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崎谷はるひ 蓮川愛
marun
ネタバレ
随分長いことこのシリーズを読んでいるような気がするのですが、 既に1作目から足掛け12年だったのだと感慨深い作品です。 慈英×臣シリーズは、既に恋人同士としては完璧に成立しているカップルなのに、 その後の二人を延々と追い続けるシリーズは一歩間違えばマンネリ化して 面白みに欠けることがシリーズ化には多いのですが、この作品はその中でも稀有です。 マンネリ化の安心みたいなものとは無縁で毎回…
鈴碼
若干もう発売されないのかも…と思ってました(笑) このシリーズは大好きなので、手に入れられただけでちょっと満足しました。 第二部完結編というこの作品。 臣の過去の回想と今を行き来しながら物語が進んでいきます。 なので、蓮川先生の挿絵が!! 幼児臣とか、20歳臣とか、描かれているのですが可愛い過ぎます。 特にカラー扉の中学生臣がいたいけ過ぎてヤバいです。 我慢できずに先に挿絵だけパ…
アリスクレヨン
12年続いているというこのシリーズ、第二部が完結しました。 今作一冊の評価、というより、この第二部の三冊を考えて、評価は「神」。 正直、この一冊だけだったら、少し気になる所もあったのですが(それは後程)、どうしても評価を下げる気になれませんでした。 これがシリーズ愛(臣と慈英カップル大好き)というものなんでしょうか。 思えば慈英の記憶喪失で幕を開けた第二部、よく三冊でここまでまとめ…
崎谷はるひ 鰍ヨウ
M
大学生の赤野井三矢は、サークル仲間から好意を持ってると思わされぶりな態度をとられ、実際に三矢が泊まりの旅行に来るかどうかという、悪質な賭けの対象にされてしまう。 そのため、図らずも自分が男性に恋する性質であることを自覚してしまう。 そんな時にふと入ったカフェ『エブリデイ・マジック』で店員である・上狛零士に話を聞いてもらううちに泣き出してしまう。 そんな上狛から、唐突に「男が本当に大丈…
崎谷はるひ タカツキノボル
柊流架
前作では悪役というかずれているというか堅物な未直のお兄ちゃんと、ネガティブで過去に兄さんとのトラウマをかかえている真幸とのお話。 直隆さん前作ではなんでそんな考えになるの~と思ってたんですが今作では良い意味で面白い人になってました(笑) 堅物も恋をしたら変わるんだ~2人にはぜひ幸せになってほしいです。 そんな二人の話は続編も出ています。 そしてドラマCDも出ています。2枚組でちょっ…
崎谷はるひ 鈴倉温
kirara
本編は2巻までで、こちらの3巻は同人誌再録&書き下ろしの番外編集です。 できあがったCPの後日談ですね。 だんだんと時間が経って行き、ラストの書き下ろしはなんと20年後の40歳前後の2人を描いています。 単に年齢から受けるイメージよりもず~っと若いですが、やっぱり本編の20歳そこそこの頃とはまったく違いました。 それこそ、2人で重ねた年月の重みが感じられたんです。 ただ…
汐野(受)が杉本(攻)のもとを飛び出した1巻ラストから引き続きの展開です。 汐野の行方が分からないまま、バンドのCDレコーディングが進み・・・ 相変わらずヘタレ全開の杉本。個人的にヘタレ攻大好きなので構わないんですが、それにしても・・・ でも、考えてみればまだ2人とも若いんだよね。20歳過ぎたばっかりって感じ。 何となく、もっと上の感覚で読んでたんですが、ふと気づくと『そうか…
崎谷さんの初期作の新装版文庫ですね。 あとがきで言われていたのには、あまりにも古すぎて文章もほとんど直されていないそうで、なるほどいろんな意味で『若いな~』という感じでした。 超絶ヘタレ(だと思う)な杉本(攻)視点です。ヘタレ攻はこの上なく好きなので、それだけでも楽しい。 汐野(受)も、ツンデレ猫そのままというか、綺麗で意地っ張りで繊細で可愛くて、でもツンすぎなくていい。 …
崎谷はるひ ねこ田米蔵
信号機シリーズの中でも一番あまあまで可愛いお話。 なんといっても桜哉くんがちょっと抜けてて、乙女思考で一途でかわいいんですよ♪ そしてまさに王子様みたいな邦海さんの出現!! 気遣いもしっかりできる男なのに男の趣味が悪いとか残念すぎる(笑) そして今回の残念な人こと徳井さんは本当に残念な人でした。でもシリーズの中で出てくる残念な人よりはまだましな方じゃないかな~と思います。まあ最…
崎谷さんの体調不良により、発売延期を繰り返した慈英×臣シリーズの最新刊です。 そして、こちらでシリーズ第二部完結になるそうです。 前作『たおやかな真情』のラストはあからさまな『引き』でしたが、ストーリーも引き続きの形になっています。 山間の駐在所勤務から(時期はまだはっきりしないものの)市内に戻れることになった臣。慈英は最低1ヶ月のニューヨーク行きを控えています。 前作ラストで…