イズミハルカさんのレビュー一覧

君に降る言の葉は コミック

イズミハルカ 

とかく言葉の旋律が美しい珠玉のストーリー

息を呑む美しい世界の物語でした。

漫画の世界なのに、まるで小説を読んでいるかのような世界観に魅了されました。
小説家と本好き男子が主人公のせいか、言葉選びに品がありそしてとても美しい。サラサラと清流のように流れる文字のリズム感や、セリフ1つ1つが躍動する息遣いに息を呑んで読み入りました。
平面的な文字が目の前に広がっているだけなのに、私の頭の中で響く頃にはその文字たちが意思を持って生き生…

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君に降る言の葉は コミック

イズミハルカ 

全てを曝け出した自分を愛した貴方と始める疑似恋愛

新刊配信をお待ちしておりましたーーー(♡´∀`♡)
前作の「イケ地味」で弾けるような作画と感情が揺れ動く繊細さに魅了され、今作もとても楽しみにしていました!!

配信の0時を待ち速攻で読みました٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)وワァーーイ♪*˚
マイペースイケメン五十嵐雪人くん×人付き合いに臆病な本好き青年小松日向くんの同級生DK BL

レビュータイトルは攻めの雪人視点で付けてみました

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君に降る言の葉は コミック

イズミハルカ 

繊細な感情 切なくて恋しくて・・・ 

雪人×日向

憧れの小説家の正体は、まさかの同じクラスメイト。
まるで運命の出会いのよう。

本の世界に逃げ込み、寂しさを埋める日向。
空虚な日常の中、ただ書くことだけが拠り所である雪人。
高校1年生の2人。

雪人が「恋愛小説のネタ」のために提案した恋人ごっこから始まって、


恋を知らず孤独を抱える2人が、
戸惑いながらも少しずつ惹かれ合う心理描写が非常に繊細で、…

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君に降る言の葉は コミック

イズミハルカ 

No Title

第一話を読んだ時から世界観に引き込まれ、第二話、第三話と配信されるのを心待ちにして……とうとう二人の想いが通じ合ったよー!!
…ってはしゃいだ所で「END」ってなってたけど、まさか違いますよね?←
くっついた後の二人のイチャイチャがもっと見たいよー!!
あの雪人が日向をどんな風に愛でるのかを見たいよー!!
第七話以降もあることを願ってます!

あと個人的に、やっぱり雪人は黒髪で前髪ある…

3

オメガアレルギー コミック

イズミハルカ 

ドラマチックな世界観が良い

フェロモン過敏症でαの御堂がΩの緋山に取引を持ちかけられるところから始まります。

御堂とΩの女子との事後描写があるので苦手な方はご注意下さい。

義兄に犯され首を噛まれそうになり自らカッターで首を傷付けた緋山の過去は読んでいて胸が痛くなりました。
しかし、αだからと決めつけて御堂自身を見ていなかった緋山が段々と御堂と向き合うようになっていく姿に心を打たれます。

もう少し説明が欲し…

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瞳の中の僕を知らない コミック

イズミハルカ 

記憶を失う前と後

記憶喪失になった怜の前に、怜の恋人だと名乗る大学生の黒田とカメラマンの堂島が現れるところから始まります。

記憶を失う前と後で別人のようだといわれ、拠り所のない不安に苛まれる怜に胸が締め付けられました。
しかも、記憶を失う前は性に奔放だったなんて今の怜からは想像できないので失った記憶の重さを痛感してしまいます。

黒田と堂島のどちらが本当の恋人なのか。
それとも、怜が二人に恋人だと嘘を…

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クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 3 コミック

イズミハルカ 

是非紙書籍にも…!

イラストの美しさとストーリーの美しさが素晴らしかったです
エモーショナルな作品で心が掴まれる吸引力を感じました
特に音楽を感じさせる臨場感、揺れ動く心理描写を水を用いて表現する繊細さなどが要所要所で心に訴えかけてくるものがあり響きます

大人びて無さ過ぎず、かと言って幼過ぎる訳でもない、すごく思春期の男子高校生らしさを感じる丁寧さがあります

3巻完結という長さも程好く、読み易さと読み…

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クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 3 コミック

イズミハルカ 

音の響き、波の揺らめきがエモい

2巻で恋人同士になった龍と波瑠。文化祭で2人が無事に演奏出来るのか?というのが一番の注目だったのですが、いつも堂々としている龍に対して、やはり波瑠は煮え切らない所がありました。
文化祭で演奏時間が迫っているのに、波瑠は部屋に閉じ込められてしまって、舞台に立つことを諦めてしまった所は本当にイライラでしたが、やはりそんな波瑠を引っ張りあげるのは龍の演奏と歌なんですね。
フルで演奏は出来なかったけど…

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クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 3 コミック

イズミハルカ 

音楽の力は偉大

龍と波瑠が文化祭で演奏しようと頑張る3巻です。

両想いになってから龍は学校でも波瑠と絡むようになりますが、波瑠はクラスメイトにどう思われるのかと不安になってしまい、すれ違うキッカケになってしまうので切なかったです。

一人でステージに立った龍に応えて、波瑠が一歩を踏み出した時は胸が熱くなりました!

龍と波瑠が一緒に演奏するシーンは非常に感動的で音楽の力は偉大だと改めて噛み締めました…

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クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話 2 コミック

イズミハルカ 

格好良さが詰まってる

嵐士が龍と波瑠の間に割って入ったことで様々な想いが交錯する2巻でした。

幼い頃に母親が出ていった過去を持つ龍が中学受験で父親にギターを壊されたことをキッカケに好きなものを作らないようになったと知り胸が痛くなりました。
しかし、波瑠を好きだと気付いた龍が波瑠を大切にしようとするところが格好良かったです。

波瑠を想い、龍を諌め、でも2人が両想いだと察して潔く身を引く嵐士も格好良かったです…

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