黒崎あつしさんのレビュー一覧

かわいすぎてこまる 小説

黒崎あつし  夏珂 

うん、可愛かったです。

お話の内容は全体的に甘く、大変読みやすかったです。
しかし読みやすいとツルっと引っかからずに終わってしまうから困ったものです。
なんせキャラ設定も可もなく不可もなくなので。
このキャラ嫌いかと聞かれると、そんなことはないんですが、
かと言って萌えたかと言われると、萌えられませんでした^^;

本作品では攻めがEDというネタが出てくるのですが、
過去の恋人の時もEDになり、
そして今…

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ジュエリーは求愛に揺らぐ 小説

黒崎あつし  明神翼 

キャラクターがまったくダメ・・・

『ジュエリーは恋に酔う』のスピンオフ。

前作の受・春希の弟・繁樹(受)と、秘書室長である春希の部下で、室長補佐の三池(攻)。

う~ん、私は個人的好みで『攻×攻』的CPがまったくダメなので、その時点で無理でした。その上、三池も『俺様』で『鬼畜・腹黒』と非常に苦手なタイプのキャラクターだったので、最初から最後まで入り込めずに終わってしまった感じです。前作はかなり好きだったんですが・・・…

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一夜妻になれたら 小説

黒崎あつし  高星麻子 

キャラクターが・・・

黒崎さんはそれなりに好きで、なんだかんだ言いつつ結局は作家買いもしているんですが、中でもこのシリーズはどうも今ひとつです。まあ私は、黒崎さんのルチル文庫は好きな作品の方が珍しいんですが。

このシリーズは、最初の『お嫁さんになりたい』が、突っ込みどころという意味では断トツじゃないかというくらいなんですが、それでもいちばん(というより唯一)好きです。正直、あとになるほど興味がなくなって行くんで…

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王子さまは誘惑する 小説

黒崎あつし  高星麻子 

筋金入りのナルシスト受。

月海(受)が、自分大好き・自分中心のナルシストでした。ただ、無意識に無神経ではあっても、不快感を覚える傲慢なタイプとは違ったので、それはまあいいんです。好きなキャラクターとは言えませんが。

う~ん、設定はちょっと無理があると感じました。勝手な思い込みで月海に3ヶ月の高校での臨時講師を強要する元カノ・夏生にはぞっとしましたね。

その夏生の弟・智秋(攻)もね~。到底高校生に見えないので…

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恋の行方は俺次第 小説

黒崎あつし  あかつきようこ 

・・・アレ!?

『恋の値段は君次第』の続編です。

相変わらず、由(受)が男前です!この子はいいね~。

ストーリーは・・・展開は悪くないんです。由と将人(攻)の心情も、前作より踏み込んだ感じですし、関係も安定して来ています。

ただ、あれこれ投入したキャラクターやエピソードが、どれも中途半端というのか、散漫過ぎた気がします。

前作から引き続きの由の女友達2人(いえ、この2人は好きなんで…

1

恋の値段は君次第 小説

黒崎あつし  あかつきようこ 

なんかあっさり?

黒崎さん、結構好きなんですが、この作品はちょっとなんか違う、という感じでした。

設定は、いかにもありがちな王道で、両親が借金を残して亡くなったため借金ごと隣家のお金持ちのお兄さんに引き取られるというもので、ストーリー展開もいかにもルビーって感じはしましたが、キャラクターがひと味違う。

由(受)が、小さくて可愛い外見に似合わず、元気で強気で男前、でも健気。こういう子、なんかいいですね…

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天使の甘い誘惑 小説

黒崎あつし  佐々成美 

可愛い純愛。

血の繋がらない叔父×甥CP。設定もストーリーも、いちいち『王道』としか言えないんですが、結構好きです。

優真(受)がものすごいネガティブ思考で、ぐるぐる・うじうじしてます。でも私は、別にそれらは苦手要素ではないのでまったく平気。こういうネガティブ受が妄想癖がある、というのも意外で面白かったです。

翔惟(攻)は、これはヘタレなのか・・・?私は傲慢な俺様攻が大キライなので、この翔惟のな…

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貴公子は恋を夢みる 小説

黒崎あつし  六芦かえで 

ぞっとした。

読みながらイライライライラ・・・こんなに気分が悪くなるのもそうはないと思うくらいどうしようもなかった。

とにかく、キャラクターの誰1人として共感も感情移入もできないし、魅力のカケラもなかったです。

それでも、天来(受)はその中ではまだマシな方でした。あくまでもマシな程度で、好みのタイプとはまったく違いますが、他のヤツに比べれば我慢できる範囲です。単に相対的な問題かもしれませんが。

2

ジュエリーは恋に酔う 小説

黒崎あつし  明神翼 

この『箱入り』は好きですね。

黒崎さんでは、私の好みのタイプの『王道』ものでした。キャラクターがよかったです。ゆっくりめの展開も好み。

私は『年齢不相応に幼稚な馬鹿男(おバカではない)』キャラクター(特に攻)が大キライなんですが、この春希(受)は好きですね。

春希はあり得ないくらいに箱入りで純なキャラクターです。たぶん、好みは分かれるんでしょうが、私は大丈夫です。微笑ましく見守れました。年齢を考えるとちょっとど…

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無駄な抵抗はやめておけ 小説

黒崎あつし  タカツキノボル 

う~ん、お兄ちゃんの9年間はなんだったの?

幼馴染みの再会もの、すれ違いラブ?それ自体は結構好みですし、智尋(受)がぐるぐる悩むのも別にいいんです。
ただ、志郎(攻)のキャラクターがどうも・・・

あの別離後の再会が、なぜこうなる!?智尋が最初に思っていた通り、志郎にとってあの別れ際の言葉なんて、まったくたいしたことなかったんならわかりますよ。それはそれで人間性疑いますが。

でもそうじゃないんですよね?志郎も後悔していたん…

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