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崎谷はるひ 今市子
アリスクレヨン
ネタバレ
従兄弟同士のラブストーリー。 30手前の男女の痛いくらいにリアルなセリフの数々を、しっとりした世界観で包み込んでる作品です。ずっとシリアス。 なんか妙にゲイに理解があるファンタジー的社会設定ではないです。 文章はもちろんお上手で、安心して物語に漂っていられます。 攻めの涼嗣は田舎の旧家の次男。IQが高く、なんでもそつなくこなす分、恵まれてるがゆえに執着心が薄く、すこし傲慢。 涼嗣には…
今市子
オリンピッコ
キャラから出版されているから絶対BLなんだけど! やっぱり【今市子作品】なので! キッスのみ!! そこが好いんです。大好きだ。 眼鏡・着物・怪談話…これだけで萌えられる私にとっては超お得満載作品なのだ。 作風はホラーミステリー仕立てで1冊に4話入り。 ちゃんとそれぞれ1話ごとに事件が起こりスッキリと1話でめでたく解決しますので安心安全です。 たまには変化球のBLが読みたい…
【コミック文庫】です。 初期短編集。 どの話もすべてキスだけで萌えることが出来ます。 『今市子… 恐ろしい子!!(白目2回目)』 読み始めると人間臭いドラマにじわじわ吸い込まれてどんどん嵌まっていく感じ。 本当にお見事です。 人を好きになる人間の心理が絵を通して迫ってくる。鋭い痛さも柔らかな表現も。 『今市子… 恐ろしい子!!(白目3回目)』←これしか言えんくらい凄い話ば…
【コミック文庫】です。 BLですが絶対に文庫で出版されるだろうと待っていました! この世界観は【今市子】にしか描けません。 短編の中に、ぎゅぎゅっとエキスが凝縮されています。 ほとんどの作品が(非BLも含めて)文庫になっているなんて凄い作家です。 うっとりする綺麗な淡い表紙。 もうそれだけでどんな話なのだろうと想像力がかきたてられてしまいます。 不器用な切ない片思いに焦点を当てて…
けもけもぱぷ
好きなんだけど、萌えはあるようでない、ないようである、そんな微妙さを開き直って楽しむのが、最近の今市子の読み方になってきました。 でも、二人の関係は微妙に進んでるのかな? それにしても、あいかわらず、わかりづらい話でした。 あまりのわかりづらさに、ついに百鬼夜行抄を始めとした、いろいろなシリーズものは脱落してしまって、今はこれとダリアのシリーズしか追いかけていないんですが、今回も最後…
烏城あきら 今市子
M
ちょっと不思議テイストの話。 稔の元に突然おばが訪ねてきて、同居をして稔に仕事を手伝ってほしいと言ってきた。 ある理由から美大を中退し、会社社長だった父親の残された蓄えでほそぼそと母と二人で生活をしていた稔だったが、体の弱い母の面倒を一人で稔が見るのは大変ということもあり、その話を受け入れることにした。 実は、おばには息子が一人いて、稔は、従兄であるその息子・宗司に許されざる想いを寄せていた…
剛しいら 今市子
とある小さな藩の家老の息子に生まれた鷺沼錦。 彼は仇討ちと称して、とある男を追っていた。 彼の名前は三橋一磨。 一磨は、錦の藩校の先輩で、その美貌故に先輩や他藩の若者にも狙われていた錦のことを守ってくれていた存在だった。 最初は、真剣での勝負が禁じられてる藩校にあって、自分の腕試しがしたくて錦の護衛をかってでた一磨だったが、錦が実際に襲われ、かげながら見守っていた一磨が姿を見せて…
kirara
初っ端からなんとも失礼ですが、私は漫画家・小説挿絵家としての今さんはまったく好みではありません。特に挿絵は非常に苦手です。 決して良し悪しの問題じゃないですよ、個人的好みです。カラー絵が美しいのは否定する気もありませんし。 ただ、今さんのコミックエッセイは好きなんです。『文鳥様と私』しかり、こちらしかり。 私と今さんとは年代が近いんじゃないかと思うんですよ(どの程度までを『近い』…
おっ
今市子エッセイ読むと、必ず共感しますよ~。 『萌えがあれば、人生2倍楽しめます!!!』 『語りだしたら 止まりません!』 帯の言葉通り、今市子腐女子妄想ワールド!!3巻です。 今回も私は「NHKネタ」で笑わせてもらいました。 NHK大河ドラマ『平清盛』の話も爆笑ネタですが、 NHK番組【歴史秘話ヒストリア『悪の華は平安京の夜に開く』】のネタが凄かった。 私、この番組見…
萌えも何もなかったんですが、今回もとてもおもしろかったです。 今さんのエッセイコミックは萌えを熱く語るというより、萌えることで世間とのズレ加減をおもしろおかしく描けるところが、楽しめる読み物としていいのかなと思いました。 今回は、お引っ越しの話が抱腹絶倒! 声を出して笑っちゃいました。 いわゆる腐女子の方なら、他人事には思えないでしょう、たぶん! 今さんご自身の萌えは、昨今の流行…