崎谷はるひさんのレビュー一覧

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

真幸ぐだぐだになってます

不埒シリーズの「不埒なインセンティブ」の裏話的なその時、直隆と真幸は
こんな感じでグダグダしてました的なお話と、日比谷と和典の続編その後みたいな短編と
明義と未直が兄である直隆の相談を受けてる時の短編です。

短編だけれど、今回のメインは直隆と真幸、真幸の両親や兄弟との復縁が成るかなんて
感じのストーリーで、全体的にシリアス気味で、真幸の一人グルグルしてる姿がかなり
際立つ内容になって…

7

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

シリーズ短編集

発売と聞き、待ちに待ったシリーズ最新作。
崎谷さんの作品の中でも、「不埒シリーズ」がかなり好きなんです。
それぞれ3カプのお話がはいっており、全部で3作です。
その中でも、直隆×マキのお話が中心となっています。
内容としては、前作でも触れられていた、マキと両親との確執についてです。
ただ、どちらかというと、
父親と向き合うことによるマキのグルグルと、
そんなマキに振り回される周りのゴ…

3

トリガー・ハッピー(2) (表題作 ぼくは勉強ができない) 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

買ってよかった♬

崎谷はるひ先生の、昔の同人誌をルチル文庫から出版した第二弾です。
同人誌も持ってますが、内容はほとんど加筆修正されてません。
ちょっとした時事ネタが直されてる程度かと思われます。
なので、読んだことある人には新鮮さはないと思います。

刑事さんと高校生の恋愛もの。
刑事さん、淫行ですよ!?とツッコミいれたくなるくらい、未成年と刑事さんがエロエロなHしてます。
異物オ○ニー、浴衣プレイ…

2

あるいて、あした 小説

崎谷はるひ  明神翼 

さっぱり味

なんだか崎谷さんにしては、爽やかさっぱり味だなあと思ったら、ごく初期の作品の文庫化だったのですね。
全体の雰囲気の若々しさ、特に主人公の二人の若々しさは、やっぱり初期作品だからこそなのでしょうか。
一夏の真っ直ぐ素直な健やかさ、
上川の鋭い外見に隠れた子供っぽさ、
二人とも無理に重い物を背負い込まされたりしていない。
そんな、どちらもそれまでゲイじゃなかった二人が、お互いに惹かれあって、…

4

たおやかな真情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

そうきたか・・・

前回の『はなやかな哀情』が傑作だっただけに・・・
雨降って地固まるてきな。今回は三島さんのスピンオフか?というくらい周りくどいというか
慈英がうじうじしていてもやもやしました。
2人がこれから何があっても一緒にいる為には乗り越えなきゃいけない試練だとは
わかっていても、慈英は結局自分の感情をもてあまして、三島に匿って欲しいとお願いされた
教祖様・壱都(ひとつ)に答えをだしてもらったような…

0

はなやかな哀情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

ただただ号泣・・・何度だって好きになる

神越えです。殿堂?もう思い入れのある1冊になりました。
この作品に関しては是非シリーズを一気読みして挑んでいただきたいです。
1作目からの年数の幅が凄いので最初の方の内容をあまり覚えてないとかで読んで
欲しくない作品。
慈英×臣シリーズのまさに集大成の巻なので他の巻の内容を深く覚えていればいる程
味のでる作品です。
『インクルージョン』は読まずにこの作品を読みましたがそちらを読んでから…

3

やすらかな夜のための寓話 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

『はなやかな哀情』を読む前に絶対読まなきゃいけない作品

今更ながらに慈英×臣シリーズを一気読みしているから段取りの大切さがわかります。
このシリーズはやっぱりシリーズなんですよ。どこから読んでもというわけではなく
ちゃんと1作目から読んだ方が価値観が全然違います。
こちらの『やすらかな夜のための寓話』だけはシリーズの短編集になっており
あとがきにどの辺の時間経過のお話か書いてくれてありますのでそちらにそって読み進め
ました。なので一気読みはし…

1

あざやかな恋情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

じんわりとくるようないいお話でした~

普通のルチル文庫さんの厚さならもうこのシリーズも5巻目くらいになっているのでは?
というくらい毎回厚くて読み応えがあります。
慈英×臣シリーズ3冊目ですか。崎谷先生エロだけでなくストーリーでも読ませます。
今回は臣の過去にぐっと迫るお話でしたが人情もので良かった。
やはり職業が刑事さんだと事件がらみになってくるのか。
昇給試験に合格した受様・臣が1年間の駐在所生活に突入。そちらの町で起き…

3

ひめやかな殉情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

どんどん依存して執着してくださいっ

執着愛万歳!もう貴方しか見えない大好きです。
受様の職業が刑事っていうだけあってなにやら毎回事件が起こる展開なのか?
愁堂先生の『罪シリーズ』読んだばかりなので、そっちの思考につい・・・
それにしても崎谷先生の書く頭おかしい人はほんと恐い。
そんな危ない人も攻様・慈英に掛かれば只の可哀相な人になってましたね・・・
好きの反対語は無関心。嫌いの反対語も無関心。
なんかこの作品を読んで納得…

2

しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

1日潰れるよ!という勢いの厚さ。しかも満足

え!?もうこんな時間!?一気読みしたらこうなります。速読術が欲しい・・・ついに崎谷先生の
慈英×臣シリーズに突入してしまいました。
なんか楽しみにとっておいちゃったんですよね・・・
しかもドラマCDを先に視聴しようとしたらやっぱり内容しらないとなんか状況がつかめないな・・・
という展開になり、これを機に読むかと。
久しぶりにがっつりエロが読めて満足です!
崎谷先生の受様は恐ろしいくらい…

2
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