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沙野風結子 乃一ミクロ
fur7004
ネタバレ
出会ったのは小学四年生。自分を傷つけたところ、攻に見られて、お守り袋に入ったカッターの芯を取られた。それを取り戻すためにびくびくしながら仕方なく中学と高校も一緒にいる。受にとって攻の存在が落ち着く場所。攻に捨てられたくないから自分から離れて北海道大学に進学した。10年後、受の母の葬儀に再開した。 ストーリーは受の視点で進む。攻の視点を読めるのはコミコミスタジオさんのSS。攻は受の小学校に転校…
牡丹燈篭
プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。 【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流 疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…
沙野風結子 北上れん
ちるちるで評価が低いので、興味があったものの購入を迷っていました。しかし読み終わった後は思い切って買って良かったと思える本でした。沙野風結子先生の本を読むのは初めてでしたが、楽しめました。 時は昭和初期。外国を排除する国粋主義の時代。特高警察の桐守青一郎は反国家の思想犯たちが頻繁に出入りする吉原地区の担当になります。友人の政治家・三田村徳重とともに吉原を訪れた日、桐守は大見世〈鳴葉楼〉の売れ…
沙野風結子 笠井あゆみ
yoshiaki
主人公の椋一(りょういち)は、三世議員・藤末彰良(あきら)の政策秘書。 幼いころ両親を亡くし藤末家の居候として育った椋一にとって、彰良は恩義ある藤末家の人間、かつひそかに想い続けている存在でもあります。そのせいで、彰良に政治の具として蹂躙されながらも、彼に逆らうことができず、むしろ献身的に尽くそうとします。 一方、藤末と同じく代議士で、藤末と政策問題で対立する四堂匡鷹は、椋一に興味を持ち始め……
marun
ネコ耳系でありながら萌えよりもシリアスな雰囲気が強い作品でした。 ネコ耳が攻めで山の守り神でありながら、タイトル通り人間にある意味婿入り。 そして、気がつけば人間の方が山の守り神の唯一の神設定になります。 更に言えば、二人の関係はハッピーエンド展開でありながら、続編が期待される そんなお話に仕上がっていたような気もします。 笠井あゆみさんのイラストが作品の雰囲気を盛り上げていて、イメ…
Krovopizza
神隠し経験のある大学生・依治が、山の守り神・藍染に再会。 同居し、藍染に霊力を与えるため抱き合い幸せに暮らす二人だが、人界と異界を結ぶ結界が閉じつつあることや、人を襲う禍津日神との熾烈な闘いで、藍染は日に日にボロボロになっていき…。 守り神・藍染(攻)はとにかく献身的で男前。 依治に厳しいことを言って外出を禁じますが、それも禍津日神たちとの戦いから依治を守るため。 人間嫌いなのに、…
茶鬼
GUSH”獣耳フェア”の沙野作品は猫がメインでした。 猫といっても大きくなるとまるで豹のような、そして小さいと仔猫みたいな。 そしてやはりあって嬉しいトゲトゲのチ●コでございます♪ 獣姦も登場しますが、ビックリなのが四足動物だけじゃなくてサブ(悪役とも言う)で鴉が登場して鳥姦も登場!? わたくし、犬猫象馬猿蛇のチ●コは見た事あるんですけど、鳥って見たことないんですよ、、、一体どんな? …
沙野風結子 梨とりこ
柊流架
「神の人形」「神の愛人」「神の囲い人」のそれぞれ登場人物が違うんですが、3つのストーリーがすべて繋がっててとても読みやすかったし良かったです。 争いもの、洗脳もの?が苦手な方はちょっと注意? 重い話のはずなんですが不思議と読んでて重く・暗くならないうちにあっという間に読めました。 設定もしっかりしてて、欲を言えば巻数分けてもう少し見たかったな~(その後とか)と思いましたが、それはそれで続…
咲人
なんとも暗く怪しく、Blackにふさわしい内容です。 時は大正時代で和風ファンタジー&ホラーなお話でした。 グロい描写もあるので苦手な人はご注意を。 ※以下、ネタバレを含むので閲覧注意でお願いします。 人魚好きなもんでまたもや人魚に釣られて手にとってしまいましたが… この作品は「異種姦+兄弟もの」とゲテモノちっくですが、ちゃんと読ませる内容としての手順を踏んでいて好きでした。 作者…
これは前情報一切なしで読んだほうが絶対面白いですね! 詳しいあらすじは他の皆様方が書いて下さっているので、 私は感想のみ端的に述べたいと思います☆ 人魚の、人間と異なる生態の描写がとても巧みで想像力を掻き立てられました。 安部公房「人魚伝」や高橋留美子「人魚の森」を彷彿とさせるような 異種生物特有の不気味さ、野性味を感じます。哀しくて美しいけどややグロイ。 そして、人魚の生…