total review:270059today:69
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/7(合計:67件)
寺崎昴 yoshi彦
kurinn
ネタバレ
「ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~」が凄く良かったので、迷わず購入しました。 今回は前作と違って大人な二人で、それなりに恋愛経験があるので「相反する」二人がどう惹かれあって恋人同士になるのかとても楽しみでした。 その辺りがとても丁寧にじっくりと書かれていたのですが、私の的にはやはり前作の若さとか初々しさの方が好みだったので萌2にしました。 でも洞ケ瀬社長の寛大さであったりは、年…
てんてん
本品は『アゲインスト~犬嫌いは黒柴社長と恋に落ちるか~』 のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、三易村の桜まつりの出来事になります。 三易村の桜の花が 見ごろを迎えたうららかな4月上旬、 赤城は千本桜の足元で販売ブースの準備をしていました。 本来なら今日は有給休暇を所得して 洞ケ瀬と桜まつりを堪能するはずだったのですが 一週間前に販売部長の鶴の一声で 桜まつりに…
今回は先天性獣化症の若社長と 製菓会社の営業マンのお話です。 犬嫌いの受様が苦手意識を克服して攻様の恋人をなるまで。 この世界には「先天性獣化症」により 獣のような容姿をもつ人がいます。 医学の発展で先天的な遺伝子疾患とされますが、 今も差別や偏見は根強く残っています。 製菓会社で働く受様は人事異動で担当エリアが変ります。 新しい担当地区は山間にある温泉街で …
fandesu
「もうこの世界観だけで書き続けたらいいんじゃないか」とも思ったりしたんですけれども。でもなかなかそうもいかないんでしょうねぇ……少なくとも「この世界観のお話は書き続けて欲しいなぁ」と思います。だって、とにかく獣人の描写の部分が書いていて楽しそうなんですもの。 狼、柴犬と続いたので次は猫系ですか? 前作で先天性獣化症の例に挙げられていた獣は、割と大きくて獰猛な感じが多かった様に記憶しています…
寺崎昴 笠井あゆみ
私は初出版のこちらではなく、短編売りだった『トランスバース~完璧なαの抱かれ方~』を先に読みました。どちらの作品にも一本、太い芯が通っていると思ったんですね。それは『自分らしく生きる』っていうテーマなんだろうと思います。 でもね、お話のテイストとして、大きく違う所があるのよ。 こっちのお話の方が、作者の語り口がウキウキしている様な気がするのよね。 いや、お話は『先天性獣化症』という、…
ぴれーね
デビュー作である「ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~」がとても好みだった為、スピンオフであるこちらの発売も楽しみにしていました。 で、今回も、すごく優しいし心に響く素敵なお話なんですよ。 幼い頃の経験から大の犬嫌いの主人公・寿近。 新しく異動となった営業所での取引先社長・洞ケ瀬ですが、なんと苦手な黒柴の獣化症患者だったんですね。 ところが、あからさまな恐怖心を見せと失礼な態度を…
ポッチ
作家買い。 『ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~』と同じ世界観のお話で、獣人シリーズの2作目に当たります。同シリーズではありますが、続きものではないので前作未読でも問題なし。これ単体でも読めます。が、世界観というかバックボーンは前作と同じなので読まれていた方が分かりやすいという点はありますし、前作『ギフテッド~』の攻め・祭くんの小学校の時の同級生という人物が登場したり少しだけですが前作の主人…
寺崎昴 水綺鏡夜
主人公のふたりが互いに対等でいたいと願う気持ちが良く解る。 オメガバースでトランスを書くというのも『自分らしく生きる』ことを書きたいんだな、というのが伝わる。 どちらかが勝手に自分の気持ちを押し付けるのではなく、話し合うところは話し合い、互いを信じあっているのが素敵。 そして、何と言ってもこのふたりはカッコいい。 何から何まで私好みのお話なんですけれどもね……って言うか『その所為で』な…
ちゅんちゅん
遺伝子異常で獣人に姿の大学生が諦めていた伴侶を見つけるまで 「先天性獣化症」という遺伝子の異常で獣人の姿で生まれてきた大学生の祭(攻め)は母親から家庭教師のバイトを紹介されます。 担当するのは、高校から引きこもりになった母親の上司の息子・哲平(受け)。 引きこもりになった理由は聞かないというのが条件でしたが、なんらかの事情で深く傷ついているらしい哲平に対し、自身の経験も踏まえてうまく勉強…
atyanmama
帯の段階で獣人がBLの設定でよくある獣人ではなくギフテッドと言うタイトルから落ち着くところはある程度推測された状態で読んでいました 話は一人称中心で非常にわかりやすく淡々と進んでいるのですが キャラの感情や行動、地の文にちりばめられた言葉や間が特別な言葉を使っているわけではないのにとても良くて コンプレックスを克服できない2人の感情がとてもよく表現されていて 切なさに胸が痛くなりすぎて何度…