幻月楼奇譚 (4)

gengetsurou kitan

幻月楼奇譚 (4)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×24
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
69
評価数
17
平均
4.1 / 5
神率
41.2%
著者
今市子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻月楼奇譚
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784199605666

あらすじ

時代は昭和初期。老舗味噌屋の若旦那・升一郎は、物の怪が見える幇間・与三郎がお気に入り。
隙あらばモノにしようと口説くけれど、いつもいいところでかわされてばかり──。
二人が逢うのは、吉原の茶屋「幻月楼」。なぜかそこでは、あの世とこの世をまたぐ、不思議な事件が巻き起こり……!?
大人気シリーズ、待望の最新刊!!

表題作幻月楼奇譚 (4)

鶴来升一郎,高級味噌屋の若旦那
与三郎,物の怪の見える吉原の幇間

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

さすが、今先生!

巻を重ねるごとに徐々にイチャイチャ度が増してきてますね。
ただ、邪魔される頻度が高いのでが。
これまでの伏線回収もありました。
①以前、幻月楼では嫌だと与三郎が言っていた理由と幻月楼で邪魔が入る理由も納得です。
②鶴来屋の跡取り問題にも今巻で終止符を打ったということになるんですかね。
新キャラや刺青屋の再登場など若旦那と与三郎を取り巻く日常に広がりを見せてきて今後も2人とそのほかの人々との怖いけどほのぼのしている日常を覗き見していきたいです。

2

遅れてはまった

ずっと前に、一巻だけ読んだことがあり、その頃はまだblをあまり読んでなかったので、印象に残らず。それが今ごろ、4巻まで何となく読んで、はまってしまいました。
昭和レトロな感じの、洋装と和装が両方楽しめる時代の話。ただ恋愛じゃなくて、人の感情とか、しがらみとか、ちょっとしたホラーもあって、すでに何度も読み返しては、そういうことだったのか、と納得。
一回読んだだけでは理解しにくいことが多く、何度も読みこんでしまいました。それでも、期待を裏切らない、しっかりした話を作れるなんて、すごいなあと思いました。
絵も、カラーもきれいです。飾りたいくらい。
攻と受は、なかなかくっつかないのに、話が濃いので、その中で受けがだんだんほだされてる?感じに許していくのが堪らないです!
なかなか新刊出ませんが、読みでがあるので、...でも早く続き読みたい。

1

あいかわらず

好きなんだけど、萌えはあるようでない、ないようである、そんな微妙さを開き直って楽しむのが、最近の今市子の読み方になってきました。

でも、二人の関係は微妙に進んでるのかな?

それにしても、あいかわらず、わかりづらい話でした。
あまりのわかりづらさに、ついに百鬼夜行抄を始めとした、いろいろなシリーズものは脱落してしまって、今はこれとダリアのシリーズしか追いかけていないんですが、今回も最後の話は説明不足でした。

お話そのものはおもしろそうなのに、わかりづらくて、乗り切れないままで読み終わってしまうので消化不良・・・・
もったいないですね。

でも、文句を言いながらも買い続けるし、読み続けるのは、このお話の主人公ふたり、その関係性が好きだからなんでしょうね。萌えの根っこの、たいせつな部分は押さえているだけに、わかりづらさがほんとうに惜しかったです。

2

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