渚アユムさんのレビュー一覧

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

生きるということ、愛するということ、命が続いていくということ

完結おめでとうございます!
そして番外編決定おめでとうございます!!

まず表紙のクロとルカの満面の笑顔が素晴らしい。この笑顔が全てを物語っているといってもいい、読んでいて何度も心が震えてくる作品でした。紙本は200pを超える分厚さでとても読み応えのある内容です。

物語は大きく2つにわかれています。
ノアの過去編、ルカの出産編。
どちらも心揺さぶられました泣
もし今から読まれるの…

4

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

愛とはこのこと

わー。泣いた。感動で泣いた。
BLではかなりかなーーり珍しい描写の多い3巻でした。でも、壮大な愛の物語というか、成長というか、とにかく世界が開けるような清々しいお話でこれは新しいジャンルだなと思いました。
健気なルカがたまに言うワガママが果てしなくかわいい。
屈強なαなクロがルカのことになると日和るところも果てしなくかわいい。
幸せのお裾分けな結末でした!!大!満!足!!

6

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

壮大な愛の物語

オメガバースというと、ヒートでエチエチになる受ちゃんや、ロマンあふれる運命の番という設定を美味しくいただくもの。そんな認識でおりました。
なんと浅い考えだったのでしょう。「愛日と花嫁」はそんな表層的な萌えにとどまる物語ではありませんでした。

誰かを愛し、命を授かるということ。
そして命を育み、慈しむということ。
読了後、すべての生命への畏敬の念をずしんと感じました。
読書を通して、自…

6

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

畏怖の念を抱く「世界の理の始まりを感じる」シリーズでした

今日、1巻から読み始めてこの3巻に辿り着きました
一気読みしたので冒頭の始まりへの入り込み方は異次元の吸引力!

数時間前の出来事なのにすごい年月を過ごして来たかのような懐かしさも入り混じって、始まりからこみ上げるものが早々に・・・(´;ω;`)ウッ…

医療なんてものが発達した時代ではなく、その上突然変異のような男性のΩで、人では既になくなって・・・と、ルカの出産は前例もないから不安で…

8

愛日と花嫁 2 コミック

渚アユム 

想いを繋ぎ、手を繋ぎ・・・♡

クロとウェレは手は繋げなかったけれど、ウェレはクロを抱き仕上げてくれた
それでもクロは本当は手を繋ぎたかった。。。
この前フリがとても切なかったです

でもその分クロはルカとたくさんたくさん手を繋いでいけるし、その両の手でお互いを抱きしめ合う事が出来る

ただただ感動してしまいました

お話しの構成は少しだけ時系列に混乱をしてしまいました
1巻の終わりのページでは3人で手を繋いで…

1

愛日と花嫁 コミック

渚アユム 

オメガバだけどオメガバに非ず!

わぁ~!すっごい読み応えの1巻でした!!
この度3巻で完結、との噂を耳にしたので贅沢な一気読みをして行こうと思いまして、こちらの1巻をたった今読みました(*´▽`*)

オメガバだけどオメガバの世界がベースというより、オメガバは突然変異のようなまだ未知の領域

更に人間界もまだまだ自給自足で暮らしてるけれど、作物を育てる事に対して知恵が足りてないので土地や季節に合った農作物の育て方が分か…

1

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

生きていくということ

読み始めて数ページで、ティッシュを大量消費してしまいました。
自分の嫌いな部分を許せず、たとえ大切な人の為でも、できない事もある。それが人間ですよね。
でもそんな自分と向き合い、周りの人と話し合い、理解できなくても否定をせず、寄り添い合い、嫌いな自分を許し、相手を受け入れ、怖いことをちゃんと怖いと、嬉しい、寂しいと言い合える人達がいる事は、なんと幸せな事か。
神様だしオメガバースだし普通の人…

5

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

ノア……

完結、ということで
序盤は2巻の終わり方を忘れていたのでなんか詩的表現というか心情を言葉で語っている感じがして1回置きました。
2巻を読み直して再読すると全然違います。

2巻で梟のトトのところにいってノアとともに出産準備をします。3巻序盤はマタニティブルーのような話でした。衝撃だったのがノアの自分語り。
まさかまさかのウェレとの関係で、泣きました。
これは泣く。
とても感想を一言で…

9

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

間違いなく名作

いきなり3巻から読み始めたら、あれ?2巻ってどんな終わりだっけ?ってなって、2巻読んでいたら、そーいや1巻ってどんな感じだっけ?ってなって、結局1巻から通して読み直すことになりました^ ^

でも1巻から読み直して結果良かった。
今巻ではウェレのことについて詳しく追っているので、1巻に出てきたクロとウェレとの関係性とも照らし合わせながら読むと、より3巻のストーリーがスッと入ってくると思います…

7

愛日と花嫁 3 コミック

渚アユム 

命の美しさに泣けました。

壮大なスケールのお話でした。
もちろんBLでありますが、それ以上に愛すること、寄り添うこと、命を始めることへの責任と尊さが詰まった作品でした。

完結ということもあり、全ての始まりから丁寧に描かれておりました。
特にノアの過去ウェレとの出来事についての回想は涙無しでは読めなかった。
ノアが過去を思い涙する姿を見て、今までのお話では落ち着きのある穏やかなキャラクターで感情の見えにくいキャラ…

8
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