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深月ハルカ 佐々木久美子
茶鬼
ネタバレ
何だか神様ものって親近感を覚えて、好きになってしまいます。 今回は、目覚めの日より早くに目覚めてしまったプレ神様が、見つけた大学の先生に、まるで鳥のヒナのように懐いてしまうお話。 こういうお話が好きって、やはり日本人だな~としみじみと感じます。 考古学の大学准教授の鏑矢は学生二人と、70年に一度斎事を行うという山の祠の調査を村人に許可されて訪れます。 そこでついうっかりと、御神体が納め…
火崎勇 佐々木久美子
usamomo
今回はとっても珍しく壊滅的?と言うか、我が侭?ともちょっと違うけど、自分の気持ちを優先する感じかな?これもちょっと違う?でも火崎さんには珍しい受けの光美とヘタレで、排他的な攻めの克巳のお話でした。 好きか嫌いかで言うと嫌いな部類に入るお話のはずなのですが、このお話は結構、引き込まれて、途中、というか何度も切なさにグッと来てしまいましたね~・・ なんかいつもの火崎さんとは違った作…
てんてん
今回は祖母のホテルを相続した現ラブホオーナーと ホテルの隣の生花店の息子でラブホ従業員のお話です。 ホテルを残した祖母の過去を絡めて 往生際が悪い攻様が受様を受け入れるまで。 受様は東京都下の 昔ながらの商店街の生花店の三男坊。 生花店は兄夫婦が切り盛りしている為、 受様は大学卒業を機に 幼馴染が営っている隣家のラブホテルに 雑用係として就職します。 ラブホと言…
最初にこの本をパラパラっとしてすぐに気が付いたこと。 イラストが少なっ!冒頭2ページと最後1ページのみ。 ページ都合だったんでしょうか? 今回も火崎さん特有の謎解きな展開を含ませて、俺様でヘタレな攻めさまが受けちゃんを翻弄いたしました。 光美は年上で幼馴染の克己がオーナーである、今はラブホになっている「宵月」というホテルで、同じく年上で幼馴染の勝男と働いています。 克己の祖母が切り盛…
椎崎夕 佐々木久美子
美術館で会った人
やっぱり好きだな椎崎さん。 何冊か読ませていただきましたが、トラブルを抱えた受けを中心に展開していく話がほとんどでしたが、椎崎さんはそういうパターンが多いのかな? 不遇な人が傷めつけられながらも、自分の状況に嘆くばかりでなく、がむしゃらに生きてこうとする展開に弱いんです…。 椎崎さんの書くお話を読んでいると、本当そのことがよく分かります。 ピンポイントに私の泣き所を狙ってくるんダ……
池戸裕子 佐々木久美子
ミュウ
受けの復讐と復活愛と、秀才攻めVS天才受けの意地と意地のぶつかり合いです。 どちらも才があるが故の悩みと苦しみと戦いながら、愛にも惑わされます。 リバにはなりませんが、攻めに捨てられてから槇が受け攻めどちらもいけるタイプになるので苦手な方はご注意。 声楽家(テナー)・岸本恭輔 自信家攻め×声楽家(ソプラニスタ)・槙一洋 プライドが高いタイプで誘い受け 五年前に一方的に別れを告げていなく…
華藤えれな 佐々木久美子
273K
心臓外科手術の様々についての細かい描写なども手抜かりなく、作者の本作に対する取り組みの真剣さが窺えました。 <作品の雰囲気> お耽美、のひとこと。 全編通して、桐嶋の「あなたの指に解剖されたい」という台詞が出てきますが、この小説はフェティシズムとか、死のバイオリズムに対して美を見出す傾向があって、そのあたりはホネフェチで筋肉フェチな私的にはツボでした。この人の手で解剖されたいっていうのは…
雀影
「花の檻」の続きではないけれど、ちょっとだけ登場キャラがかぶっている。 こちらの主人公は、染織家 といっても、ちゃんと大学へ行って勉強したわけでも、名の通った芸術家でもなく、ただ家の仕事として、友禅の仕事を父に習ってやってきただけなので、自分に自信がない。 そんな彼が、父を亡くし、妹たちを嫁入りさせるのに一生懸命になっているうちに、いつしかかさんだ借金の方に、愛人になることになってしまい、、…
矢城米花 佐々木久美子
もこ
期待を裏切らないドエロス作品ヽ(・∀・)ノウヒョw 陵辱・輪姦・爺・ケモミミ・エルフ!! 夢のファンタジー詰め合わせ。期待を裏切らない矢城先生に感服ですv とある国の王子さま。古くからエルフの血を色濃く告ぐこの一族。 たまに、ひときわ濃くエルフの特色を身体に具現化する人間が現れる。 エルフの耳をもった王子。その王子がたどる運命とは・・?! 設定がかなりファンタジーなのですが、正直ちょっ…
ケモ耳・尻尾・エルフ耳・輪姦・触手(スライム)・木馬・などあらゆる萌えをご用意しておりますな当作品ですが、何と言っても自分が気になったのは攻めの年齢! といっても主役カプの攻め様ではなくて、悪者の攻めなんですが、御歳70って、、、、ひょっとして業界最高齢では?(魔のものでウン百歳越えというのは除いて) その~イチモツもご立派なようで役に立って(勃って)いらっしゃる。 まさかやるまいとは思いな…