寺崎昴さんのレビュー一覧

強面黒豹パパは三毛猫男子に初めての恋をする 小説

寺崎昴 

貴方に会って知る初めての恋

今回はフリーランスのフランス語翻訳家と
料理教室の講師のお話です。 

妻に離婚され愛息を育てる攻様が
受様の料理教室を通じて愛を知り新たな家族をえるまで。

種の保存と進化のため人間と獣達が交わり
亜人が誕生してから数百年が経った現代では
亜人は人間とほぼ同等の生活を送っていますが

亜人は属性が近しい者同士でないと子ができにくく
大型肉食獣の亜人を頂点とする
動物的ヒエ…

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愛と呼ぶには好きすぎる 小説

寺崎昴  八千代ハル 

閉じられた世界ならこの展開もありですが

今回は捨て子の義弟と拾った義兄のお話です。 

受様が溺愛して育てた攻様が義弟から恋人になるまでと
恋人同士になってからの続編後日談を収録。

椿家は代々続く由緒ある家柄で
受様の父親は地元の大会社の経営者です。

忙しい両親は受様をお手伝いや家庭教師に任せ
受様は年より大人びた物言いの子に育ちます。

雨の降りしきる日、
受様は屋敷の外からか超えるか細い鳴き声を聞きつけ

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「愛と呼ぶには好きすぎる 」コミコミ特典SSペーパー「育ての親」 グッズ

時には注意も必要では?

本品は『愛と呼ぶには好きすぎる』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、禄之助の撮っていた写真についてのお話です。

清正は禄之助に中学の時から清正を盗撮していたと
打ち明けられますが

大好きな清正をいつでも見ていたいとこっそり撮影し
清正成分が足りない時に眺めていたと言われて
清正は満面の笑みで喜びます。

撮りためていた写真をアルバムにしたいと言われて
一…

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「愛と呼ぶには好きすぎる 」コミコミ特典SSペーパー「育ての親」 グッズ

タイトルの意味

タイトルが『育ての親』とのことで、
禄之助を育てたのは清正なので、そのお話なのかなぁって思ってたんです。
でも…違いましたね…。

清正は自分の十代の頃の写真を見て「やっぱり大きくなってるよな…」と言います。
「ん?俺の話?」と聞く禄之助に「違う、お前じゃなくて…その…」と歯切れの悪い返事をする清正。

清正の手元には半裸の清正の写真があり
それを見てすべてを理解する禄之助。
そ…

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「孤独な神竜は黒の癒し手を番に迎える」フェア店舗限定ペーパー「神竜は誰が為、人の為」 グッズ

誰かの為が自分のために

本品は『孤独な神竜は黒の癒し手を番に迎える』の
フェア店特典ペーパーです。

本編幕間、アクラキャビクの騒動から数日後のお話です。

バラウルがクロウを取り戻すために
アクラキャビクでひと暴れてしてから数日が経ちます。

クロウは少なくなってきた食材を眺めながら
しばらくはアクラキャビクに行けそうもないな
と対策を考えていると

バラウルはこともなげに
そろそろ買い出しに…

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孤独な神竜は黒の癒し手を番に迎える 小説

寺崎昴  ヤスヒロ 

竜と人間のDom/Subユニバース

今回はイオナド山の神竜と生贄に選ばれた青年のお話です。 

生贄であった受様が攻様の隣で幸せを掴むまでの本編と
攻視点での後日談を収録。

霊脈イオナドの麓のガルズ村は村人の多くが銀髪青眼で、
霊脈の恩恵により誰もが3才を過ぎれば
魔法が使えるようになります。

ところが受様は村人の両親から生まれるも
黒髪黒眼で3才になっても魔法が仕えず
村人から凶兆、呪われた子と呼ばれるの…

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愛と呼ぶには好きすぎる 小説

寺崎昴  八千代ハル 

なんとビックリな兄弟愛

義兄弟のお話は割と積極的に読む方です。
基本的には好きなストーリーでした。が、感情移入という部分では難しかったです。
現代ものジャンルですけど、思いっきりファンタジーみたいに見えちゃいました。与えられた情報に大げさ感を感じてしまったのが大きいですね。

・家の前に捨て子がいて養子(弟)にした。
・弟を有り得ないくらい溺愛している!人前の軽いキスもOK
・弟が自慰の手伝いを兄にお願いする…

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愛と呼ぶには好きすぎる 小説

寺崎昴  八千代ハル 

「依存」か「愛」か

清正が幼い頃、家の前に赤ちゃんが捨てられていました。
その赤ちゃんがのちに清正の義弟になる禄之助です。
最初は保護施設に預けられることになった禄之助ですが
紆余曲折あって清正の家に引き取られることに。
そしてー…。


好きを自覚している弟の禄之助と
自分が禄之助に抱く想いをなんて言うのかわからない兄の清正。
設定がとても良いです…!!!

禄之助がお見合いをすると決めたこと…

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愛と呼ぶには好きすぎる 小説

寺崎昴  八千代ハル 

王道

八千代ハル先生おっかけで購入。お話は王道でさらっと読み終えたので中立寄りの萌にしました。兄弟(弟が養子)もの大好きさんはきっと萌え萌えになるのではと思うお話、本編210Pほど+後日談30Pほど+あとがき。

5歳の時に門(日本式豪邸なので門がある!)の外に籠に入れられて置かれていた赤子を拾った清正。自分が拾った!と言い張り、弟として迎え入れ、溺愛しているが故に上手くできないという弟の性欲処理に…

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愛と呼ぶには好きすぎる 小説

寺崎昴  八千代ハル 

王道。

作家買いですが、ワタクシ、八千代さんの絵柄が大好きでして。
さらにあらすじも面白そう!ということで、発売日を心待ちにしていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





良家の子息である清正。
彼が5歳の時に、家の前に置き去りにされていた幼子を発見する。
我儘を言わない清正の、初めてと言える主張がその幼子をうちで育てたい、というものだった。

その幼子を引き…

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