八田てきさんのレビュー一覧

紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

No Title

特别细腻的感情线,老师别理那些看不懂的人乱说,自己看不懂就说剧情不好,明明超级棒,看的我直冒眼泪TvT

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

1冊とは思えない満足感

絵もストーリーも、全てにおいて美しい1冊です。読み終わった後は、胸がいっぱいでもう一度読み直したくなりました!タイトルも相まって本当に感動でした。(なんで今まで読んでこなかったのかなと思いました!)(←気になってたけど買う買う詐欺してたのでw)
他の映画に似てるという意見もあるようですが、確かに罪を犯して逃亡してからの結末や電話で怒鳴られる的なところは既視感ありますが、全くの別物です。なんならこ…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

生々しくリアル、けれど詩的、そして全体を通して繊細に描かれる2人から目が離せませんでした。

単なる2人の間の恋や愛の物語ではなく、過去のしがらみから解き放たれて、2人で見たい景色を見る、そのための道すがらで起こる、様々な出来事、それによる心情の変化が、とてもリアル且つ詩的に、そして繊細に描かれている作品で、とても惹き込まれます。
心情描写が丁寧な上に絵のテイスト・タッチが写実寄りなため、登場人物の感情がダイレクトに伝わってきます。思わず胸が締め付けられる程感情移入してしまう場面もありま…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

『テルマ&ルイーズ』

上記の映画の大ファンなので…
同タイトルをかなり意識して描かれた作品なのだろうと、終始思いながら読んでしまった。
雰囲気が近い程度ならまだ分かるのですが、ラストシーンまで同じとはいかがなものかと思います。
『テルマ&ルイーズ』のファンとしては、トレースされているようであまり気持ち良く読めるものではなかったです。ごめんなさい。

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

美しい作画に謎が散りばめられた上巻!!

八田先生の作品は『遥か遠き家』で知りましたが、あちらは美しすぎる程のメリバでしばらく何も手につかないぐらい心に響いたので、今回も読む事を躊躇っていました。(メリバが嫌いなのではなく、本の事ばかりをグルグル考えてしまうので)

結論からいうと、『紙の船で眠る』はハピエンです!!王道と言っていい程の夜明けには刺さる作品だと思いました。

昭和初期の頃の日本。バスの衝突事故を境に文字を書かずには…

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遥か遠き家 コミック

八田てき 

家という場所である2人

血が留まらぬ持病のあるアランは、狂信的なカトリックの両親の元窒息しそうな生活を強いられていた。自由も優しさもなく絶望的な日々の中出会ったヘイデン、彼もまたひどい過去を背負い孤独と苦しみの中にいた。そんな2人が共に生きるために逃避行を始めるけれど…。
身勝手な大人の犠牲になってきた2人、ただ幸せになりたいだけなのに運命に追い込まれてもう悪い予感しかせず。切なすぎる最後に静かに涙が流れて止まらなかっ…

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

受け様が妖艶すぎる

推し作家様の作品です!待ってましたって感じ
前作の遥か遠き家がほんとに素晴らしくて、あとヤクザさんのお話も大好きで、笑わせてくれます。
実はこの作品去年の年末に上下巻とも買ってすっと眠ってました!読むのがもったいなくて…(笑)
今回のお話は前作よりもずっと暗くて混沌としたお話です萌
幼い頃の悲惨なバス事故で生き残った2人の少年のひとり憬、彼はバス事故以後才能を開花させるのですが、いつも死の…

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

燿一という存在の温かさに安心する

 下巻は上巻で謎めいていた部分もすっきり明かされ、死神や呪いの正体、憬の幼少期の経験も知り、それらを踏まえた上で2人の関係に目を向けられるので理解が深まって満足度が上がりました。列車事故の前には両親との虚しい別れがあったのですね。憬の物書きという仕事に対する一筋縄ではいかない想いの理由が分かりました。そこに目を瞑らずもう一度正面から向き合うこと。燿一といたからこそ、できたことですね。

 そし…

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紙の舟で眠る 上 コミック

八田てき 

死神を生み出すものとは

 デビュー作に引けを取らない凄まじい画力と隙のない練りに練られた世界観。また八田先生の才能に触れることができて嬉しいです。時代は終戦直後の日本ということで、本格的に復興していく兆しはありながらも、まだ皆が疲弊している空気が濃厚で。そんな中、運命的な再会を果たしたカメラマン助手と脚本家の2人。お互い芸術に携わり、幼少期に悲惨な事故を経験し人生が狂った者同士。2人の共有する世界は刹那的、浪漫的で凡人に…

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紙の舟で眠る 下 コミック

八田てき 

美しく、残酷で、最後は…。

あ~~~すごい……。やはり画力…なんだこの圧倒的な画力は…。
そして話をまとめる力もすごい~~。ハッピーエンドでした。
苦しみとトラウマを乗り越えてある今。そんな話です。映画のようでした。娼館が舞台なので女性の息苦しさや辛さなんかも描かれていたなぁ。
受けの映画のタイトルも秀逸。秀逸というかまあ、ここに帰するんだなぁという感じ。
ただシリアスで難解なので2,3度読まないと入り込めないかも。…

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