砂原糖子さんのレビュー一覧

真夜中に降る光 小説

砂原糖子  金ひかる 

ピアスのシーンがとても良かったです。



砂原先生の作品、自分には合わないなぁとちょっと嫌煙していた節(すみませっ…!)があったのですが、この作品は面白くてスイスイ読めました。
「懐かない猫が絆されていく」という、BLには王道?的なお話が好きな人は、凄く楽しく読める作品だと思います。
前作未読でしたが、楽しく読めたので全然平気でした。

受けの新二くんが、ピアスを開けるシーンがとても印象的です。
セックスのときにも攻めがピアスを弄んで…

1

恋雪 小説

砂原糖子  木下けい子 

幼馴染

終わりよければ全て良し!
なのだけれど、何かが腑に落ちない(-ω-`;。)
そもそもは、この攻が不甲斐ないのがいけないんだよ。
一途な子が好きなのです。一途がいいのです。

なくほど離れたくなかった相手との別れから4年。
新しい彼女、会いに来た受を煙たがる姿。あまつさえのやけぼっくい
どうなのよと。
忘れたハズの恋心に火がついて~の気持ちの変化、動き
それがわかるから、胸にきゅぅ…

7

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

マリモが死んだ!
これが可愛くて仕方なかった(ノ∀`*)ンフフ♪
攻から貰ったものであり、会う口実に・・・・
予定にない行動が増えていく。
なによりも、自分の気持ちを自覚してから~のうろたえ具合諸々
なによりも、攻のことを考える時間を作るとか突飛なアイデア
なんなのよwなトキメキポイント多かったです。

あんがい、アッサリくっついちゃったかな~な部分はあるにせよ
可愛く、読んでい…

1

ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

私は好きですよ(*´∀`*)
受が少しずつ変わっていく様子が素敵です。
というわけで、「ラブストーリーまでどれくらい?」を先に読んでまして
これも読みたいぞ!と手に入れてから早・・・・・
忘れるくらい前ってどーよな今回。

編集×作家というセオリーな組み合わせでありながらも
今回も変人作家先生に翻弄される編集の図が出来上がっちゃいましたね。
スケジュール通りにいかないと気が済まない…

0

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

絵がかわいすぎる・・・

設定が男なのにきれいとか美人でも男の人が男の人に見えないのはイマイチ。
なので真頼のかわいすぎる容姿は正直複雑なのですが・・・

自分と似た境遇にいた「マヨリ」の手紙。
「マヨリ」の子供時代はツンデレ?・・・さぞかわいかったんじゃないだろうか。
手紙にはその心情が素直に書かれ、小学生のころの誤字が目立つ手紙にほのぼのさせられ
中学生のころの初キスの感想にニヤニヤさせられ、高校の最後の手…

2

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

大人と子供と♪

色々な事情を抱えた大人の関係があり、そして、手紙を通して子供の関係があり、
そんな”手紙”という一つの接点をもって、過去を語り現在から未来に繋げる。
なかなかに斬新な手法で、目を引かれました。
大人になってしまった為にいろいろなしがらみを抱えてままならない部分を、子供の純粋な心と目で、目覚めさせる。
情に訴えるだけでない何かがそこにはあって、思いもかけず子供の一途な心に胸を打たれてみたりも…

4

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

長年の思い

最初ものすごい戸惑ったものの、途中で名前がごっちゃになったものの、「ああ、なるほどね」と。でも、よみかえしに戻ってしまったり。でも、さすが作者の実力。2組のカップルのはなし。1組は小学生からの知り合いのアラサー。もう1組は小学校6年生の初々しいカップル。
けど、小学生カップルかぁぁってのは、ちょっとおもった。
『その頃からずっと好き』と「これからずっと好き」のあったかいはなしだったな。 結婚す…

1

ファントムレター 小説

砂原糖子  広乃香子 

現在と過去の思いが交差するお話

過去からの手紙、それも自分の知らないうちに子供だった受け様が「おさむ」に宛てた
手紙から、諦めたはずの恋が運命の歯車のように動きだし、二人が結ばれるまでの
切ないラブストーリーと芽生えたばかりの小さな恋のお話です。

受け様はイタリアンレストランのシェフで、18歳で田舎から一人上京しシェフに
なって11年、その店に通って来るのが幼なじみの攻め様
地元の大学を出て、4年遅れで就職の為に上…

5

恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

攻をいじめたい

人気脚本家の新山と、ホテルマン多和田の恋のつづきですが、
多和田に心を寄せる医者のジェントルマンが出てきます。

その医者の登場に、新山が嫉妬してしまい、
多和田にきつい当たり方をしてしまう。
嫉妬していることを直接表面に出せないから、
「関心ない」みたいな態度をとってしまう、新山。

そんな態度に
なんとも、読んでいて、新山を一度いじめたくなってきます(笑)

でも、多和田…

1

セーフティ・ゲーム 小説

砂原糖子  金ひかる 

ひとまず

設定としては面白い。
お互いが同じ性癖で、同じ気持ちを抱いているのだけれど
相手にそれを伝えるのが怖い臆病者。
お互いに、お互いをだましているつもりでの恋の駆け引き。
それがどーいう結果になりますか・・・!?
なお話なわけです。

すんなり告白してしまえばすむものを、お互いに3年も胸にひたかくし
引きこもっていたわけなのです。
たまりにたまった気持ちが!!!!!!な展開を期待して…

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