佐々木久美子さんのレビュー一覧

はなれがたいけもの ふわふわなほん 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

短編集第3弾はもふもふがたくさんでした

本作は「はなれがたいけもの」シリーズの短編集です。

本シリーズは
金狼族最強を誇る国王代理である攻様の
番である元敵国の兵士の受様が様々な人と関わっていく事で
攻様ともども変わっていく様子が描かれていますが

本作は「かわいいほん」「キラキラのほん」に続く
本編の幕間的なお話を収録した短編集で
同人誌やSNSにて発表されたお話に加えて
描き下ろし新作も収録されています。

0

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

可愛いオヤジ受け

とにかく受けの石神が可愛いです!ネガティブ志向で傷つきやすくウジウジと考え込んでしまう42歳のおじさんなんですが、これはついついいじめたくなってしまう可愛さですね。
とにかく色んな意味でも反応が良くて、これは年下好きの脩一も好きになってしまうなぁと納得。

編集から依頼された夜這いというインパクトから始まり徐々に脩一が石神に夢中になっていく前編と、本当の意味で心が通じ合った後編に分かれていま…

1

はなれがたいけもの 君に触れる 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

大好きなシリーズ

八十庭たづ先生の独特な語り口と佐々木久美子先生の挿絵がとてもマッチしてて、とても大好きなシリーズなんです。今作ではあらすじに「家族に新しい子が加わるまでの物語」とあったのでとても楽しみにしていました。

前作の「はなれがたいけもの 想いは通う」からディリヤの内面が変化していましたが、今作では顕著で自分を殺すことなく群れの為に動くディリヤがとても素敵で、またそんなディリヤの変化を好ましく思うユド…

1

『はなれがたいけもの 君に触れる』コミコミスタジオ特典小冊子「ささやかで愛らしくてバカデカい」 グッズ

小さな家で家族でほっこり

本品は『はなれがたいけもの 君に触れる』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、トリウィア宮にある小さな家でのお話です。

トリウィア宮の広大な庭には
湖水地方でディリアたちが暮らしていた小さな家があります。

突然慣れ親しんだ家を離れることになったアッシュが
不安にならないように
またディリアがアッシュとの思い出の詰まった末を
放置するのはしのびないとのユドハの気遣…

0

はなれがたいけもの 君に触れる 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

新たな家族が増えました

本シリーズは金狼族最強の国王代理と
彼の番である元敵国の兵士のお話です。

愛息の入学体験学習会で訪れた学園都市での騒動の顛末と
愛息達のその後を描いた未来譚を収録。

アスリフ族である受様は
金狼族のウルカと戦う人間の帝国に雇われ
ウルカ王のために忍んだ王の閨で影武者の攻様に抱かれて
子を宿したことで母として生きる道を選びます。

消えた受様を探し続けた攻様は
見つけ出し…

1

はなれがたいけもの 君に触れる 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

アシュの未来

今作の はなれがたいけもの 君に触れる 驚きました!
今回もとても良かった!のと同時にアシュが主役になってきている?これから王様になるまでのお話になっていく?と感じたからです。

今回のメインストーリーは複雑な生い立ちの「ユジュ」が、ユドハの群れに迎え入れられるお話。ここはとても切なかったりしたのですが、ユドハの群れの団結も素晴らしかったですし、何よりアシュの成長が伝わってきて、本当に胸が熱…

2

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

No Title

最近、獣づいてるんです!と腐仲間に話したらおすすめされたこちらの作品。
名前はもちろん知っていましたが初読み。

何がきっかけでまぐわってしまったのか、
金狼族の皇帝と、暗殺のために潜伏していた人間のディリヤ。
一夜限りのまぐわいは不思議とあたたかだった、
というところから始まります。

小説家になろうで読んだので挿絵が無かったのが残念でした。
挿絵もかなり良いらしいので紙本購入…

0

記者と番犬 小説

  佐々木久美子 

愛犬は名犬

幼馴染もの、再会もの、とくればなぜか多いのが「年下ワンコ」。
本作もソレです。
小さい時はいつも守ってあげていた泣き虫のアイツが俺よりデカくてイイ男になって現れた!
…っていうヤツ。
この場合、年上の秀一(週刊誌記者)がノンケなので、すぐにBL展開にはなりません。
逆に、負けず嫌いの秀一がなんでも年下の多岐(駆け出しのカメラマン)と張り合ったり先輩風を吹かせたりで態度が悪い。
その上ノ…

0

はなれがたいけもの 小説

八十庭たづ  佐々木久美子 

物語自体は面白いと思いますが。。

こちら、すごく、有名で人気のある作品ですよね。
そんな中、評価を下げてしまい申し訳ないのですが。。
読み直すことはないな、という感じです。
タイトルどおり物語自体は面白いと思いますし、スパダリのユドハに惹かれる面もあるのですが…

まず何より、文章に引っかかってしまいました。
よく言えば”個性的”…だと思うのですが、やたら擬音語擬態語・幼児語が多く洗練されていない印象で、とても読みにく…

6

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

ストーカー執着攻めと絆されきらない強気受け

他の方々もおっしゃっているように、これは好き嫌いがスパッと分かれそうな作品だなあと…

”常軌を逸した執着攻め”大好物の自分には、特に問題なかったようで安心です笑

何より、受けが最後まで絆されきれていない(ように見える)のがいいですね。。
強気受け最高。

終盤も終盤といえる場面で「恵としてはしかたなくこの関係を受け入れているだけ」「いつか好きな女性ができたら三神を捨てて、世帯を持…

2
PAGE TOP