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砂原糖子 三池ろむこ
伊吹亜弓
ネタバレ
(by宇多田ヒカルさん)…と、思わずにはいられない作品です。 もう、すっごく良かった~~~~~~~ですっ!!!!! 私は雑誌掲載分である前半を既に拝読していたのですが、こうして文庫化となると、一層一層より一層!!!!!大好きになりました。後半の書き下ろし 「言ノ葉ノ光」 で、何倍も仮原がいとおしくなりました…。 前半の雑誌掲載分では、仮原が砂原先生作品でも稀に見る?いやな奴だという印象を…
茶鬼
心の声が聞こえてしまうという設定の2作目。 自分的には、前作はひきずらないように、別物として読むことができました。 前作は、後天的に声が聞こえるようになった余村がヘタレて悩んで後ろ向きになって、という感じの能力への対応でしたが、 今回の主人公・仮原は、先天的能力で、それのせいでひねくれて能力を憎んで恨んで、人を信じることを出来ない、とってもかわいそうな人だった気がします。 そんな彼が出…
ゆづき
言ノ葉ノ花のスピンオフ作品。 前作が凄まじい破壊力だったので、期待大! だったのですが。 あまり好みの作品ではなかったです。 というか攻め・・・っ! 何度過ちを繰り返すんだ と。言いたい。 受けは言うことなしなんですけどね・・・。 そして一番ショックだったのが、 前作主人公の余村を彷彿させる人物、アキムラの登場。 あとがきには、しっかりと (限りなく同じ人のつもりで書…
ひの
前作、言ノ葉ノ花のスピンオフ作品です。 前作では受けが「声」を聞く事ができましたが、今回は攻めが「声」が聞く事ができます。 生まれつき「声」を聞く事ができる仮原。 それを利用して悠々自適に行きていた仮原はある日事故にあう。 その事故加害者、藤野はどんな人間も心の声と違う仮面を被った発言をしているにも関わらず、心の声と同じ言葉を発するという仮原が初めて出会った人間だった。 まるで輪唱の…
砂原糖子 高久尚子
アイナン
初めはだますつもりはなかった、新山。 好きな人に似たタイプの新山に、惚れてしまった智生。 自分の仕事の、脚本の参考にしようと、恋人のふりをするうち、 本気で好きになってしまった、新山。 紹介して貰った人信じて、好きになっていいんだと、自分に勇気をもてる 用になった、智生。 結局は嘘がばれるが、気持ちが通じ合い、ハッピーエンドに、 そうなると、今度は嫉妬という、厄介な物で…
弥七
雑誌で読んだのにね、また買っちゃった。 2回目だから、泣きはしなかったけど(1回目は泣いてしまった)、やっぱり好きかな。 心の声が聞こえようが聞こえまいが、ひととのコミュニケーションは難しいよね。人と人とは完全に分かりあえることはないけど、だからこそ切なさと喜びがあるんじゃないかな~~~なんて思ってしまった。 私、この方の書く小説が大好きなのですが、好きな要素が庶民的なと…
竹@松
はーい(--;)ノ 私は、前作『言ノ葉ノ花』よりもコッチのほうが好きですо(ж>▽<)y ☆ なんたって、攻め受けともに性格がいいb 攻めは「心の声が聞こえる」という自分の力を使って独り者の老人をだまし、金を稼いでる……というのですが、どうみても偽悪者にしか見えない。 さりげなくおばあさんの落し物を拾ってあげたりだとか、どう見てもいいやつだろ! 受けは、完璧ないい奴☆ 心の声と…
usamomo
評価は難しいですね~♪泣けるし切ないし、作品自体はとても良かったと、思います。 でも、前作でもは感じあまり感じなかったのですが、今作は人の「声」というものが結構きつかったですね~。 たぶんあえて負の「声」を表に出してるんだと思うのですが、フィクションなんですが、やっぱり実際の人間というものは殆どが負の「声」をもっているんだろうな~と感じましたね。この「声」を利用している仮原の事を理解す…
砂原糖子 南野ましろ
最初はこの設定を受け付けられませんでした。 がしかし、読んでいくうちに(受)雪見のツンデレな可愛さと(攻)伏木野の不器用なりにも雪見を想い一生懸命お世話をするところにやられました! 一歩間違えれば、手の上の雪見に欲情する伏木野がただの変体になりかねないHシーンも、南野ましろ先生の素敵な絵と砂原糖子先生の文才によって可愛いシーンになっていました(笑) やっぱり、BLはファンタジーですね…
ひよこ
名作「言ノ葉ノ花」の続編かしら、と非常に楽しみにしておりましたが、同じ設定の、他人の心の声が聞こえる人間のスピンオフでした。 前作の受はそんな重荷を背負いながらも接客業についていたわけですが、やっぱり普通(?)はこうなるよねー、とロクデナシな男です。悪っぽい攻! こんな人を癒せるのは天然記念物なほどの優しい正直者しかいないでしょう、とちょうどよく出会えたわけで。こちらも年下攻です。 心の声と実…