小綱実波さんのレビュー一覧

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

いつまでも心に響く外伝2

「背中を預けるには」のページを開くたびに、その世界に戻れるような気がします。
そんな世界を作ってくれているのが、「背中を預けるには」の物語です。

外伝は、ヨセフとディルクの物語です。
ヨセフの成長物語でもあります。
体は強くて、誰にも絶対に負けないヨセフですが、心はとても幼くて純心なままです。
そんなヨセフを周囲の人は心配してこっそり(?)世話を焼きつつ、ヨセフは誰かを傷つけることを…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

ヨセフの可愛さを満喫

このシリーズが好きで、続編楽しみにしてました。

前作で始まったヨセフとディルクの恋。
前作最後で旅立ったディルクの帰還からお話が始まります。2人の上司たちに可愛がられ見守られ揶揄われながら少しずつ恋心を自覚していくヨセフとそれを辛抱強く待つディルク。ヨセフは数年で更に洗練されて、ディルクにとって邪魔な虫が多くなってしまった。ディルクは新しい仕事に向き合いながら、合間をぬってようやくデートに…

10

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

最高に熱い男達

ディルクが精悍さを増して帰還。貴族として洗練されたヨセフとの新たな時間が動き出す。
ルーカスとヨセフの関係も私は好き。互いに良い影響を与え合い、素敵な親子っぽくなってて笑えます(笑)
魅力的な新しい登場人物も増えて物語に厚みが増し、とにかく何度も読み返すほどに面白い。

9

背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

新たな展開と新たなメンツと…治まらないこの想い…!

待ちに待った「恋涯て2」✨
2周読んでまだおかわりしたい気分ですが、思った以上に素晴らしかったですし、予想をはるかに超えて来た!というのが正直な感想です。

ディルクとヨセフの恋については、もっと波乱があるのか、切なさや悲しい出来事があるのか…とかなり不安になっていましたが、心配は杞憂に終わりまして、妄想以上に甘いし、純情だし、しっかり段階踏んでいるし、申し分のない素敵な恋でした(多少突っ走…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

皆に見守られ愛される至高のパワーカップル

2巻もサイッッッコウだったーーーー!!!
最低でも神、最高でも神。
本当は星100個くらいつけたいけど、上限が5個までだから渋々それに甘んじているこの気持ちが伝わるでしょうか。それくらいストーリーが素晴らしく、そして大大大好きな作品です。

ヨセフの名前が今巻から、ヨセフ・レーヴからヨセフ・ブラントに変わったのが大きな変化ですね。1巻でルーカスの養子になり、ヨセフが貴族の身分となったことに…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

興奮冷めやらぬ、胸熱の続編…!ディルク×ヨセフの恋の行方は

『背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには』の、待望の続編です。
もう、もう、読んでいる間中胸がいっぱいでした。

亡きイオニアの弟・ディルク× レオリーノの護衛官で剣士のヨセフ。

ディルク→ヨセフ→イオニアを今も想い続けるルーカス...と、
切ない三角関係に胸締め付けられた前作。

それに対しこの続編では、ディルクとヨセフ、
二人の重なる想いに焦点が当てられ、なんとも甘やかな…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

愛に生きる男たちのもう一つの戦場

くっっっそーーーー
この世界の男たちはどいつもこいつも泣かせる恋愛ばかりしよって〜。゚(゚´Д`゚)゚。
もう1つの『背中を預けるには』の世界もめちゃくちゃアツい男たちの物語でした。

ヨセフ主人公のスピンオフ、おそらくあの人とだよねって思っていたらまさかの三・角・関・係。どっひゃーでした。
イオニアの存在をずっと想い続けているルーカスの盲目的な愛し方は本編でもご存知の通りですが、ヨセフ…

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背中を預けるには 番外編集 運命の男達 小説

小綱実波  一夜人見 

主人公2人だけの物語ではない『背中を預けるには』の世界

『背中を預けるには』では、グラヴィスとレオリーノの物語の脇役であったたくさんの男たちも、この番外編集ではそれぞれが主人公のポジション。本編では語り尽くせていなかった、別の角度からアプローチする『背中を預けるには』の世界を思いっきり堪能しました( ´∀`)

『背中を預けるには』本編もなかなかに緻密な描写でしたが、なるほど。本編の3巻のボリュームで、全てを分かった気でいたのは私の完全なる思い違い…

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背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 小説

小綱実波  一夜人見 

小綱先生は三角(四角?)関係好きを喜ばすのがお上手!

ヨセフが主人公のお話です。
冒頭だけ現在(ページで言うと172ページあたりのお話)なんだけど、その後一気に昔に戻って背中を預けるにはで読んだ時系列をヨセフ視点で進んでいく感じです。
こんな最初の方のお話から追っていくと思っていなくてビックリしました。
でも、この厚みだし納得です。

驚いたのが、ディルクがヨセフをそういう意味で好きだったのが想像していた段階よりかなり早かったこと。
レオ…

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背中を預けるには 番外編集 運命の男達 小説

小綱実波  一夜人見 

大満足!!!

人物紹介に載っている脇キャラ全員分の個別ストーリーが載っていてびっくりしました!

▼ブルングウルト協奏曲
ヨセフの傷、レオリーノを守っての名誉の負傷というのは分かっていましたが、まさか8歳にして長兄オリアーノより戦えて俊敏で大人2人殺していたとは思っていなくて。想像を超える強さ...!
甥っ子に会いに行くお話は、グラヴィスのレオリーノ過保護甘やかしっぷりに拍車がかかっている様子が伺えた。…

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