紺野けい子さんのレビュー一覧

可愛いひと コミック

紺野けい子 

本当に可愛い

篠田センパイが可愛くて可愛くて悶絶です。
エッチの経験なんてないのに慣れたふりして誘ったり、お尻を自分で慣らしてたことを恥ずかしそうに告白したり、やることなすこと可愛い。
私にもしチンコがあったら、池内を押し退けて篠田センパイを襲ってます。あーでも、篠田センパイに「俺は池内以外とはしない!」とかビンタくらって真っ赤になって怒られるだろうなー。
脇を固めるキャラもいい感じです。

1

放蕩長屋の猫 小説

榎田尤利  紺野けい子 

放蕩長屋の猫

いやー良かったv
あたし先にお友達から「猫はいつでも甘やかされる」(この話のスピンオフw)をお借りしたので、やっと本編が読めて良かったわ♪
ラストの米を研ぐ時の描写とかすばらしすぎる…!!
こういうふとした一文にぐっとくるわぁ(>ω<)
しかしこんなダメでどうしようもない攻めは珍しい;
浮気するし嘘つくし…嘘つく攻めってないよねww
というか受けの傍には、猫は~の主人公でもある幼なじみ…

2

少女漫画家の恋 コミック

紺野けい子 

これが王道なんだな、きっと。

実は初めて読んだ紺野けい子作品である。
初出が7年ほど前なのでそうなのかは分からないが、全体的に王道なイメージを受けた。
皆揃って初々しいと言うか、瑞々しいと言うか、これが王道の爽やかBLなのか!と勝手に納得してしまったのだが、本当のところはどうなのだろうか?(笑)

表題作はワンコ×ツンデレ。
ツン様の倉田だが、積極的なのか逃げ腰なのか、一体どっちなんだと言いたくなるキャラであった。

3

溺れる純愛 小説

杏野朝水  紺野けい子 

好きな子ほどいじめる

初めて話して言われた一言があんなんだったら誰だって良い印象はもてません。
しかも攻めはその言葉をかけたときの受けの嫌悪感丸出しの顔に惚れたという、結末をきくとなんともイラっとしてしまいそうなお話。
しかし、攻めが受けを好きだってことが受け視点で程よく伝わってくるのがいい!
Mr.気配りストな攻めですがさりげなーく皆に気配りしている中で受けにはSっ気丸出しでちょっかいかけてくるのです。
受け…

2

野蛮な恋人 小説

成宮ゆり  紺野けい子 

乱暴で凶暴には意味がある

「綺麗で乱暴で凶暴な受」で、「元攻」に惹かれたもので、読んでみました。

その通りだったんですが、「綺麗」が主で私が無意識に期待していた「男臭さ」は殆ど無かったので、評価が低くなっちゃいました。(萌の下くらいかな。)どっちかと言えば「寂しがり」とか「愛されたがり」なんだもん。乱暴になったのも、それなりの理由があり、喧嘩の研究までしちゃうような律儀な人ですしね。もともとワイルドなわけじゃなさそう…

2

野蛮な恋人 小説

成宮ゆり  紺野けい子 

まさに神!

どっちが受けなの?ってくらいどっちもガタイがいい感じでまさに紺野けい子さんの絵にピッタリでした。
受けはとてつもなく美人でしかし凶暴な男。
コイツがまたとても可愛いんです。
不器用ゆえのまっすぐさというか・・・もうキュンキュンです!!!
お決まりのすれ違いシチュエーションなのに二人の性格が絶妙に絡み合って超切なくなりました。
やばい。これは何度でも読み返したい作品です。
出会えてよかっ…

6

可愛いひと コミック

紺野けい子 

タイトルにぴったりな内容です

篠田先輩から始まる話なんですが、メインは池内くんです。
池内君に恋焦がれてしかたない篠田センパイ。
池内くんに彼女がいるのも知っていた。叶う恋だとは思ってなかった。
だから、慣れてるふりをしてからだの関係してみないかと誘ってみた・・・それから・・・という話。
本当は、初めてなのに、なれたフリをして誘うんですが、一人になったときとか、素に戻ったときがすごく可愛い。
でも、それはアカラサマに…

4

溺れる純愛 小説

杏野朝水  紺野けい子 

リーマンスーツをタンノー!

近頃あまり読まなくなった(見かけなくなった?)最初から最後まで働くリーマンの話だった。
受はクールビューティの異名を持つ男。その受が気にくわないと敬遠している同期の男が栄転してきた。これが攻。
初対面でおまえはゲイだろうとかその顔だから遊び放題だなとか言ったら、誰だって怒るにきまっている。
なのに、攻は過去自分が口にしたことを反省したふうもなく、さらにゲイ発言を口にする。
攻が受にたいして…

3

今宵、雲の上のキッチンで 小説

ひちわゆか  紺野けい子 

新装版なのに感動!

転げるほどにおもしろかった!
ビブロス時代に発行されたものの新装版だが、読んだのがずいぶん前のせいか、話の展開はわかっていたが新作を読んだみたいに楽しめた。
カフェの雇われマネージャーである受は、オトコ殺しの笑顔の持ち主。文中には、カスタード入りのシュークリームと思ったら芥子入りだった、という比喩が使われているくらいの毒舌ぶり。
一方の攻も好きな相手に対してだけは天の邪鬼な発言が飛び出して嫌…

4

雨がやんだら 小説

小川いら  紺野けい子 

優しい登場人物ばかりなので、逆に切ないです。

郁は不倫であるけれど、本当に相手のことを愛しているんです。ましてや不倫相手の高橋の家庭を壊そうとか、奪い取ってやりたいなんて考えたくないと思う消極的な青年です。
相手の高橋も、郁と分かれるのがつらいけど、奥さんも娘もやっぱり大切にしたいという、優柔不断のへたれです。
そんな高橋からの電話をただ待つだけの郁に、やさしくアプローチする雑賀。本当に押し付けはなく、郁の気持ちを優先してくれて、それでい…

4
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