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杏野朝水 紺野けい子
碧雲
ネタバレ
「可愛いひと」を書いた紺野 けい子さんが挿絵、可愛くてかっこいい。 よくある構成の社内もの、 昔の作品のほうが、閨場面がしつこくなくて読みやすいと思う。 本社に戻ってきた大嫌いな都倉と、同じチームに編成されて、岸原は不満。 懇親会で泥酔した岸原を介抱する都倉 岸原の意地っ張りを逆手に取る都倉の策に、「たった一人」が欲しかった岸原はアッサリ落ちる。 ●岸原和秋:30歳 ク…
成宮ゆり 紺野けい子
フランク
再読。 受けが「元攻め」という成宮さんらしい作品で、これがデビュー作。 もし発売当時にこれを読んでいたら、大歓喜&一生付いていきます!!宣言してたと思うな。 今は書かれていらっしゃらないようで残念。 主人公・秋人が兄のマンションに居候するつもりで引っ越したところ、兄はどこかへ雲隠れ中。 家には兄に捨てられた元恋人の智也がいて……というゲイカプの別れ話に巻き込まれた形でお話は始まります…
綺月陣 紺野けい子
ふばば
婚活パーティーにお互い代理で嫌々参加した2人が出会い、まるで運命のようにその日にベッドまで… 急速に燃え上がる2人だけど、実はライバル企業の社員同士で… …というリーマンロミジュリスタイル。 受けの一世は駅の東側にあるファッションモールのプランナー。 攻めのタキは、駅の西側の老舗百貨店の企画担当。 現実を知った2人は激しく反発し合うけれど。 タイトル通り「昨日の敵は明日の恋人」であり、…
榊花月 紺野けい子
窓月
『真夜中の匂い』のスピンオフ。 未明の学校外のお友達、弘毅(漢字表記はこれなのね)のお話です。 前作に登場した際のヒロキのイメージは、人を人とは思わない、冷めた狂犬。未明のピンチを毎回救ってくれる影の立役者みたいな感じでした。お話の最後の方で、未明が執着していた棚橋の友人でもある保健室の先生「オンちゃん」に惹かれていくんです。 中卒でもうすぐ18歳になるヒロキは子供の頃に壮絶な虐…
教師×DKもの。 なんとなくハマるような、ハマらないようなお話でした。作者様にしては珍しく凛々しさ少なめなDK受けで、意外にエロメインだったからかもしれません…。 主人公の未明は金はあっても愛がない家庭に育った孤独な高校3年生。学校をサボりがちで夜は繁華街に繰り出して淋しさを紛らわせています。学校では保健医の恩田、夜は遊び仲間のヒロキが近しい人物で、本音を吐き出せる貴重な相手でした。 …
榎田尤利 紺野けい子
『放蕩長屋の猫』春彦編。まひろだけを思い続けてきた春彦と、半分外国の血が混ざったツンな女王様猫のお話。 地元の商業高校で課外活動の一環として茶道を教えている春彦。英語講師として新しく雇われた花邑シュウと出会う。半分日本人でありながら日本を嫌悪するシュウには、アメリカで親友だと思っていた男に深く傷つけられた過去があった。 日本の高校生をバカにして授業そのものも軽視していたシュウは、春彦…
すでに出来上がっているカップルの危機。キュンキュンする。 東京下町を舞台に、受けがどんな環境で育ってきたかが冒頭に描かれている。榎田先生の最初の一行が好きだ。なんたってツカミがうまい。 まひろの幼馴染み、千鳥と春彦も準主役級で、春彦の方は大事なまひろを恋愛対象として思っていたがゆえに、バイで女の子好きな遊真(攻め)のことをよく思っていない。 実際、遊真からの猛烈なアタックから二人…
火崎勇 紺野けい子
火崎勇先生作品ならハズレはなかろう。その期待に添う作品。 一貫して攻め視点。 主人公は元々陶器店の息子で、今や自分の才覚でレストランチェーンを大企業まで押し上げた海門(かいもん)。 今回、レトロな洋食店をやりたいと企画し、大体の用地買収まで漕ぎ着けたがその用地の一角で一軒の小汚い洋食店が営業していた。 その立ち退きと買収を急ぐのだが、なんとその洋食屋の店主が高校時代からのライバルだった…
ぷれぱーる
春彦よかったねえ。 放蕩長屋〜の続編です。 前作で振られた砲塔息子の春彦が主人公。 前作のタイトルだって、『放蕩長屋』って春彦が住んでるからだしね。このシリーズ通しての主役は、晴彦だと思う。 まひろ以外の男に全く興味を示さなかった春彦が恋をしたのは、なんと超美人のハーフ・シュウ。 やっぱりね、春彦くらいの男になると普通の相手じゃ役不足よね。うん。 意外と普通の恋する男に成り下が…
なっさけなー 本当に情けない男だなぁ、遊真よ…… 超美人のまひろと付き合いながら、女は別腹とばかりに浮気しまくる男・遊真。 しかも、選んだ女が遊び慣れた見た目とは裏腹に、健気ないい子で、しかも処女! その浮気を隠し通せず、まひろの友人や本人にもあっさりバレる始末…… まひろに捨てられてからの遊真の情けなさ。 ザマァ!と言いたいところだけど、それを通り越す情けなさ; 話し方から…