佐々木久美子さんのレビュー一覧

フィフス 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

オジ好きには嬉しい

なぜ「5」なのか?
それは二人の関係に由来します。

元々榎本が学生(って、15歳ですよ!)の頃からの関係です。毎月、その日だけの逢瀬。
5日は榎本の誕生日でもあります。
もうそういう関係が17年も続いていたのだけれど、ある日5日ではない日に会うことに…。

いやぁ、今は飄々とした得体の知れないエスコートのオーナですが、実は可愛らしい!そこが素敵で、巽だけに見せる姿に萌えます。もうい…

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リミット 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

このCPが一番好きかも

同期の二人は元々SP出身。
受けの由唯が義兄の逮捕によって、警察に居づらくなり退職勧告を受けることになります。良太郎は俺も辞める、と退職願を出すことに。
ツテを頼ってエスコートに入ることになります。

二人は問題なく仕事をこなしていくのですが、ある依頼中に襲われた依頼者を守るためではなく、由唯は良太郎を守って撃たれてしまいます。
結果、障害が残ることになり…

由唯をサポートする良太…

1

ディール 小説

水壬楓子  佐々木久美子 

挿絵の影響かも

攻めの延清、彼の生い立ちや今の仕事、色々と好みで萌。
しかし、受けの律ちゃんはどーにも好きになれませんでした。挿絵のイラストの印象が女の子っぽかったからかなぁ。話に出てくる律を読む限りではそうでも無いんですが。

義兄から受けている仕打ちを黙って耐えているってところは、庇護心をくすぐられて良かったんですけどね。延清を理解して、そばにいることを一番の優先事項として真っ直ぐに、強かに、ってところ…

1

熱砂の檻からはばたいて 小説

佐々木禎子  佐々木久美子 

残念・・

アラビアンもの
そんなに古さを感じない内容 
佐々木久美子 さんのイラストを見たくて購入したけれど、
表紙だけで、中のイラスト無しの電子版だった・・
「イラスト無し」の説明が無かったので残念。HONTOめ~!

熱砂の檻からはばたいて 2009/7
熱砂の罠に囚われて   2009/12

留学先で知り合い、突然会えなくなる。
帰国して8年ぶりに、仕事で指名を受ける場面から始ま…

1

シナプスの柩(上) 小説

華藤えれな  佐々木久美子 

記憶喪失&幼児退行ものです

医者×医者。
クールな受けが記憶喪失して幼児退行してしまうのですが、そのギャップが良すぎました。 見た目は大人なのに、幼児言葉を使う姿にキュン!純粋で甘えたで可愛くて萌えます。 攻めもそんな受けにメロメロ、そんな2人だけの世界にキュンキュンしました。
かなり昔の作品で、設定は重ためなのですが読みやすい文章ですごく面白かったです。上下巻で長いけど普段小説を読まない人にもとっつきやすい作品なので…

2

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

ノンケが溺れる話好き。でも誤字が気になる

既婚ノンケが男に溺れる話好きです〜敬語責めも最高でしたー
丸木文華さん「アフェア」一穂ミチさん「ふったらどしゃぶり」ナツ之えだまめさん「うなじまで、7秒」が大好きなのですが、それよりもこちらは受が優柔不断で自信家でずるずる。
本気で求められることと蹂躙されること、身体を埋められることに悦びを覚え、周りが見えなくなって全て失っていく軽率野郎。

攻めの大石がスーツとメガネでキメたエリートなの…

1

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

ハラハラ、ドロドロ

受けが酷い!!!愛され体質でのらりくらりそこそこ堅実に生きてきたとこに、部下のド執着!執拗!強引!!さを喰らって、拒絶しときながら自分から舞い戻ってずぶずぶ~

"強引にむさぼられる屈辱は深い快感"
に魅入られてるのに、家庭も仕事も手放せないぐっずぐず!!!!

そんな懲りない三浦だから、惹かれるんですよね…うだうだ迷って何も捨てられなくて、いざ気づいた時は手遅れで必…

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籠蝶は花を恋う 小説

沙野風結子  佐々木久美子 

私のBLの原点

8年ほど前、初めて購入したBL小説で、いまだに何度も読み返す大好きな作品です。
沙野先生の作品の中でも1番好きです。

落ち着いて切ない雰囲気だけど、どこか淫らな雰囲気が何度読み返しても最高です。

純粋無垢な主人公が、ひたすら健気に愛し、愛されています。

中でもいたしている時に中津さんが口を押さえるシーンは淫靡すぎるし、我慢をしながら、惨めな思いをしながらも懸命に自分の務めを果た…

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美しい私のイルカヤンヤ 小説

桐乃鈴  佐々木久美子 

これはBLなんでしょうか

佐々木先生の表紙に惹かれて購入しました。
最後まで読みましたが、これをBLと認めることができませんでしたので、この評価になります。メインに女性が絡んでくるのが地雷だったのが一番の原因かもしれません(主人公の中身が女という段階で無理です)申し訳ないです。
BLだと思って買わず、壮大なファンタジーだと思えばよい作品かもしれません。

6

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

最初から涙が溢れて止まらない

人生ではじめて、あたたかい過去になったーー

全てを了読し泣きに泣いて表紙と裏表紙をみて、アシュの瞳の色を見てまた泣きました。
「中途半端じゃなく生まれてきてくれてよかった。これで狼世界で生きていける」っていってたのに瞳とまつ毛だけ…

ひたすらに自分を省みないディリヤに「幸せになって良いんだよ」と声をかけたくて仕方がない。
ただでさえグスグス泣いていたのにあなたの前でだけは死にたくな…

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