八田てきさんのレビュー一覧

紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

なんかとにかくすごい

正直好きな系統の話じゃないんだけど読んで損はないというか質が良すぎて言葉を失う感じ。作家先生の世界観ガンガン出てるし熱量すごいし純文学って感じで読み直そうと思うまで半年くらいかかる感じの重さだけど、読むの止められない。圧倒的美!話が難しいし、アホには辛いんだけど圧倒的な美!途中もえ。。。。。?ドユコト?なんだけど買って損はない!とおもひます。

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

神すぎてむずいけどすごい

難しくて理解できているかわからないけど、おいてきぼりにはされずに引き込まれました。もはや画力がすごいを超えたところにいる感じがするというか。娯楽というより文学作品でBLなのかどうかももはやどうでもいいか、な?こんな作品描いたら魂燃え尽きちゃうんじゃないかなって思いました。

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

良かった!

「遥か遠き家」のラストがけっこうトラウマになっているビビリなんで、今回ここでレビューをいくつか読ませて頂きどうやらバッドエンドではないと確信した後購入。
上下巻通しての感想となります。

緻密で繊細な絵で圧倒されます。
戦前戦後のお話の場合、あの時代にこんなものはなかった、こんな言葉はなかったなどとつい重箱の隅をつつく性格の悪いわたしでもこんな丁寧なお仕事を見せられると感服するしかありませ…

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

買って損はさせません!

表紙も綺麗で上下巻合わせて飾りたくなります。
形態は漫画ですが、長編小説を読んでいるようなそんな気分になりました。言葉選びはわかりやすいですが、非常に文学的で文豪好きの私にはとてもハマりました。
明治~大正辺りの文学作品が好きな方はハマるかも知れません!
ぜひ紙媒体で買って欲しい作品で、読了後カバーを外すとそこにも仕掛けが施されています。
主人公の憬が葛藤する描写が鮮明で細かいので読んでい…

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

タイトル回収がいい

上巻は「間違いなく神」とタイトルにつけました。
2人の生きざまが交差し、生と死、不思議な現象、謎…それらが盛り上がり緊張感高まりました。
その謎が明かされる下巻。
憬の両親の記憶が蘇り幼き憬を解放する。
死神の正体は映画会社の社長だった。
昭和のメロドラマみたいなことだったの?!となりまして。
舞台が昭和なので何らおかしなことではないし、結局生きている人間がいちばん怖いですもんね。

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

間違いなく神

上巻のみの感想です。
「遙か遠き家」でもそうでしたが、言葉が文学的で美しい。
そして絵が…情念というか魂というか、生と死、愛、苦しみ、喜びなどを描くための生半可ではないエネルギーが込められていて物語に引きずり込まれます。すごいです。

読んでいると、重い、濃い、怖い、深い、難しい、美しい、悲しい、苦しい…いろんな感情が渦巻きます。
嫌じゃないです。
目を見張って読んでしまいます。
す…

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

No Title

Can't express how much I love this story. I'm in awe at how breathtakingly beautiful the art style is and how amazing the storytelling is. It's a little bit dark and I have prepared mys…

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

No Title

Can't express how much I love this story. I'm in awe at how breathtakingly beautiful the art style is and how amazing the storytelling is. It's a little bit dark and I have prepared mys…

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

陰鬱の中にある時代の美しさ

舞台は昭和24年、横浜。戦後の日本の雰囲気がひしひしと感じる技量高い一作。
すごいです…。
黒髪眼鏡の表紙の人が受けです。美人です。

絵がうますぎる。
正直絵画集としてでも良いくらいどのページを見ても美しいです。人物はもちろん書き込みも背景もすごいです。
ストーリーは上巻だけでは謎が残る感じなので下巻もセット購入がおすすめです。

呪いとトラウマを背負った主人公が、ある一人の青年…

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

凄い余韻

上巻だけではどう解釈したら良いのかが難しい重苦しさが渦巻いていて、いったいどんな結末を迎えるのかとはらはらしながら読み進めた下巻。
結果から言いますと、期待以上の決して予想通りにはならないドラマチックな展開が待ち受けていて、こう来るとはと夢中になってページを捲る自分がいました。
八田先生、本当に印象深い作品を描かれる作家さんですね。

上巻のあのずっしりとくる重みがあったからこその下巻だっ…

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