け様との、甘いお…

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エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

なんでこんなに分厚くなったんだろう・・?

がっつりエロが読みたくて!
エロといえば崎谷先生でしょう!とこの本を読み始め・・・
おっおかしい!?いつもならもうイチャついてもいい頃では・・・と思っているうちに
終盤にさしかかりやっと!(T0T)病んでてすみません・・・
なんか攻様も1年位オアズケくらってやっとのイチャだったけどきっと私のような
心境だったのではないかと。
1年も受様の気持ちが固まるまで待つような攻様ってなんてこころ…

4

せつなの夜に触れる花 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

シリーズの中で

シリーズの中で、このカプは好きだな~。
シリーズの各受は、健気だけど卑屈な性格で、
若干じめっているようにも感じてしまうこともあるのですが、
この受は、好感持てます。(執念を感じますが(笑))

そして、そのお相手は、バーテンダーの江上さん!

京は、ずっと探していた江上をバーで発見する。
その日から、江上に会いたいばかりに頻繁に通いつめる。
実は、京は過去に江上に会っており

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波光より、はるか 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

各カプの短編

短編が3つ入っており、各カプの様子が読めます。
この3つの中では、ケネス・朝倉のが良かったかな。
ケネスが日本語では丁寧な話し方だけども、
英語では結構汚い言葉を使うという設定が面白かったです。

ただ、各カプをまとめて読むと
受の性格がどうも苦手だな・・・と気づいてしまいました。
(いや、うっすら気づていたのですが。)
卑屈な性格というか、健気で自分に自信が持てないような性格なの…

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