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砂原糖子 志水ゆき
はるぽん
ネタバレ
アパートの管理人×会社社長、年下攻め。 立ち退かせたいボロアパートの一室を、偵察のため借りた不動産会社の社長受け。部屋の壁に穴が空いていたのでなんとなく覗いたところ、隣に住む管理人の男が自慰に励んでいた。バイである受けは、初恋の相手に似た風貌の男に興味と奇妙な劣情を抱くようになり…という展開です。 壁穴覗きもの…AVか! と思いつつ読んでいたのですが、あんまり壁穴はメインじゃなかったです。…
gamis
久々に、受け攻め両方が好きな作品に出会いました。 アパートを買収しようと目論む社長・槻島とアパートの管理人・永沼。 あらすじを見た限りでは社長が攻め要因かと思っていたのですが、まさかの裏切り。 けれどその裏切りがとてもベストな方に働き、よりこのお話が大好きになりました。 横柄で口が悪い槻島だけど、嫌いになれない。 それは槻島の弱さや優しさが要所にあらわれているから。 『敬也 3ヵ月…
碧暗い水
ほんの一部を除き、全編受け視点です。 受けが悪ぶってるのですが、それが全然キマってないし、横柄だし、憎めなくて可愛いんですよ。 二歳下の攻めがかっこいい! 受けがやることなすこと面白くて、私は笑いながら読みました。 笑ったシーンとして以下に。 槻島(受)が電柱の陰に隠れて、永沼(攻)にバレてないと思いきや声をかけられたり。永沼と一緒に歩道を歩いてるとき、男らしさを誇示するためにわざわざ車…
弥七
雑誌で一読してますが、楽しく読みました。 壁穴から隣の部屋の住人のオナニーを覗いている割には、変態なお話ではありません。先生のお話の中では、ちょうど中間な感じ。すごくシリアスではないし、ぶっ飛んだ設定でもない。 主人公は尊大な態度を取っている風ではあるけれど、根からの嫌な人ではないので、読んでいて不快になることはありませんでした。この人、攻なの? でもなんだか可愛いし受かな? と思った…
Krovopizza
大手不動産会社の跡取りで、今は子会社で街の再開発プランニングやリノベーション事業を手がける槻島(受け・29歳)。 立ち退きに応じないボロアパートに住人として潜入するが、壁の穴から、隣の部屋に住む管理人・永沼(攻め・27歳)の自慰を目撃してしまい…… 槻島は、俺様で女嫌いで口が悪い、あまり良い性格とはいえない主人公。 しかし、アパートが火事になったら率先して消火活動を行う等、根はそんなに悪…
砂原糖子 佐倉ハイジ
マキヲ
高校生同士の青春BLから枝葉となる特殊な要素を限りなく取り除いたような、どこかで一度は読んだことのあるような、シンプルなお話です。 攻だけでなく受も男の子らしい強さがあり、好感が持てました。 ともすれば退屈になる設定でも最後まで楽しく読むことができたのは、偏に砂原さんならではの豊かな表現と、キュンとするイラストのお陰だなーと思います。 性的な描写は少なめで、あっさりしているので、BL初心者の…
砂原糖子 北上れん
FlozenLychee
作者さん初買いです。 小説は未読ですが「言ノ葉ノ花」のCDを聴いたことがあったので、 勝手に、泣きの得意な作家さんだと思ってました。 ちるちるの作品紹介では。、トーン=シリアスとありますが、 本作はコメディです(と、私は思います)。 はは。そこからびっくり。 作者さんの幅の広さがわかりますね。 いまどきそんなんいないだろっつーくらい恋愛沙汰に疎い本名(受様)。 取り調べ中に…
砂原糖子 金ひかる
M+M
2014年に香坂あきほ様の著書で、コミカライズされています。そちらは未読なのですが、どこまで原作に忠実なのかが気になるところです。 表題作と、それよりちょっと短めの続編「デンジャラス・ゲーム」の、中編2本が収録されています。 両作品とも、香島(攻め)と友村(受け)の両方の目線で語られているので、心情の動きが分かりやすいです。それなのに、どうにも香島の思考には共感しづらかったです。友村は…
砂原糖子 穂波ゆきね
はるのさくら
とにかく口が悪く天邪鬼な受け様の久我山くんと懐のふかーい攻め様の中馬さん。 ノンケ同士のラブストーリーです。 出会いはお互い最悪なイメージしかなかったのに、どうやってラブストーリーに流れていくのかしら、でした。 天邪鬼だけど、ところどころ素直でかわいい反応を返してくれる久我山君に中馬さんってば気持ちをもってかれちゃってってました。 久我山も子供扱いする中馬さんに反発しつつ一緒に過…
砂原糖子 三池ろむこ
ななこあ
綺麗なタイトルだなあと思ったので読んでみました。ある日突然、人の心の声が聞こえるようになった男のお話し。思っていることと言っていることが違うというのは、ありがちなことなんだろうけれど、確かに実際にそれを目の当たりにするときついかも。 しかし、心の声が聞こえることで、相手の本当の気持ちがわかる。人に好かれるとか、必要とされることって、嬉しいことだし、気持ちいいことだ。心の声で、「余村さん、…