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砂原糖子 小椋ムク
ちゅんちゅん
ネタバレ
旧華族朱鷺川家に代々仕える家系の鹿野可音(受け)は朱鷺川家の長男、澄一(攻め)が就職を機に家を出る際に一緒に来てほしいと言われ、住み込みの家政婦として一緒に朱鷺川家を出て一緒に住むことになります。 幼い時から大好きだった澄一と一緒にいられることを喜んで一生懸命働きます。 澄一は名家の出ですが、身分制度のようなものは時代錯誤だという考えの人物です。家の事業は弟に任せ、自分は実力主義の外資…
雀影
身分差・主従物を現代日本で展開しようとすると、こんな感じの甘甘すれ違いストーリーになりました。 とにかく、澄一はパーフェクト王子様だし、可音は超絶可憐にして健気です。 こんな二人が二人で始めた、おままごとのような甘甘新婚生活を、時代物やモフモフファンタジーではなく、普通に現代に生きる人間として描いているのが、それを、ちゃんと可愛くてほんわか癒されるお話に仕上がっているところがすごいです。 …
みんく
読み終えてからタイトルを頭に浮かべると再びほっこり。 気持ちは一緒なのにここまで見事にずれ合う二人の認識に早くも序盤で素晴らしいカクッをいただきました(^^) 覗けばどう見ても甘い新婚生活なのに受ちゃんだけが…そこがまためちゃくちゃ可愛いんですけどね。 おじゃまんな女性や豪快で優しい同僚まで登場して二人の関係をこちょこちょしていくのも楽しかったです。 ただ攻めがカミングアウトしなかった…
もこ
どんだけカノン( ´∀` )笑w 良家のお坊ちゃんである攻とお手伝いさんの家計の受。 一緒に育ってきたものの、家柄ゆえ、身分ゆえ。 もろもろの隔たりがあった二人。 けれど思いあう心は同じ。 攻は家を出る際に思い切ってプロポーズ!! 一生添い遂げてほしいと想いを込めての告白!! ・・・だったはずなのだが すれ違いがオイシイお話ですね。 ふたりで一緒にあまい新婚生活。 まだ…
はるのさくら
甘いですねー。甘くて攻め様が受け様を大事に慈しんでるお話大好きなので、私もシアワセ気分で読ませて頂きました。 受け様は、健気で純粋で尽くすことが幸せ、というような可音。 攻め様である澄一が旧華族のいいおうちの長男であり、その家の使用人一家の息子である可音は、子供の時から一緒に育ってきてはいるけど、あくまでも使用人としての立場を弁えていて、お手伝いさんとしての思考回路しかない。 …
砂原糖子 サマミヤアカザ
マキヲ
読み終えて、あー…良かったなぁと思いました。 主人公の志上は、序盤ではチャラくていい加減な生き方をしている若者ですが、保高と過ごし、過去のことが明かされるにつれ、彼がしんどい運命を背負っていることが分かってきます。不幸…と言うには大袈裟かもしれない、自分にもありえるかもしれない運命。 もし自分が志上だったら、こんな風に前を向いて――いい加減であろうとも、仕事をして、寝て起きて、そういう…
砂原糖子 笠井あゆみ
「猫屋敷先生と縁側の編集者」 「猫屋敷先生は犬に嫉妬する」 の二編でできています。 前半は本屋敷(攻め)が晶川(受け)に好きだと言うまで。 後半は晶川が本屋敷に好きだと言うまで。 あらすじは他の方が書かれてるので感想を。 私は主人公に感情移入して読むほうなので、痛いのは嫌いです。 なので、はっきり言って痛いだけの濡れ場は読みたくないです。今回の晶川は表題作が半分過…
はるぽん
ファッション誌の編集さん受けが雑誌の休刊により文芸誌に異動、そこで問題児の人気作家攻めの担当になり…という作品。 受けの視点のお話で、受けはクォーターの美形ながら至って真面目な勤め人です。ノンケで女性モデルと付き合っていましたが、作品冒頭で破局を迎えフリー。 その受けがいきなり担当を任されたのは、大人気ながら3年ほどほとんど新作を書いていない小説家の攻め。猫だらけのお屋敷に住んでいる、受け…
ヤマヒロ
『毎日カノン、日々カノン』の協力書店購入特典、書き下ろしSSペーパーです。 内容は本編終了後、相変わらずズレたやりとりでイチャついてる二人。 以下、ネタバレです。 日曜の朝食後、二人並んでシンクで洗い物をする二人。 可音が、今日は2月2日で夫婦の日だと言い出します。 澄一は、夫婦の日に興味がなくはないけど、二人の記念日の方が大切なのです。 「今日で夫婦になって九日目…
可愛らしいタイトルに可愛らしい表紙、可愛らしいカップル…という可愛いづくめのお話です。 カップリングは、由緒正しい家柄の御曹司攻めと、小さい頃からそのお世話をする家系に育った受け。幼なじみであり、最初から両想いの2人です。 旧家の御曹司なのに家を継ぐ意志のない攻めが、実家と関係のない企業に就職して家を出るにあたって、大好きな受けに「僕についてきてほしい」とプロポーズ。受けも「はい!」と了承…