冬斗亜紀さんのレビュー一覧

花にして蛇シリーズ2 サイコ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

殺人をプレゼント

アンヒンジがとても好みだったので、購入。
サイコもとても良かったです。家族の賢い担当オーガストのお話。
お話としては、独立しているのでサイコから読んでも問題なさそうですが、家族の説明がアンヒンジの方が丁寧な気がするので、前作を読んでからのほうが楽しめるかも。時系列もアンヒンジ→サイコです。

リバ、ナイフ使ったプレイ、流血注意。
前作同様2人の目線を入れ替えながら章は進みます。悪人の手に…

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花にして蛇シリーズ2 サイコ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

世界一センチメンタルなサイコパス

シリーズ二冊目、サイコパス7兄弟の賢さ担当オーガストのお話。元FBI捜査官で透視能力を持つルーカスに出会い、激しい執着を見せる。今のところ、マルヴァニー家の中ではこのオーガストが一番好きかも。不器用に恋する教授が可愛かった。

IQが高すぎるゆえに親に疎まれてきたオーガストは、トーマスに引き取られ、サイコパスであることを隠して生きていくための教育を受けている。その成果なのか、感情の欠落部分は思…

1

花にして蛇シリーズ1 アンヒンジ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

「魂についた傷は消えない」

シリーズもので、登場キャラが継続、起こる事件は一冊でまとまっている感じかな。原書はサイコパス7兄弟を一人ずつ主役にして進んでいく、全7巻(他にアンソロも1冊有り)の作品。これはぜひシリーズ全冊翻訳版をお願いしたい!

まず一人目のサイコパスはアダム。その特殊な生い立ちは、序盤にさらっと語られる。虐待から保護され、殺人者として育てられるなんて辛くなってしまうが、本人の様子や殺しのターゲットのあま…

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花にして蛇シリーズ1 アンヒンジ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

サイコパス狂犬×トラウマ持ち

とっても良かったです〜
サスペンス読んで気持ち悪くなったりしないタイプの腐人におすすめです。
とってもグロではないけれど、ややグロくらいかな。ペド注意。
子供が大変な目にあっています(ぼかされていますが受けの様子に心が痛む)
あと洋書の言い回しに抵抗ない方がいいかも。
ベイビーとかいいます。
元々米サスペンスドラマが好きで、ク◯マイとかブラックリ◯トやコールド◯ースが好きな私にはどんぴ…

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花にして蛇シリーズ2 サイコ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

サイコパスの「嫌われない努力」

花にして蛇シリーズ2作目。
サイコパス7人兄弟・次男のお話になります。
1度だけリバしてます。それだけご注意を…。

オムニバス形式なので前作未読でも大丈夫かな。
でも1作目のアダム×ノアの登場率が高かったので、
最初から読んでおくと解像度が上がると思います!

さてさて2作目は次男・オーガスト…!
前回は殺人に感情を持たない末っ子アダムに対して、
オーガストは嬉々として拷問を…

3

花にして蛇シリーズ2 サイコ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

殺人一家のサイコパス7兄弟が贈る歪な恋2作目

昼間は大学教授。その裏の顔は…と、血で真っ赤に染まったダークヒーローのようなマルヴァニー一族の次男坊・オーガストに目をつけられてしまったのが、きっとルーカスにとっては不幸だった人生が幸運に変わる7日間の始まりだったのでしょう。

とある大富豪に引き取られた、人を殺めることになんのためらいもないサイコパス7兄弟の恋を描いたシリーズの2作目となる今作は、物理学者として大学で教鞭をとる次男が主人公。…

3

花にして蛇シリーズ1 アンヒンジ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

「愛を感じる能力がない」という男の愛

『サイコパス』『殺人鬼』
という言葉がかなり散見されるお話なんですが、
想像以上に温かな愛を感じてビックリしました。

このお話は、
<サイコパス殺人鬼×殺された男の息子>のCPで、
あらすじからは血生臭いダークな香りしか感じません。
一体どんな痛々しいヒリつく関係になるのか…。

緊張しながら本を読み進めたら、、、ですよ!!!

あれ???甘い???っていう(∩´///`∩…

7

花にして蛇シリーズ1 アンヒンジ 小説

オンリー・ジェイムス  市ヶ谷モル  冬斗亜紀 

殺人一家のサイコパス7兄弟が贈る歪な恋1作目

モノクローム・ロマンス文庫のディープ・エッジライン。
黒地に真っ赤な文字で「ヤバい恋、あります」なんて書かれてしまったら、これはもう読むしかないでしょう。
結果、非常にディープで読む人を選ぶ内容の作品だったかなと思います。

とある大富豪に引き取られた、人を殺めることになんのためらいもないサイコパス7兄弟の恋を描いたシリーズの1作目となる今作は、美しい容姿を持つ末っ子・アダムが主人公。

10

犬晴れのクリスマス 小説

キム・フィールディング  Dite  冬斗亜紀 

ストーリーテラーなお犬さま

犬が!可愛い!衰弱しているところを拾われて、自分のように相手を幸せにしようと使命感を持つアンナ。ショーンとオースティンの出会いからその先までが、全てアンナの導きによるもの。奇跡のような不思議な物語だった。

犬のアンナ視点から始まる作品。アンナの中で名付けは人間を従えた証拠で、ショーンは自分のもの。幸せをもらい、自分と同じくらい幸せにしてあげようと頑張っている。

ショーンは元彼と別れて独…

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好きだと言って、月まで行って。 小説

N・R・ウォーカー  小野ユーレイ  冬斗亜紀 

No Title


N・R・ウォーカー さんの新作。クッタクタのシングルファーザーギデオンの前に現れたスーパーナニーのトビー。彼は救世主で……そしてとっても魅力的…!でも雇用関係にある2人。惹かれるのにその1歩を踏み出すのはとても勇気がいる

原作者の著者紹介に「脳内に住むとても素敵な男たちが(途中略)最高なのは恋に落ちるところ」ってあるんだけどこの作家さんのとても素敵なところはその恋に落ちる描写、どうしよう…

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