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砂原糖子 夏目イサク
タロんちゅ
ネタバレ
さん、はいっ! フォモ好きはみんな‟全寮制”&‟男子校”のマジカルスペルが大好き☆ いやはや、この言葉に反応しないBL好きはいないんじゃないかと思うくらいタイトル買いですね。 全寮制、男子校、男子高生のアイドル。。。もぅ中身がなくても食べれるくらいおいしいですね。 もちろん中身もきちんとありました。(笑) 受けがヴァイオリンが弾けたり、それで告白したり狙いすぎな感じは否めませんで…
砂原糖子 梨とりこ
ふゆき
約20年あまりの人生の歩みが丁寧に表現されていて良質の映画を見ているようなそんな感じでした。 人気子役だった艶。その人気を妬まれ若干9歳の同じ子役の男子に罠にかけられ子役を辞めざるを得なくなる。 月日は経ち艶は父の後を継いで金融業を営んでいた。ある時間違って出席で出されてしまった同窓会へしぶしぶ出席し、小学校からの同級生で唯一会いたい相手、永見に約10年ぶりに再会する。 再会してからふた…
砂原糖子 北上れん
警察物大好物です。ヤクザ物も大好きなので一瞬そっちに気持ちをもっていかれそうになりつつw ストーリー構成が秀逸です。事件の内容と任務の遂行、受が性癖に気付くきっかけや気持ちの変化が上手く絡み合ってたいへん面白かったです。 組対五課で先輩後輩として勤務する本名と塚原。 塚原はがさつなヤツでいつも先輩刑事の本名に小言を言われている。 ある事件で犯人を取り逃がし検挙するために奔走する二人は情…
ココナッツ
ディアプラス文庫2014年の全員サービス小冊子です。 やあ、1/3くらいは本編読んでいない作品でしたね。 随分前の作品のSSもあって、びっくりしました。 ********************** 安西リカさん『好きで、好きで』番外編 →本編未読。そろそろ付き合いだして11年という、桜の時期のお話。 ネガティブ思考の受けに対して先手を打って同棲を持ちかけた(きっと本編で)攻め…
砂原糖子 小椋ムク
こにしそる
攻め側が主人公という作品は意外と少ないので新鮮でした。 さすが、アラブだから拉致だなあと思いましたが、攻めが拉致られるというのも新鮮です。 ですが、読み始めは、受け側で王子のリインが余りに好きになれなくてイライラしました。 日本でこつこつ生活していた綾高をさらってお金で戸籍も消したって…。借金を返しながら派手な人生でなくても地道に生きていた人間を何だと…って感じで、その苛立ちがかなり中盤…
砂原糖子
言ノ葉シリーズの同人誌をすべて集めたいと思いつつ思ったように集められずとりあえず最新のを通販で。 本編読了後それほど経ってはいませんが、再びふたりに会えて懐かしいと嬉しい気持ちに。 出会ってから約一年後、長谷部からの「花見しませんか?」の一言から一年前のことを余村が思い出す。余村がまだ心の声を聴くことが出来た頃、花見で長谷部との付き合いにまだとまどっていた余村が少し近づくことが出来たエ…
砂原糖子 麻々原絵里依
Hinana
砂原さんの作品は大好きで、最近のものは大体読んでいるんですが、今回はうーん。。と思っていたら、2003年に出版した作品の文庫化だったんですね。 ある意味納得。 受けがツンツンし過ぎて全く可愛くないのと、攻め視点も攻めの性格がぼーっとしてる感じだと萌えないんだなーと変に学習しました。 お約束の展開で、さして真新しさもなく、私にしては珍しく飛ばし読みをしてしまいました。 あまりに萌え要素が少な…
砂原糖子 三池ろむこ
cryst
初読みの評価買いです。 どんなもんだろ?と読みはじめまして、まぁそこそこおもしろかったです。 無愛想攻め好きなので、攻めのキャラは好きでした。受けも嫌いではない。 なのに、萌えるかと聞かれるとあんまり。 たぶん全体的にメリハリが感じられず、ぼんやりとした印象だったからかと思われます。 甘いんだけど、なんか水で薄めたような甘さ、というか。 たぶん、登場人物の全員が地に足付いてない感が…
砂原糖子 高井戸あけみ
砂原先生は人の心理描写に優れている作家さんだと思います。 この「スリープ」も病気とトラウマを抱える多感な年ごろの主人公たちの葛藤や苦悩がよく表現されています。 主人公たちは、性的虐待の経験を持ちナルコレプシーを患っている馨と不眠症でPTSDの原因となる過去を持つ喬。 テーマはかなり重いのですが、描写はエグくなく二人の高校生活中心に物語は進みます。 ですが、冒頭から読み進めれば進めるほど…
砂原糖子 サマミヤアカザ
おきた
無骨包容力攻め×薄幸性悪受けという今までもいくつか通ったツボ傾向カプだったのですが、書き出しの雰囲気に若干の違和感を感じていたら、2002年の未文庫化作品だったのか…と最後に合点がいきました。 主人公がクズ寄りの受けの場合で自らの自業自得で行ってしまうクズな行動って、たとえその後の改心があっても一度一人称で醜い感情を目の当たりにしてしまうので消化不良になりがちなことが多いのですが、この作品は…