おおや和美さんのレビュー一覧

上司と子育て同棲中!? 小説

佐倉温  おおや和美 

BLファンタジー

ツンで童貞受けと、ヤリチン(女子限定?)ながら本命には童貞さながらの攻め。色々リアルでは考えられない設定がありますが、そこはBLファンタジーとして割り切って読めば(たぶん)大丈夫。

ただ、全体にはドタバタコメディなんですが、キャラがのみこみにくくて今ひとつのれなかった。
受けはキャラ設定そのままでわかりやすい。しかし、いきなり転がり込んできた親戚の子供(5歳)について、いくら誤解させる設定…

3

タクミくんシリーズ そして春風にささやいて 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

一昔前の王道BLはここから始まった

シリーズ通しての星1つ評価です。
初めて読んだBL小説。
高校2年生のストーリーは非常に楽しく読ませてもらっていました。
高校3年生のストーリーの一部くらいから迷走感があり
「ここまで読んだからにはギイとタクミを見届けたい!」
と思い最後まで読みましたが
納得も満足もできずに不完全燃焼でした。

尋常じゃないほどのハイスペック攻
全寮制の男子校
周りを見回すとほとんど♂♂カプ

0

せつなの夜に触れる花 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

好きなら護ってやるべき

ブルーサウンドシリーズ。
短編集2作を含む8作目です。
作品ごとにカプが変わるので、シリーズ他作品を未読でも問題ないです。
「振り返れば~」の山下の店「アークティックブルー」の
ワケアリバーテンダー江上さんのターンです。

作品全体としては楽しく読めたのですが、
京(受様)が江上に出会ったのが10歳、再会したのが28歳。
‥つまり、出会った年の約2倍の年月が流れている訳なんです。

1

目を閉じればいつかの海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

まさに「王道」なストーリーでした。

崎谷さんは個人的に当たり外れがある作家さまなのですが、切なそうなあらすじに惹かれ購入してみました。

湘南に位置するバーレストラン『ブルーサウンド』を舞台にした一連のシリーズの1作目です。

なんというか、非常に崎谷さんらしいストーリーでした。
相手を想い、身を切られる思いで身を引いた藤木(受け)。
ハイスペックで、受けの事が大好きなのに言葉が足りず誤解させてしまう攻めの嘉悦。
そん…

4

タクミくんシリーズ そして春風にささやいて 小説

ごとうしのぶ  おおや和美 

不朽の名作

私にとって、BL小説にはまるきっかけとなった作品です。
当時は主人公たちと年齢が近く、同じようにドキドキしたり、
切なくなったり。
このシリーズとともに、一緒に悩んだり成長したりしてきた気がします。
本当に思い出深い作品で、何度も読み返し、映画も見ました(笑)。
近々、ルビー文庫から復刻版が出るそうですね。

私の青春時代のバイブルが、また新たに書店に並ぶと知って嬉しい限り!
レビ…

7

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

とても愛おしいお話です

大好きな安西リカ先生!これで先生の作品を制覇しました~
12月発売の新作は何も考えずに即予約です
一回も外れたことのない先生の作品の中でも、これはオススメしたい一冊です。
安西先生が作ってくれるテンポが不思議なぐらい絶妙で、軽すぎず重すぎす、すぐに話の世界に引き込まれてしまう。
この小説を手に駅で待ち合わせをしながら読んでいると、あまりにも面白い冒頭部分で笑い出してしまいました(笑)

4

上司と子育て同棲中!? 小説

佐倉温  おおや和美 

最後までツンツンw

第15回角川ルビー小説大賞 読者賞受賞作家さんのデビュー作になります

童貞の受け様をパパと言う子供が現れるのですが、
至ってパパと呼ばれた受け様は平然(見た目)としていますが
攻め様はやっぱりあわてていますw
受け様と攻め様は喧嘩ばかりしていて、
家事能力のない受け様の代わりに、子供の面倒を一緒にみてくれるということになって・・・

しょっぱなから最後の方までの受け様のツンツンぶ…

0

好きって言いたい 小説

安西リカ  おおや和美 

おしゃれなBL

初読みの作家さんの作品で、当たったなぁと感じた作品。
レストランオーナーの和泉。
資産家で、料理がうまく、芸術に詳しく、こころ広く……ここまで書くと
あれ?いいところばっかりだなぁと。
年上の受けだからか、よくできた嫁という印象です。
一方、攻めは真面目で口下手な銀行員。正反対の双子にコンプレックスを持っていますが、素直なイケメン。
暖かい周囲も二人を見守っています。
明るく、おしゃ…

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手を伸ばせばはるかな海 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

なんか萌えない…

店の同僚に「ヘリウム過多男」と評される
気が向くとふわっと何か月も旅に出ちゃう攻様、大智と
家族(特に母と弟)から逃げるように家をでてきた受様、瀬里のお話。

この作品、「最愛です!」って方が多いので
評価を下げて申し訳ないんですが。

大智が初えちのときにお酒飲ませちゃうくだり。
ここで、すーっと醒めちゃったんですよねぇ。
他の(作家さんも違う)作品でも、リラックスするために

2

波光より、はるか 小説

崎谷はるひ  おおや和美 

あっっまーい!

大きく3つの作品です。
「Inviltini」
「しじまの夜に浮かぶ月」ケネス×薙 後日談です。
タイトルはイタリア語(ケネスはイタリア人じゃないのに)で
「包む」という意味みたいです。←調べた(苦笑)
ケネス目線で話が進みます。
キラキラ王子様は、実は結構計算高い腹黒王子様だった!?的な話。
まぁ、本編でもシャンパン頭からかけるとか、
うっすら見えるとこありますけどね。

「…

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