崎谷はるひさんのレビュー一覧

カラメル屈折率 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

硬派が好きならとりあえず読め。

とにかく設定がおいしい!

硬派、高校生、幼馴染(?)。
この三つが揃うと、私的にはもう最強です(笑)

受の宇佐見も可愛くて、ポイント高いです。
ビッチっぽいところがまたいいです(笑)

そして何より!

攻の矢野が本当にかっこいい!!
頭が良くて、剣道部主将で、堅物で……ってもう萌えるとしか言いようがないです。

硬派好きなわたしが知る中でも
トップクラスの硬派っぷ…

1

その指さえも 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

旧は買っていないので


新装版で出ると聞いて買いました。
とりあえず、りっちゃんがかわいい!
健気なのにえろくて、これは中垣さんもオトされるね!なんて思いながら、読んでました!
お話的には比較的ライトめで、重い話が好きな私としては物足りないような気もするんですけど、
まあでもえっちが濃かったからいいかな?なんて(笑)

あと宮本さんたちの話にもいましたが、比良方さんがかっこよい女性だ!すてき!きゃー!(笑…

1

あでやかな愁情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

集大成

新刊、待ってました。
私はこれを読み終わってから、臣さんのお父さんに関するほうの話を読み直しました。
なんだか本当に、臣さんが成長していて、人ってすごいな、とただただ感動しました。

毎度毎度事件に巻き込まれてくれるお二人ですが、
今回の病室のシーンは、やっとここまで来たか、と思いましたね。
臣さん、照英さんに指輪頼んでたなんて、かわいいなあ
そう思うと同時に、慈英、お前もか、なんて…

1

エブリデイ・マジック -あまいみず- 小説

崎谷はるひ  鰍ヨウ 

甘いですが上狛のために萌×2

崎谷さんの作品は自分の好みのカップルならば「かなり好き!」となるのですが、最近なかなかドンピシャ作品に当たらずにいました。
が、この作品は好きです!
攻めが良い!
結局わたしの好きは、攻めが好きかにかなり左右されます。


受けの三矢(と書かれていたのを見てユ○ジと繋げてしまい、頭にチラつきました…)は大学生。

攻めはカフェ店員の上狛。
ハーフで素敵男子という王道攻めですね。

6

爪先にあまく満ちている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

王子様攻め好きにオススメ!

『静かにことばは揺れている』のスピンオフ。
わたしは読んでいませんが、特に不自由さはありません。
父'sは少ししかでませんし、説明があるので。


攻めの寛は、三年連続ミスターキャンパスに選ばれるほどの王子様。
性格も博愛主義という感じ。

受けは高校時代の出来事がトラウマになり、目立たないように生きる來可。


出だしから、來可は寛に敵意むき出しです。
悪意を隠…

2

不機嫌で甘い爪痕 小説

崎谷はるひ  小椋ムク 

ギャップに悶えます。

読んでいる間はこちらまで顔がほてってどうしよう!ってくらいにとにかく、本当に甘い!

颯生は第一印象とデレた時のギャップが悶絶モノ。
心の中でこっそり「謙ちゃん」って呼んでたり、Hの時の乱れっぷり・・・。
強気クールビューティなルックスと印象からのこの隠し乙女っぷりは反則でしょう。
私は特に、颯生のトラウマ持ちで気にしやすいところにグッときました。
「甘えたい、だけど年上としてかっこい…

1

その指さえも 小説

崎谷はるひ  ヤマダサクラコ 

懐かしの・・・

旧版は、10年前に(結果的には)崎谷さんのプラチナ文庫唯一の作品として出されたものです。

その後、ルチル文庫でリンク(シリーズ?)作の『絵になる大人になれなくても』『大人は愛を語れない』が出て、こちらだけが浮いたような形になっていました。

私はシリーズに中でこちらがいちばん、イヤ唯一好きで、旧版は何度読み返したかわかりません。
崎谷さんの(私の好きな傾向の)初期作らしさがよく出て…

7

チョコレート密度 小説

崎谷はるひ  ねこ田米蔵 

ドS攻めっていいよね

これすごく面白い!
S攻め作品は多いけど、プレイ内容のわりに受けの恐怖感がしっかり書かれてる作品はあんまり無いと思います。
これは受けがMじゃなくて、ニュートラルな感覚の持ち主として書かれてるので、攻めの酷さがすごくよく分かる。
受けの恐怖を、脳内補完せずに楽しめるので、怯える受けが好みの人にはオススメです。

最後の攻めがいじめ過ぎたと慌てるシーンと、受けが素直に甘えるシーンは最高です…

8

手を伸ばせばはるかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

いかにもな設定の、もどかしいラブストーリー

『ブルーサウンドシリーズ』第二弾。

実は第5弾の『しじまの夜に浮かぶ月』と番外小編集『波光より、はるか』を
借りて読んで、他のカップルの話も読んでみたくなり
第一弾、第四弾、と手に入った順に読んでいる。

まぁ!こんなに美形だらけでみんなホモで、と……
BLの王道ここにあり、という感じ。
第一弾〜五弾まで全部違うカップルなんですが、
最初の店長の藤木の10年愛話以外は、残念なが…

3

あでやかな愁情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

臣は

この長いシリーズも、この本で一応、第2部の完結。

のどかなはずの山の駐在所を舞台に、まあ次から次へと事件を引き込んでの濃密な1年で、
臣も慈英も、随分と変わった。
慈英は、一度記憶を失って臣との関係を築き直したり、本格的に世界進出することになったり。
臣も変わった。
記憶を失った慈英と向き合い、そしてこの本では、自分の生い立ちと向き合い、
ようやく、慈英だけは、どうしても手放したく…

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