小綱実波さんのレビュー一覧

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

最高です!!!

壮大な世界観と圧巻のストーリー展開で最初から最後まで楽しませて頂きました!!!

ニキアスが理想の攻め様すぎてつらい…
藍を最愛のつがいとして惜しみなく愛を注ぐニキアス。
そして藍もまたニキアスを愛し、ニキアスの願いを叶えるために自分を全てを捧げても構わない献身的な愛。
本当にこの2人の愛が尊すぎて、何度も悶絶しました…最高!!!

ニキアスと藍はもちろん、脇役キャラも魅力的なキャラ…

8

『英雄はアンブロシアを喰む 下』電子特別版特典 書き下ろしショートストーリー「王の帰還」 グッズ

帰還後、変わらぬ愛を誓い合う二人にうっとり

「英雄はアンブロシアを喰む 下」電子版特典SSのこちら。

本編でも、その耽美な世界観とニキアスの囁く愛の言葉にうっとりしましたが、このSSもまた、ニキアスの愛が甘くて甘くて…!最高でした✨

王として、藍と共にクロノキアに帰還したニキアス。
生まれた時と同じ狼の姿に戻り、背に藍を乗せて生まれた場所へと赴き、藍に渾身の想いを告げてプロポーズするシーン…
グッと来すぎてときめきすぎて、た…

0

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

ただただ、息をのむ神話×異世界ファンタジーの結末

長い長い物語、息つく間もなく貪り読みました。読後すぐの今、満足感と「終わってしまった…」という寂しさ、二つの感情が渦巻いています。
物語の圧倒的なスケール、世界観に圧倒され、飲み込まれました。

あらすじなしで、感想のみを。

藍がカイロスに見つかり、その腕に捕らわれたところで終わっていた上巻。
これ、藍を求めるニキアスvsカイロスという恋情のもつれ、三角関係だと思っていたら、もっとず…

8

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

壮大な使命を、共にやり切ったような気分!

上巻は、藍と悠斗と共にウラヌンティウムに飛ばされたような感覚で、とにかく世界観に馴染むのに必死で読みました。
ニキアスと藍が通じ合ったことも、少し唐突な印象を受けましたが。

下巻に入り、上巻で少し引っかかっていた部分が全回収されました。

転生または転移ものって、比較的早く異世界に行くパターンが多いですが、こちらはNYが割と長かった。ウラヌンティウムに飛ばされてからも、ニキアスとすぐ合…

8

『英雄はアンブロシアを喰む 下』コミコミ特典小冊子「アイドルの帰還」 グッズ

戻った悠斗

なんの短編かな?と楽しみにしていたら、悠斗のお話でした。悠斗もキャラとしては嫌いではなかったので、SS読めて嬉しかったんですけど、別キャラが良かったなあ・・と思ったので、萌にしました。

++

異世界から戻った悠斗。変わらずアイドルグループの一員として、ドームツアーの準備を頑張っています。でも時折よみがえるのは、あの異世界での体験、そして藍の言葉で・・・というお話。

あんな世界体験…

0

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

執愛?駄々?

とにかくとにかく麗しい表紙。本当に円陣先生のイラストがびったりなギリシャ神話的お話の下巻、なんと500頁超。神話の世界を旅してきた心地になれるお話です!あと一押し!と思うところもあるんですけど、覚えていそうなので萌2にしました。

神々とその意思を体現する神子と神獣などが世界の構成要素としてしっかりある異世界に転移させられた藍。転移させたイーサンは、異世界ではクロノキア国の王、ニキアスで、藍は…

5

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

素晴らしくて震えた!

感動した、本当に素晴らしかった!
上巻はあまりに壮大な世界観と横文字のキャラクターの多さに正直苦労したんだけど全てはこの下巻を読むためだった!藍がウラヌンティウムに馴染むように読者もウラヌンティウムに馴染んでするする読めました。長かったけど夢中で一気読みです。

全てが回収どころでなく、下巻でさらに広がりに広がり回収できるの?って思ったのに全てが回収されてお見事だし、藍とニキアスがなぜ出会っ…

6

『英雄はアンブロシアを喰む 下』コミコミ特典小冊子「アイドルの帰還」 グッズ

本編後のアイドル

本編を読んでからでないと、全然話の流れがわからないと思うので注意です!!
2段組みで本文7ページ。

「アイドルの帰還」のタイトルどおり、
悠斗くんが地球に戻ってきてからのお話です。
悠斗くんが無事に戻れたのか、記憶はどうなったのか、体に不調はないのか、悠斗くんの想いは……すっっっっごく気になっていたことが全部まるごと答え合わせできました!
まだ読んでない方はぜひご一読ください!
本…

1

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

変化を恐れないことの大切さ

言葉にならないくらいの大きな感動が私の全身を駆け回っています……!!
BLを好むすべての人に読んでほしい!そんな作品でした。

上巻で苦境に立たされた主人公の受け達は、自分の周囲の変化に向き合って、自分自身が変わることに前向きになります。彼らの強さと成長をたっぷり読ませていただきました。

どの世界でも強者と弱者がいます。命を支配する者とされる者、感情のままに他者を傷つける者と自分の殻に…

8

英雄はアンブロシアを喰む 下 小説

小綱実波  円陣闇丸 

神と人の世界について思う…

上巻の不穏な終わり方からの下巻。

下巻の見どころは神々の代理戦争、ヘロスマキアです。
具体的にどのような戦いになるのかということがわかり、
代理戦争がどのようなものであるのか、その背景は何なにか、
それぞれの神子の思惑などが明確になりました。
ニキアスがしようとしていたことは何なのか…ということがわかりました。

ヘロスマキアの概要は、神の世界(多分ギリシャ神話の世界観)にも

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