佐々成美さんのレビュー一覧

ダイヤモンドに口づけを(7) 小説

あさぎり夕  佐々成美 

三森三兄弟vv

今回は三森三兄弟とそのパートナー(?)とのお話。

本当なら陣野の悲しい過去、母親に虐待されていた、
1度は捨てられた、と1番メインになるお話なのにもかかわらず
私はどうしても三男ソラと陣野の義兄・黒沢とのお話が1番気になりまして…(^^;)

三森兄弟の中でも1番可愛くて、1番オツム弱そうで、1番変質者にあってきたソラ。
そのソラが目を付けたのが黒沢さん。
というか、先に黒沢さん…

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ダイヤモンドに口づけを(6) 小説

あさぎり夕  佐々成美 

お兄ちゃんですよ~っ。

前巻で躾と称して頬を打たれてから竜樹の全てが正実になった。

それからは本当にワンコ竜樹ですよ?!
表紙を見ても解るようにもうベタベタです…(^^;)
とにかく正実一筋!!

ですが1週間で自分の元から去る正実。
最後にと身体を繋げる事ができるのですが、正実もなにやら思うところがあるようで…
(おおっ、あのお堅い正実がまさかこんなに早く身体を許すとは思ってもみなかったですが…!?)…

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ダイヤモンドに口づけを(5) 小説

あさぎり夕  佐々成美 

竜樹再び…

前巻で暗示をかけた宝石を持ったまま逃げ切った竜樹ですが…
はい、再び登場で、またもや陣野にチョッカイです。

前巻から引き続きの陣野の義理の兄がジュエリー部門に参入してきた。
その偵察に行って、ミオは暗示にかけられたわけだけど
それで終わりじゃなかったみたい。
竜樹が次に目を付けたのが、なんとミオの兄・正実。
ミオをおびき寄せる餌にされてるとも知らず、竜樹をいい人だと思い込む。
そ…

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ダイヤモンドに口づけを(4) 小説

あさぎり夕  佐々成美 

またもや新しい敵ですか?!

今回もまた陣野に敵意を持つ新キャラ登場!!
そのおかげでミオが記憶喪失?!
そしてあの御国、ウォルフヴァルト大公国の第3王子がしょっぱなから登場。
第2王子フリードリヒと違い結構フレンドリーvv

陣野の義理の兄が新しくジュエリー部門を作るという事でミオたちは偵察に
そこで待ち構えていたのが今回の新キャラ、なんちゃってインド人の竜樹。
本物の占い師が休憩中に、占いの館に忍び込みミオに…

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ダイヤモンドに口づけを(3) 小説

あさぎり夕  佐々成美 

斎木色っぽいですvv

今回は陣野の仕事のパートナー斎木のお話メインです。
石以外には執着せず、結構フラフラとしたキャラかと思ってましたがそれには過去が…

ジュエリー陣野の専属鑑定士兼バイヤーとして活動している斎木。
石のためなら、自分の身体だって利用する。
そんな斎木が探し続けてるのが「ブラッディ・アイ~血まみれの目」
その宝石は持ち主に巨万の富を与えるも、その後不思議な死へと導く石。
斎木の父親もその…

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巫女姫の結末 小説

神楽日夏  佐々成美 

甘~いお伽噺。

神楽さんのデビューノベルズです。元は同人誌で出された作品のようですね。

こちらは、読む前にあらすじからイメージしていたよりずっと甘くて可愛いストーリーでした。
あとがきで作家さんも言われていましたが、もうこれは『巫女もの』というより『新婚(花嫁)もの』だと思う。

正直なところ、勲(攻)がもっと不遜で強引・傲慢な俺様(←ものすごくキライなんです)かと思って何も期待してなかったんで…

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身勝手な束縛 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

『身勝手』シリーズ4作目・最終巻。

今回、郁海の家族関係に重点を置いた感じでした。

なんだかんだの騒動の末に、ようやく実父・田中を『お父さん』と呼べるようになったんですね。

しかし、異父兄はね~、ここで出す必要あったのか自体疑問です。わざわざこんなの引っ張ってこなくても、郁海が好きだという同級生・前島を絡めた方がまだよかったんじゃないかと思ってしまいました。この異父兄がまたイヤだったから余計ですが。

それに、…

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身勝手なささやき 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

『身勝手』シリーズ3作目。

なんというか、今回(このシリーズ)に限ったことではないですがほとんど中身はないに等しいような。

それでも、キャラクターなり他の設定や何かに共感できれば別に気にならないと思うんですが、好みのキャラクターが1人もいないので読んでてただツライです。

『年の差(年上攻)もの』は大好きなんですが、きたざわさんのこのタイプ(大人げない俺様・傲慢攻)の年の差は例外と言ってもいいくらいダメ。加賀見…

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身勝手な爪あと 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

『身勝手』シリーズ2作目。

このシリーズは、とにかく私のかなり苦手な傾向のきたざわさんなんです。

イヤもう、ホントにきたざわさんテンプレートそのままの『大人げない傲慢年上攻』と『ショタちっくな健気だけどツンな受』。

加賀見(攻)が郁海(受)を溺愛してるのはよくわかるんですよ。意地悪するのもその延長なんだろうからそれはまだいいんですが(いや、個人的にはものすごくキライなんですが)、どうしても最初がアレだから乗り…

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身勝手なくちづけ 小説

きたざわ尋子  佐々成美 

きたざわさんで私がキライなタイプの攻キャラクターの典型だ。

『身勝手』シリーズ1作目です。

きたざわさんは基本的に好き作家さんですし、安心して読めるんです。お得意の設定やキャラクターも好みのものも確かにあるんですが、どうしようもないくらい苦手なパターンも多いんですよね。

これは、きたざわさんのよくあるパターンのひとつでもあるんですが、年の差(年上攻)ものの中でも攻キャラクターが私のものすごく苦手な『大人げない俺様』タイプ。
いやもうホン…

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