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11/22(合計:217件)
英田サキ えすとえむ
白桃
二人の甘いシーンから始まるので、この先悲しい記憶喪失が待っていると思うと、どうハッピーエンドに持っていくんだろうとワクワクとページをめくっていきました。 最後まですれ違い、思い違いの繰り返しでしたが、お互いの視点で交互に語られるのでテンポよく、ダレることなく読み進められました。 BLは過程を楽しむ恋愛物語でもあるということを改めて思ったお話でした。 えすとえむ先生の男らしいイラストも素敵でし…
Krovopizza
ネタバレ
19世紀のプロイセン軍が舞台という 珍しい設定に興味があったのですが 当時の世相の描写は少なめ。 記憶喪失によるすれ違いメインの メロドラマで、小難しい話は何もありません。 軍人のルドルフ(攻め・34歳)とマティアス(受け・25歳)は恋人同士。 共に除隊して一緒に生きようと誓い合うも、ルドルフが落馬して記憶喪失に。 結婚していることや、故郷のベルリンに恋人(男)がいることは覚えて…
宮原きの子
表紙を入れて、4ページ。二つ折り両面印刷の描き下ろしペーパーです。 コラボペーパー前編後、「ULTRAS」のアルとレオンがカフェでお茶しています。 話題はフランスの物価が高い、チャンピオンリーグはどこで見るかの2つ。 そこに「作品ナンバー20」のモーリスが現れて、少しお喋り。 モーリスの後ろにはちゃんとイヴがいます。 レオンが「えらい 美人つれてるな」と一言。 アルが「見覚えある。…
表紙を入れて、4ページ。二つ折り両面印刷の描き下ろしペーパーです。 「ULTRAS」のアルが生徒を連れてパリの美術館に社会見学に行く話です。 「作品ナンバー20」のモーリスがイヴの絵の説明をしていて、子供たちが「絵の中の人が笑った」と騒ぎます。 アルは信じません。 モーリスが苦笑ぎみに絵を見ると、イヴの口角が上がってます。 モーリスが一言イヴに言うとしたら、なんと言うだろうか…
えすとえむ
ULTRASって何でしょう?調べたらサッカーの熱狂的なサポーターグループらしいです。 (バカな私はウルトラ○ンくらいしか知らないもんで) 敵チームのサポーターってことで、やっぱり敵対するもんなんですかね。 意気投合→初めてケツでイケちゃうくらい体の相性が良い→相手が敵チームのサポーター→なかったことにしたい。 確かに、ULTRAS版ロミジュリですね。禁断の愛?結ばれちゃいけない愛な…
大人が読むBLという感じの作品です。 セックスシーンがあるのは「作品ナンバー20 」だけで、あとは片想いだったり、脳梗塞で記憶があやふやになってしまったおじいさんが、もう一度この場所で会おうと約束した友人を待ち続ける話。 「作品ナンバー20」絵の中の人物が飛び出して来るんですが、モーリスの目の前だけなので…これは、現実か空想かと思ってしまいました。 絵の中の人物の名前はイヴ。外を自…
星兎
何の先入観もないまま、友人に薦められて読みました。びっくりびっくり、人間とケンタウロスの恋模様短編集でした。人外ものを本当に読んだ事がなかったので最後まで読めるか不安でしたが、独特の美しいイラスト・洗練された台詞・時代も場所も違う十人十色の恋模様にすっかり惹かれて最後まで楽しめました。 読後はショートムービーを見終わった後のような感じでした! 文字が少ない漫画が読みたい、ちょっと変わった設定の…
mayuta
「愚か者は赤を嫌う」3話 「円卓の死者」マウロ(攻め)のお話 「BABY,STAMP YOUR FOOT.」靴職人×作家 「Tiempos extra」サッカーサポーターと警備員 「リュミエール」小説家とダンサーのお話 あとがき(スペイン闘牛旅行記) 表紙はとても素敵ですし、未知の世界を覗くようなワクワク感がありました。 映像を観ているようなので、じっくりと読むのには最適な作品だ…
ふゆき
じわじわくる面白さです。BLとしては物足りなさを感じますが、「おとぎ話」の捉え方としてはとてもシュールで萌えました。 「シンデレラ」青年サラリーマンと青年が働く国の王子さまとの物語り。 シンデレラに当たる青年が御曹司から落ちぶれたこき使われるサラリーマンでなんかいいです。 二人がどうして出会ったのかは誰にも言えません(ーー;)… 「赤ずきん」お婆さんを騙そうとする赤いずきんを着た青…
葡萄瓜
全編ハッピーエンドの御伽噺新釈集です。 但し誰の為のハッピーエンドかは明言されていません。 帯に躍る一文にちょっと待てと一読後に 突っかかる方も確かにお出ででしょう。 でも多分その一分の行間にはもう一言潜ませてあって それを読み取った上で吟味してくださいと言う 悪戯を道化師が仕組んだのでしょう。 この一冊の内包するものは小洒落た運命、 もしくは必然ではありません。 唇の端…